2012年 01月 19日
野菜便
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十八歳大根
OLYMPUS E-410




徳島の姉から
野菜がいっぱい届いた
里芋
ジャガ芋
人参

カリフラワー
ほうれん草
キャベツ
レタス
わさび菜
エトセトラ
エトセトラ
段ボール箱にぎっしり詰っていた
年末に送った八朔の礼だという
あの八朔はその前にもらった野菜の礼なのに
礼の礼をもらったらまら礼をせねばいけないじゃないか
まあ
やさしい姉のことだ
ずっと礼をしたり礼をされたりもいいかもしれない


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最高級青菜



大根の葉がうまいと言ったら
食い切れないほどたくさん送ってくれた
もちろん大根ごとだが
大根が大きくなってしまうと
葉が旬をすぎてしまう
したがって
葉は立派だが
大根はまだ若いものを送ってくれた
姉はこの大根を「十八歳大根」という
なるほど
なるほど
言い得て妙である

熱闘でさっと茹でて
細かく刻んで
塩をして
固くしぼって
炊きたてのご飯に混ぜると

 青菜飯


できあがりである
炊き込み御飯ではないので
簡単にできる


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丼二杯分出来上がり



「菜飯」というのが一般的だが
「なめし」が皮をなめす「鞣し」に聞こえて
ボクは好きではない
そこで勝手に「あおなめし」と呼んでいる
そのほうが
ずっとうまそうじゃないか

送ってもらった青菜で
丼二杯分の青菜飯の「具」が出来た
あとは
ごはんを炊いて混ぜるだけだ
軽くお茶碗に三十杯分ぐらいある
すぐに食べない分は真空パックにして冷凍した
これで当分のあいだ青菜飯に不自由はしない


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青菜飯



熱々がうまいが
冷めたらお茶をかけて
青菜茶漬けにするとまたうまい
おにぎりにしても抜群にうまいし
ごま油を引いたフライパンで炒めるとさらにうまい
つまり
どうやってもうまいということだ
作り方のコツは特にない
あえて言うなら
塩加減だ


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手紙



姉からの手紙は
いつも素敵だ
今日のは「ふくよか餅」の箱をちぎった便せんに
鉛筆で隙間なく書かれていた

 姉ちゃんありがと

by ikasasikuy | 2012-01-19 06:50 | 食文化論 | Comments(6)
Commented by ladon at 2012-01-19 12:51 x
大根は何んの料理にも使へますな
わちくしが好きなのは
太いのなら一寸位の小口に切り
銀杏切りに、細いのなら半月にし
面取り(手間やけど)
一度茹で
牛のスジ肉と
甘辛く炒り煮にしたものを
和芥子で温飯ですは
仕事、もうちょっとぐわんばったら
平日(月・木除く)でも釣りに
行けますので、声かけてちゃぶだいませ。
出来れば、淡路方面へ・・・。
Commented by ikasasikuy at 2012-01-19 13:22
ラドン師匠

ブリ大根やのぉて
スジ大根ですか
脂っこい食材と大根は絶妙の相性ですからね
ボクは
大根は
まず
かんとだきの具です
これがなかったら関東煮になりません
和芥子で酒です
次に
カツオ出汁でゆっくり煮るか
ふろふきだいこんにして甘みそを乗せるか
芋焼酎のギンギンロックです

そうそう
角切りにして豚バラ肉と味噌汁(ぶたじる)
ほかに
ねぎ、ごんぼ、にんじんなどを入れます
おなじ具材で豚を鮭にして粕汁(かすじる)もやります
これは温飯です
ほかには
おろして冷たいそばといっしょに食べます
京都の辛味大根があったら言う事なしです
ほかに
秋刀魚やいて食うとき無いと寂しいです
素麺におろし生姜がないときと同じぐらい寂しいです

ほんで
平日昼間淡路島
いきましょいきましょ
Commented by othum2bad at 2012-01-20 13:17 x
「ふくよか餅」の箱をちぎった便せん
姉弟の親密さが窺えます

やはり人間が手で書いた文字
伝わるものがありますね


大根はそのものも好きですが
おろした大根で茸のみぞれ鍋
あるいは厚揚げのみぞれも好きです
そして瓦焼きそばの紅葉おろしにも欠かせません
少し趣は違いますが切り干し大根もいいですね
Commented by ikasasikuy at 2012-01-20 17:41
othum2badさん

この徳島の姉ですけどね
実の姉ではなく
友だちの母親なんです
友だちがボクよりうんと若いので
お母さんの方がボクの年齢に近いんです
ボクの実母はとおの昔に他界したので
お母さん代わりにしてたら
本人より
「姉と呼びなさい」
との申し出がありまして・・・
たしかに
考えてみたら
ボクと彼女の年齢差は
ごくふつうの姉と弟の年齢差なので
「母ちゃん」呼ばわりは彼女にとってはまったく失礼な話です
ほんで
今年から「姉さん」と呼んでいます
よく考えたらその方がものすごい自然やし
彼女のプライドに傷がつかへんし

大根を使た料理はいろいろあります
いちばん好きなのは
かんとだき(大阪ではおでんは関東煮といいます)の大根で
箸がすーっと入るぐらい軟らかいのんが好きです
夏は思い切り冷たい「おろしそば」です
みぞれなべはこっちでもちょいちょいやります
ほんで
瓦焼きそばて?
神戸亀井堂の瓦煎餅やったら食べたことありますけど・・・
Commented by othum2bad at 2012-01-20 18:04 x
瓦焼きそばは山口県の郷土料理で
熱した瓦の上に

 茶蕎麦
 お好みでもやし
 牛肉
 
をそれぞれ炒めたものを載せ
その上に錦糸卵を散らし
各自、手元に蕎麦つゆに大根おろしをあわせたもの
あるいは紅葉おろしをあわせたもの
ところによっては蕎麦つゆのみ
という小鉢を持って
銘々に瓦の上からとってつゆにつけて食する
というものです

上の名前をクリックしたいただければ
その代表的(らしい?)お店のサイトに飛びます
Commented by ikasasikuy at 2012-01-20 18:44
othum2badさん
うまそうですねこれ
茶そばというのも珍しいです
茶そばを茹でてから炒めて
温めた瓦の上に乗せて
薬味は紅葉おろしで
熱い汁につけて食べるとあります
具は甘味を付けて炒めた牛肉と錦糸卵
それにレモン・・・
食べてみたいです
しかし
山口県まで行かんとあかんのですか・・・
近所にないですか・・・

検索したら
ありました!
奈良!
はしもと商店「ねり天と瓦そば」
近鉄南大阪線「当麻寺」から徒歩10分
めちゃくちゃ行きにくい場所です
下関の小さな漁港にあるねり天屋から奈良に嫁いだ女性が始めた店らしいです
うち(宝塚)から
電車で約2時間で行けます
6回乗り換えして(全27駅)片道1000ヱンです
ほんで
瓦そばとねり天のセットが1000ヱン
往復4時間かけて
2000ヱン使て
1000ヱンのもん食べに行くのはなかなか勇気がいりますね
残念ですが
またこんどにしよ・・・


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