2016年 12月 13日
LUMIX DMC-GM1K 何年か前、牧志の商店街をぶらぶらしていて見つけたグラス 廃瓶を再生して作ったガラスコップだ これを 琉球ガラス という ナベタガラスを並べてみたが あらゆる点で「違いすぎる」のが面白い 雲と泥 月と鼈(スッポン)と言っても過言ではない でもボクは 武骨で安っぽい琉球ガラスにも独特の面白みを感じる 口当たりの悪い飲み口 気泡や不純物が混入した不透明さ そんなマイナス要素がまた味わい深い ガラスの持つ暖かみを感じる ところで 寄付を募るわりに信憑性の低い"Wikipedia"によると 琉球がラスは太平洋戦争敗戦後の物資不足が生み出した産物というような書き方をしている 進駐した米軍が棄てたコーラやビール瓶を再生したのが始まりとしている 読んだ人が「ナルホド、ソウダッタノカ」と思ってしまうじゃないか マチガイだ 明治時代から廃瓶を使って琉球ガラス器を作っている 沖縄では明治時代から今日まで原料ガラスでガラス器を製造した歴史はない
by ikasasikuy
| 2016-12-13 16:37
| 美術工芸
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