2008年 11月 30日
むかしは朝鮮漬けといった いまは原語でキムチ(김치)と呼ばれている さっき仙台からキムチが届いた OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro キムチをはじめて食べたのはいつだろう まだ子供の頃だ 口の中が火事になった 朝鮮のひとは毎日こんな辛いモノを食べるのかと驚いたが 食べてみると 辛さの中に独特の甘味があることがわかった この甘味こそが旨味にちがいない あとを引く味だ ついつい箸が伸びる 韓国へは何度も行った ソウルでも 釜山でも 大きなレストランでも 小さなめし屋でも 驚いたことにキムチは食べ放題なのだ 高級店では十種類近いキムチが小皿で供される たまらなく旨い これだけでお酒もご飯もススムくんだ しかもすべてタダである ボクはメインの肉や魚よりこっちを愛してしまう 一皿食べ終えるとすかさず新しい皿が運ばれてくる 韓国では残さず食べ切るとそれは「おかわり」の合図なのだ 「ごちそうさま」の場合はひとくち残さねばならない なんだか勿体ない気がする 食べ残すのはお行儀が悪いとされるニッポンでは考えられないことなのだ 今日仙台から届いたキムチ 驚異的に旨い 辛味より旨味が勝っている 昆布が効いている 烏賊が効いている まさにこれはボク好みのキムチだ 昼間からキムチを肴に飲んでしまう それにしても 和食の料理人なのに こんなことまでできるとは・・・ しかも 本場のキムチを食べたことがないのに こんなことができるとは・・・ 鬼の平蔵も畏れ入るしかないのである
by ikasasikuy
| 2008-11-30 13:53
| 食文化論
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Comments(2)
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jinenbo at 2008-12-02 12:39
ボクも昔
朝鮮漬け食べてました オヤジが好きでしてね・・・ おいしかたですか そりはよかった! 平蔵殿が辛味好きで^^
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ikasasikuy at 2008-12-02 16:40
じねんきむち
おいしかったです あ〜っというまになくなりましたです ほんで 親方のオヤジさんといえば ガラガケでオオガイを捕るあのオヤジさんですね オオガタオオガイを衣装ケース3杯分釣ってきて 三枚におろし腹をかいて皮を剥ぎ 切り身にして冷水に1時間晒し 水気を切って擂鉢に生姜、味噌、卵、片栗粉を入れて当たり 出来上がったすり身を団子にしてお湯に投入し 薄口醤油と塩で味付けして出来上がり の あのオヤジさんですね ボクも川の上流部のウグイならなんどか塩焼きで食いましたが 脂の薄い魚なのでいわゆる旨味は感じませなんだです 小骨と身をクチビルと前歯で漉きながら食いました 野趣を感じる魚でした 兵庫県の日本海側の河川河口部には溢れ返るほどいます こんど日本海へ行ったら オオガタオオガイを衣装ケース3杯分釣ってきて 三枚におろし腹をかいて皮を剥ぎ 切り身にして冷水に1時間晒し 水気を切って擂鉢に生姜、味噌、卵、片栗粉を入れて当たり 出来上がったすり身を団子にしてお湯に投入し 薄口醤油と塩で味付けして食べてみます |
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