2016年 09月 24日
すうどん
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すうどん
LUMIX DMC-TZ70




天ぷらささ木のすうどんは
ちょっとだけ豪華だ
具はほとんどないに等しいが
水菜、茗荷、天カスは乗っている
八幡屋礒五郎の「深煎り七味」と「粉山椒」でいただく


大阪では
かけうどんとはいわず

 「すうどん」

と言う
すうどんのすは「素」だ
つまり
大したものは

 「なんもはいってまへんで」

という意味である
ところが
最近は安いうどん屋でも
すうどんと言わずかけうどんと言っている
嘆かわしいことだ
大阪のうどん屋なら「すうどん」でいいじゃないか

大阪では
きつねうどんをわざわざ「きつねうどん」と言わず「きつね」と省略して言う
なぜなら「きつね」というのは揚げの乗ったうどんのことだからだ
これが台が変わってそばになったら「たぬき」と言う
これもわざわざ「たぬきそば」とは言わない
「たぬき」はそばに決まっているからだ
これが京都まで行くと
まったく通用しないので驚く



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滋賀県産の生細うどん
ゾンさんは「こんなもんうどんちゃうわ」という
堺原人のくせに讃岐うどん派なのだ
まったく嘆かわしいことだ
まあ、うどんに七味唐辛子も振れないお子様な舌の持ち主だ
好きに言わせておこう





 

by ikasasikuy | 2016-09-24 11:35 | めん類学 | Comments(2)
Commented by ゾン at 2016-09-24 14:01 x
こんにちはイカさん。

今日は休みなんですが、ちひろちゃんのピアノのレッスンの送り向かいしなあきませんから釣りにはいけてません。

で、ボキ細い太さのうどんでもほどよい腰がある麺は好きですよ~
でで、温かいうどんに茗荷いれたことないですが少しどんな味なのか気になります。
Commented by ikasasikuy at 2016-09-24 14:52
ゾンさん
こんにちは〜〜〜〜

「釣りにいけてない」
のではなく
「釣りにいくきがない」
のではないですか
ちはるちゃんのせいにするのはよくありまおんせん

ほんで
前に新地の黒門栄へ連れてったげたとき
「こんなほっそいうどんなんかうどんちゃうわ〜い」
ゆうて
店中に響く大きな声で喚いていたのはだれでしょう
店の人も他の客も
ものすごいイヤな顔をしてました
そのせいでボクは暫く店に顔を出せませんでした
せやけど
モンクブツブツ言いながらきれいに完食しといて
ご馳走さまも言わず店を出ていったけど
あれはひとにものを御馳走になるものの態度とは到底思えません
無論、自腹を切ったとしてもあの態度は許されません
それに
いったいどの口が
「ボキ細い太さのうどんでもほどよい腰がある麺は好きですよ~」
と、宣うているのでしょう
黒門栄のうどんは細うどんの中では特にコシが強いと評判のうどんです
まったく信じられません
ほんで
茗荷ですが
冷たくても温かくても茗荷は茗荷、さしたる違いはなし
まったく気にするようなことではありまおんせん

そんなことより
早よチヌ釣って「どや!」ゆうて見せてください


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