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2006年 06月 30日
the 6th thailand visit (2/8)
水深30mの底から呼吸に上がってきたプラーシャドーを狙う
突然
水面が盛り上がり
波紋が立つ
すかさず泥水本舗”Ching Dong Stick”を投げる
珍丼棒が着水するのとほぼ同時に強烈なバイトが起こる
その素早さはとても淡水のモノ(魚)とは思えない
水面が炸裂し激しい水柱が上がる

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念願の70cmオーバー、4キロ弱級


水面に突っ込む竿先
風を切る糸鳴り
申し分のないファイトだった

えびす顔で記念写真を撮っていると
突如としてシャドーが怒り狂う
「カムルチー持ち」の親指が吹っ飛ばされた瞬間
右手の指に激痛が走る

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オーマイガー!


口にかかっていない方のトリプルフックがブッスリと右手人差し指に突き刺さる
鈎はタニヤマの地獄鈎1号
水牛の皮をも貫くという恐ろしく鋭い鈎である
しかもバーブが大きい
血がたらたらと滴る
岸ではサンダルおやじが「救急車だ!救急車だ!」と狂ったように叫んでいる
ボートマンのメンは突き立った鈎を見て気を失いかけている
とりあえず写真を数枚撮ってから
シゲちゃんに頼んで
鈎先を思い切って貫通させ
クニペックスでバーブから先を切断してもらう
さすがはクニペックス
切断力は絶大である
幸い鈎は骨にあたらず動脈や神経もうまくかわしていた

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それでもルアーを付け痛みをこらえてもう一枚!


ボクの指には二つの穴があいた
せっかくだからピアスでも通そうかと思ったが
生活が不便になりそうなのでやめにした
プラーシャドー
ルアーを付けたままの記念撮影は十分注意が必要だ

by ikasasikuy | 2006-06-30 16:30 | 釣魚小全
2006年 06月 29日
the 6th thailand visit (1/8)
   遊びをせんとや生れけむ
    戯れせんとや生れけん
      遊ぶ子供の声きけば
        我が身さえこそ動(ゆる)がるれ
                      梁塵秘抄

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すべてが遊びのためのボクの人生の中で
猥雑と混沌のこの国はオアシスであってそれ以外の何ものでもない
それにつけても
またあの粘り着く湿った空気と目と鼻腔に滲みる香辛料の真っ直中に
衰えた我が身を置くのかと思うとクラリと軽い目眩が起こる
釣りの糸を垂れるだけなら近所の小川でもいいはずで
平穏を求めるならわざわざそんな所に身を置く必要もないのだが
平穏を嫌うボクの性分がこの国へ誘うのか
あるいは平穏を求めるあまりその逆の行動を起こすのか
いったい何がそうさせるのか判らないままボクはまた機上のひととなる
6回目のタイである

ドンムアン空港に降り立ったボクは
旅装を解く間もなくブンサムランへ向かった
パンの耳で大きなナマズ(メコンオオナマズ)を釣るためだ
ブン(Bueng)とはタイ語で沼のことをいう
メコンオオナマズ(プラーブク)は漁師にのみ捕ることを許された魚だが
ブンサムランのプラーブクは一般市民やボクのような外国人にも開放されている
大きなナマズは4度ボクの竿を曲げた
しかし
ナマズは釣れなかった

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深夜2時
チャイナタウンの屋台で中華そばを食う
法の定めで深夜は売れないはずのビールを頼むと
店員がどこからか買ってきてテーブルに置いた
ここでは秩序も法律も猥雑と混沌の闇に消滅してしまうかのようだ
首都バンコク
タイでクルンテープと呼ばれるこの街は眠らない

by ikasasikuy | 2006-06-29 16:28 | 食文化論
2006年 06月 28日
new year's party of nig and sax
今日は神戸でニグ&サックスの新年会である
この蒸し暑い時期に新年会というのもおかしいのだが
とにかく今年初めての会合なので
だれがなんといっても「新年会」なのである

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ヨコヤマ会長が遅刻してきたので
代わりに乾杯の音頭をとったお疲れ気味のゾンマサ副会長


クラブが出来て今年で25年
つまり四半世紀に渡る名門クラブだが
年々高齢化が進み
ほぼ壊滅寸前の釣りクラブである
とうぜん出てくる話は「むかしばなし」
10年前はおろか
ほとんど記憶から消え去りかけた20年以上むかしの話に花が咲く
なにしろ二十数年分のストックがある分
話題には事欠かない
無尽蔵に昔話が出てくるのだ
カビの生えたような古い話ばかりだが
これがこれでまた実に面白い

場所は例の神戸の街に詳しいカメカメ812情報による
三ノ宮生田新道の「桃源」だ
中華料理屋なのだが
この店のウリは回春料理ともいうべき内蔵系
胃袋、子袋、腸詰、鹿のアキレス腱、豚足、蛙、海鼠
もちろん餃子、炒飯、烏賊団子、青菜炒めなども申し分無い
とにかく味付けが独特で絶妙
カメカメ812が推奨するだけのことはある

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〆は具沢山の五目汁そば(これはもう絶品中の絶品)


ウィークデーの仕事帰りで疲れきったおじさんたちも
帰りはみんな元気溌剌だ
いや
久しぶりに面白い宴会であった

by ikasasikuy | 2006-06-28 16:25 | めん類学
2006年 06月 27日
preparing for a journey
2006/6/27

「preparing for a journey」  
遅々として進まない旅の準備をしている
たった8日間とはいえ
やはり8日間である
備えあれば憂いなし・・・
と、荷物は増える一方だ

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閉まりそうもない・・・

今までの経験から言うと
持って行った荷物のうち、半分以上は使わない
つまり大半は不要品ということなのだ
それでも
「あれもいるなぁ」
「これもないとなぁ」

ついにふたが閉まらなくなる
これだけしっかりつめこんでも
本当に必要なものはきっちり入れ忘れているのだ

by ikasasikuy | 2006-06-27 16:19 | 動物心理学
2006年 06月 26日
preparation for travel
毎度のことだが
あと3日で出発だというのに
旅の準備が進まない
釣り具もまだ梱包していない

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泥水本舗謹製タイ式ルアー "Doromizu Yahii"


いつもぎりぎりになって
慌てふためきつつ荷物を詰め込んで
結局
旅先で「あれがない」「これがない」
なのである
自分の計画性の無さには飽きれるばかりである
「パスポートとお金さえあればどうにかなる」
という甘い考えで
今回も出かけることにした
これも自分流といえば自分流である
いまさら仕方もないことである

by ikasasikuy | 2006-06-26 16:16 | 漁具概論
2006年 06月 25日
moved
むかしの逢坂では
引っ越しのことを「宿替え」とか「家移り」といった
いまは全国どこでも「引っ越し」で通る
「宿替え」などといっているのは年寄りだけである
引っ越し専門業者の台頭でことばも統一されてしまったようだ

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怪しげな紫光を放つ花弁 (FinePix445)


娘夫婦が
2年住み暮らした賃貸マンションを出て一軒家に引っ越すらしい
引っ越し業者に頼まず自分たちでやるという
彼らは浪費家にみえてボクよりはるかに倹約家である
ボクならまちがいなく業者だ
なにがなんでも「楽」優先だ
しかし
そんなことを考える以前に
ボクにはもう引っ越しをする気力も体力もない

by ikasasikuy | 2006-06-25 16:15 | 植物学
2006年 06月 24日
紫陽花
雨の中
傘もささずに紫陽花を撮りに行った
どんな写真機で撮るにしても
紫陽花ほど雨の日が似合う花はないのである

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艶やかで淑やかな「むらさき」の花 (FinePix445)

紫陽花をあじさいと読むことはできても
あじさいを漢字で書けと言われるとはたと手が止まってしまう
ワードプロセッサー慣れしたヤスモノの脳味噌からは
漢字を書こういう意欲がまったく感じられない
「薔薇」ならともかく
「牡丹」や「百合」でさえ手が止まる始末である
中学生の頃はスラスラ書けた漢字が
この歳になって書けなくなっている
国語辞典をひもとく労力さえ惜しんでいる
いつの日か
ニッポンから漢字がなくなる日がくるような気がする

by ikasasikuy | 2006-06-24 16:13 | 植物学
2006年 06月 23日
god's smile
2006FIFAワールドカップ
ニッポンは
最後の望みをかけて王者ブラジルと渡り合ったが
夢はかなわなかった
終了のホイッスルが鳴り響くと同時に
ドルトムントの空に秋風が吹いた
0勝2敗1分け
最下位敗退・・・

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ブラジルイレブンは神様ジーコを裏切った
しかし
サッカーを裏切らなかった
サッカーは神より神聖なのだ
それでいいのだ
それでいいのだ

by ikasasikuy | 2006-06-23 16:20 | _f_o_o_t_
2006年 06月 22日
new @ngling net
あと一週間ほどでhttp://angling.net/を閉鎖する
すっかりやめてしまおうと思ったがなかなかそうもいかない
そこで
別のカタチでもう少し続けることにした
いずれ完全消滅の時期もくるだろうが
それまでもう少しがんばってみる

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こんなふうになっる予定


今度のカタチはブログ、つまりWEB LOGだ
猫も杓子もブログの時代に
あえてブログである
@ngling netを応援してくれる皆様のために・・・

by ikasasikuy | 2006-06-22 16:09 | 哲学
2006年 06月 21日
944 mammies
昨日
944へ行ったとき
KENちゃんのお母ちゃんに
トマトと野菜をいっぱいもらった
冷蔵庫の野菜室がマンタンになった

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このトマト
丸かぶりすると懐かしい味がする
甘くてほんのり酸っぱくて太陽と土の匂いがする

昔々
鳴門へチヌ釣りに行くと
笹部渡船の船頭が
ボーズで帰る釣り客に
「懲りんとまた釣りに来てや」

一人ひとりに鳴門ワカメを手渡していた
落胆する客の顔が一瞬ほころぶ
笹部のオヤジのささやかな気配りだ

「どうせユキさんはよぉ釣らんけん、トマトでも持ていんでもらい」
ということなのだ
いや
ぢつにありがたい母の心遣いである
「お母ちゃんありがと、懲りんとまた来るけんな」

by ikasasikuy | 2006-06-21 16:08 | 食文化論