2006年 08月 01日
十三屋
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とある駅前の
なんの飾り気もない大衆酒場
洒落っ気ひとつないこんな店で昼酒を飲む
小汚いおっさんたちに混じって昼酒を飲む
酒は生ビールと芋焼酎
肴は土手焼きとタコの天ぷら
なにを注文してもオール500円以下

客筋は決してまともとは言いがたい
こんな天気の良い平日の真っ昼間から
焼酎をあおるおっさんたちは
いったい何を生業としているのだろう
顔面を真っ赤にしつつ
それぞれがそれぞれの世界に埋没している
どうにも理解しがたい
かくいうボクも
このおっさんたちと大して変わらない人種に映っているにちがいない
実際
大して変わらないし・・・

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店は
くたびれたオヤジと
これまたくたびれた厚化粧の女将
そして
元気なパートのおばちゃんたちと
遊び盛りの若い男性従業員たちがてきぱきと立ち働く
摩訶不思議な空間が
ここにはある

by ikasasikuy | 2006-08-01 18:08 | 大衆社会学


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