2013年 01月 16日
辛子明太子ごはん
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辛子明太子ごはん
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辛子明太子が大好物だという青年に
「これ、なんの卵か知ってる?」
と訊いたら
「タイでしょ」
ときた
説明しても詮ないことだし
うまけりゃなんの卵でもいいか


スケソウダラはハングルで「만두」という
ムリにカタカナで書いて読むとミョンテェになる
これが耳コピでニッポンにきてメンタイになったという説がある
ロシア語でスケソウダラは「минтаи」で発音はミンタイ
中国語では「明太魚」で発音はミンタイユである
いったいどれが語源なのだろう
まあ
うまけりゃなんでもいいか

by ikasasikuy | 2013-01-16 07:27 | 食文化論 | Comments(2)
Commented by bugscope at 2013-01-17 11:35
スケソウの水揚げは北海道
なのに明太子といえば博多
いっそ北海道で作って売ったほうが
新鮮で安くなるのに
というところ
いまだ不思議でなりません

Commented by ikasasikuy at 2013-01-17 16:59
bugscopeさん
こんにちわ
いままでいっぺんもギモンに思たことなかったですが
そう言われてみるとたしかに不思議です

辛子明太子の原型は
韓国・朝鮮のミョンナンジョというタラコのキムチだと思います
当時は北海道と韓国は交流がなかったと思います
ミョンナンジョンは下関が最初の渡来地という説があります
その後博多でブレークしたのでしょう
下関も博多も朝鮮半島の交流の歴史は古いです

しかし
大人やねんから
なんの卵かぐらい言えんとねぇ・・・


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