2016年 09月 16日
LUMIX DMC-TZ70 中海(なかうみ)へ鯊釣りに行った 昨日は宍道湖の最東端でいい目をしたので 今日は中海の最西端だ 宍道湖も大きいが 中海はもっと大きい 遥か向うの山は鳥取県だ 山の麓にゲゲゲの鬼太郎で有名な境港の町がある と思う たぶん 松江から列車に乗って ひとつ東の東松江という駅で降りた 松江の駅前は賑やかだが 東松江の駅前には何もない 数軒の民家と田んぼしかない もちろんコンビニも喫茶店もない あるのは飲み物の自販機一台だけだ ところで 日本一大きな湖は琵琶湖で 第二位は霞ヶ浦ということぐらいは だれでも(ヱンさんゾンさんは除く)知っていると思うが 昨日釣りをした宍道湖が第七位で 今日釣りをする中海が第五位だということを知っているひとは少ない 二日の間に第七位と第五位で鯊を釣るのである そう聞くと 第六位はいったいどこなのか 気になって夜も眠れないというひとは自分で調べてほしい 宍道湖に比べると 型は一回り小さかった 宍道湖では二時間で45匹釣れたのに 中海は五時間半もやって22匹だった 湖底の状態も宍道湖は障害物が少なく釣りやすかったが 中海は石が凸凹しているうえに茎の硬い水草も多く釣りにくかった 湖の味は 宍道湖はほぼ淡水でわずかに甘みを感じる程度の塩分濃度だが 中海はそのまま塩ラーメンのスープに使えそうなぐらいの塩っ辛さだった ボクが中海の水を試飲しているすぐ横で 環境庁の職員が湖底の泥を採取してダイオキシン濃度の調査をしていた だいじょうぶやで、おいしいで 大橋川の河口で 一箇所だけアカオビシマハゼが群れている場所があった あちこち釣り歩いたが アカオビシマハゼが釣れたのはこの場所だけで そこから20メートル離れるともういない アカオビシマハゼは 偶然釣れることはあっても 狙って釣れる魚ではないので この際、思い残すことなく思いきり釣っておいた 家に連れて帰って水槽で飼いたい衝動に駆られるぐらいかわいい チチブは湖のどこでも釣れた 特に水深の浅い足元の石と石のすき間には必ずいた チチブには 真っ黒な魚体と やや明るい褐色で横縞が浮かぶ魚体がいる さらに真っ黒な方は第一背びれ先端の数本ヒゲ状に長く伸びているが 明るい褐色の横縞が浮かぶ魚体は先端の突起が短い 上の絵写真の右下だけが背びれの突起が短い 釣れる割合は突起が短い方が多い ネットで調べると 突起が長く伸びているのがチチブの♂で そうでない方がヌマチチブの♂だという説明があった ただし♀の背びれがどうなっているのかについて書かれているものは見つからなかった チチブの♀も背びれが伸びていたら話は簡単なのだが・・・ それがはっきりわかるまでは チチブもヌマチチブもひっくるめて「チチブ」としておこう ウロハゼも釣れた 一瞬カワアナゴかと思った チチブモドキという魚もいるらしい ハゼ科の魚はややこしい マハゼとちがうところは ウロハゼは障害物周りに多い気がした 気のせいかもしれない モチヱバもけっこう釣れた 釣れるとうれしいモチヱバだが 手がねちゃねちゃになる モチヱバのヌメリは水で洗ってもなかなか落ちない モチヱバは一日二、三匹 ハオコゼは一日一匹でいい 宍道湖ではイヤになるぐらい釣れたスズキの子ども 中海ではこの一匹だけだった スズキも鯊も薄味の海水が好みなのか・・・ 【本日の釣果】 マハゼ・・・22 アカオビシマハゼ・・・26 チチブ・・・40 ヌマチチブと思しきチチブ・・・30 チチブと思しきチチブ・・・10 ウロハゼ・・・8 モチヱバ・・・11 スズキ・・・1 --------------------------------------- 合計 6目 108匹 なかうみや あゝなかうみや なかうみや どろ
by ikasasikuy
| 2016-09-16 01:58
| 釣魚小全
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