2007年 02月 05日
ca' lo' c
ベトナムを旅したさる女性から
お土産が届いた

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現地の新聞紙に包まれた
ずっしりと重い包みをほどくと
なかから7枚に開かれたca' lo' c(カーロック=雷魚)の干物が出てきた
ボクは驚きのあまり
座ったまま天井まで飛び上がった
ほかにも
ライスペーパー、ベトナムの魚類図鑑、ウクレレ型の爪切り
どれもこれも心温まる素晴らしいお土産だ

さてカーロックの干物だが
タイのシゲちゃん家の近所で見かけるプラーシャドーではなく
プラーチョンの干物のようだ
鼻をこすりつけるとほのかに雷魚のにおいがする
なつかしい臭いだ
さっそく炙って食してみる
食感や味はタラの干物に近い

からい
ものすごい塩っからい
ビールをいっぱい飲まなければイケナイ
それでも喉がかわく
食べてる途中で気が遠くなってくる(高血圧症に悪い)
もしかしてこれ
棒ダラのように
一週間ぐらい水を換えながら塩抜きして戻してから
海老芋などといっしょに焚くのではないだろうか
もしくは
塩抜き後にスープにするのではないかと思うのだが・・・

by ikasasikuy | 2007-02-05 07:41 | 食文化論


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