2008年 10月 10日
紀州和歌山魚類棲息調査
10月9日
その日、魚類棲息調査団一行総勢約5名は
快晴微風の紀伊国和歌山の海へ調査に向かった

紀州和歌山魚類棲息調査_c0120913_0334485.jpg
80cmのサワラの採捕に成功したホリベ調査員
Fuji FinePix F30


結果から言うと
和歌山には魚がいなかった
いや
まったくいないということはないが
伊予国宇和島に比べると
はるかに魚がいない
それでも
釣る者はちゃんと釣る
これはいったいどういうことだ

たとえば
腐ったものを食べてもあたらないホリベ調査員は
体長80cm(イカザスばかり78.5cm)の立派なサワラを
いとも簡単に釣り上げる
なんということだ

あるいは
マスターナカムラ調査員やゾンマサ調査員は
ぶりんぶりんに肥えたうまそうな70cm級のカンパチを
いとも簡単に釣り上げる
ゾンマサなど2匹も釣ってしまう
なんということだ

紀州和歌山魚類棲息調査_c0120913_0343887.jpg
左上、ゾンビ正人調査員とカンパチ
右上、マスターナカムラ調査員とカンパチ
左下、調査現場の海域周辺のロケーション
右下、笑いながら調査に協力してくれたボクのエソくん


ところが
調査団長のリットン森下(調査団長のときはヱンドレスではなくリットン)も
調査副団長のボクも
まったく釣れないのであった
かろうじてエソとタチウオを釣っただけだ
なんということだ
これでは調査費用の無駄使いではないか

紀州和歌山魚類棲息調査_c0120913_035362.jpg
日が暮れても調査は続いた


日がとっぷりと暮れて
吹く風に冷気が帯びはじめても調査は続けられた

しかし
な~~~んにも釣れなかった
ああ
しんどかった

by ikasasikuy | 2008-10-10 11:05 | 釣魚小全 | Comments(4)
Commented by mahasatou at 2008-10-10 18:23
おおっ
この笑っているのがエソ君ですか
蒲鉾にするとおいしいです
極まれに原料として使用しています
こちらにはあまり生息していないようですが
今度会ったらたまに
北のほうにも上ってくるようにお伝えください
Commented by ささき at 2008-10-10 20:00 x
マハさん
宮城県にはエソあんまりいてへんのですか
こっちはいっぱいいます
高級蒲鉾の原料です
和歌山には
大手蒲鉾メーカーと提携した
エソ専門の漁師も居ます
前にいっぺんその漁師と話をしたことあります
年間契約なので
ボーズでも毎月一定額をもらえるそうです
そのかわり
それ以外の漁をすると契約違反になるそうです
目の前でマグロやブリが群れていても
せっせとエソを獲るそうです
エソ漁船団にはメーカー側の監視員が同船して
ちゃんとエソ獲ってるか見張ってるそうです
そのときも
沖でブリが沸いていて
ほかの船はみな漁に出てるねんけど
エソ船だけが港に残ってました
定休日らしいです
その老漁師は「わしらサラリーマン漁師や」ゆうてました

Commented by わてダ。 at 2008-10-11 00:58 x
わては
サワラのキズシ 好きやねん。

おばちゃん 何が言いたいのんて?
ベ・別に・・。

Commented by ikasasikuy at 2008-10-11 03:44
わてダさん
ボクもサワラ好きです
必死のぱっちで調査したけどあきまへんでした


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