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2007年 06月 30日
梅雨空におおわれた神戸
北海道には梅雨というものがないらしい
沖縄は梅雨明けして真夏の日差しらしい
神戸は鉛色の梅雨空におおわれている
蒸し暑い
それでもタイの驚異的な暑さに比べたら
ずいぶんと快適だ

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ポートタワーのてっぺんから
ハーバーランドを撮る
展望台の喫茶室のターンテーブルは20分で一周する
つまり
座ったまま360°展望できる
腰痛持ちにはうれしい
モンダイは
鉄柱の赤いペケポンペケポンが絶えず眼前に回って来ること
ガラスが分厚い上に若干青みがかっていること
通天閣ほどではないがガラスが汚れていること
そして
コーヒーが不味いこと

こんどは京都タワーに上って撮ってみよう

by ikasasikuy | 2007-06-30 10:34 | 大衆社会学 | Comments(5)
2007年 06月 29日
ととあわせ
さる妙齢の御夫人から
こんなものをいただいた
ととあわせ
美しい千代紙の切り絵が描かれたカルタだ
魚へんに魚と書いてととと読むらしい
「魚魚」
マックでは表示するが
ウィンドウズでは表示せず「■」となる

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明石を代表する二大名産「たこ」「たい」


札は二枚一組になっていて
左側が「魚」へんで
右側がつくりになっているり
二枚合わせると魚の名前になり
絵が完成する

全部で三十二枚
鯵、鯖、鰯、鮪、鰆、鮭、鮎、鯉・・・
なんだ簡単じゃないかと思っていたら
読めない魚名が三つあった

「鱵」「鮴」「鯏」

はサヨリと読むらしい
初めて知った
サヨリは細魚か針魚をあてているのだが
魚へん一文字にするとこうなるらしい

はメバルだ
目張とあてていたが
魚へんになるとこうなるらしい
しかし
なぜ「休」なのだろう・・・

魚以外の動物に魚へんをあてたものもある

鮹・・・タコ(蛸)
鱡・・・イカ(烏賊)
鰕・・・エビ(海老、蝦)
䲒(魚へんに解=ウィンドウズでは表示しない)・・・カニ(蟹)


となるらしい
なんとか勘を働かせて読めた

しかし
となると
これはもう
いくら考えてもわからない
答えは
アサリと読むらしい
(ホソタニさんあたりなら苦もなく読むだろうが)
ボクにはとても思いつかない
アサリは浅蜊とあてるのがふつうだ
それに
だいたい
貝に魚へんを使うのはどうなんだろう
まあ
イカやタコも元は貝なのだが・・・

兎にも角にも
花札以来の美しいカードだと思う
釣り好きのボクにと送ってくださった
この場を借りてお礼申し上げる
おおきに

by ikasasikuy | 2007-06-29 22:13 | 釣り文化総論 | Comments(8)
2007年 06月 28日
ウェルカム トゥ コーベ
DOZ・オチアイ

一年ぶりの再会だった
タイのシーナカリンで別れて以来
ちょうど一年になる

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スズキはいないかとのぞき込むDOZ・オチアイ


修学旅行以来
二度目の神戸だと言う

新開地で大衆演劇を観
ポートタワーのてっぺんに上り
安酒場で安酒を飲んだ

この一年は
彼にとって
いわば激動の一年だったと思う

しかし
何も変わっていなかった
DOZ・オチアイはDOZ・オチアイだった
よかった

次は江戸前で
鯊釣りを約束した
そして彼は
慌ただしく東京へと帰っていった


by ikasasikuy | 2007-06-28 22:06 | 文化人類学 | Comments(2)
2007年 06月 27日
レンズベビー
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OLYMPUS OM-1 + Lenz Baby



もう二週間も前のことだ
関空で
レンズベビーをなくした
ふと気が付くと
搭乗口近くのどこかに置き忘れていた
気が付いたのはタイに着いてしばらくしてからだった

これがレンズベビーで撮った最後のヱだ
うむむ
なかなかうまく撮れているではないか
このレンズ
まだ二、三十枚しか撮ってない
残念である

どこかの親切な人に拾われて
なおかつ
その人の目にこのブログが留まり
そして
「私が預かっています」
などということは
万に一つもないだろう

また買うことにしよう

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OLYMPUS OM-1 + F.ZUIKO f=50mm



これは
レンズベビーを外して50mmレンズで撮ったヱだ
これを撮っているとき
すでに
ボクの記憶からは
交換したレンズベビーのことは消え去っていたのだ
なにしろ
少し前のことでもすぐに忘れるのだ
(ボクの脳はそういうツクリになっている)


つまり
何が言いたいかというと
ボクはこの飛行機に乗った
ということを言いたかっただけである
ただそれだけである

by ikasasikuy | 2007-06-27 00:53 | 光学機器・写真学 | Comments(2)
2007年 06月 26日
昼寝と読書の日々

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毎日々々
午前の釣りから帰ってくと
熱いシャワーを浴びて
あとは何をするでもなく
日が暮れまで
気持ちよく脱力して
ベッドに倒れ込む




昼寝だ




外は炎天下
気温40℃
灼熱地獄
ベッドルームは室温26℃
超快適




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泥のような惰眠から覚めると
欠伸雑じりに
iPodで古いブルースを聴きつつ
本を読む




藤沢周平を二冊
宮部みゆきを一冊




せっかくタイまで行って
読書と昼寝では勿体ないようだが
それがまた贅沢でいいのだ


by ikasasikuy | 2007-06-26 15:57 | 哲学 | Comments(10)
2007年 06月 25日
ニッポンのうまい
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明石産アラカブ / 三陸産ホヤ / 三陸産ホタテ
明石産イイダコ / 宮城産ワカメ


アラカブ(ガシラ)は久しぶりに煮付けにした
ホヤは刺身、ホタテは焼き帆立にする
イイダコはさっと茹でてサラダに
そしてワカメは味噌汁にした
ほかにも
もちろん明石ダコのタコブツ
音威子府蕎麦も忘れてはイケナイ
そうそう
胡瓜の浅漬けと水茄子も
酒は薩摩の一滴だ
いや加賀鳶山廃純米超辛口だ

外国から帰ってくるといつも思うことだが
ニッポンはうまい!

by ikasasikuy | 2007-06-25 20:06 | 食文化論 | Comments(6)
2007年 06月 24日
バンコクの街角
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屋台がせり出して、タイの道路はどこも道幅が半分になっている



気温40℃、湿度80%、不快指数120
ニッポン人の生存限界を軽く超える過酷な状況の中で
タイの人々は町に溢れている

シゲちゃんに
「どこでも人が溢れてるね」
と言うと
「ほとんどのタイ人は家でメシ食いませんから」
と言う
つまり、外食文化だ

タイでは
街のいたるところに屋台が立ちならぶ
ボクらがキャンプのときに使うようなチープなテーブルと
座り心地の悪いプラスチックの椅子を路上に並べ
小さな調理台に火をおこし
肉、魚、野菜
それに
なんだこれはというような怪しげな食材などを
切り、刻み、焼き、炒め、揚げている
その煙が周囲に立ちこめ
その臭いが町中に充満し
不快指数をさらに増幅させている

こういう状況は
大都バンコクでも
高層建築など一切ない田舎の小さな町でも同じだ
家族揃って屋台へ出かけて食事をとるほうが
経済的なのだという
小さな子供が親に連れられ
自宅の茶の間にいるかようにごはんを食べている

思い起こせば
香港でも台北でもホーチミンシティでもそうだった


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大通りには歩道があるが
その歩道は人が歩く道ではなく
恰好の屋台スペースとなる
したがって
先を急ぐ人は車道を歩く
歩道は「歩く道」という認識はここにはないのだろう

「屋台は道交法違反だ」
などと小賢しいことを言う国では
考えも及ばないことだ

by ikasasikuy | 2007-06-24 17:47 | 大衆社会学 | Comments(6)
2007年 06月 23日
赤いナン川で赤い目をした魚を釣ること
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大湖ブンボラペッのすぐそばを
赤いナン川が流れる
(上の画像では赤く見えないが)
そして
この少し下流
つまり
ナコンサワンの市街地に入ったところで
青いピン川と合流する
二つの川は混じりあい
ナン川の色合いを濃く残しつつ
チャオプラヤ川と名を変える

メナム・チャオプラヤ

大河は南へ南へと下り
やがて
大都クルンテープにたどり着く
バンコクの名で知られるタイの首都は
タイ国内ではクルンテープと呼ばれている

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蚯蚓を刺した鈎を
赤い川面に投げ込んで
静かに糸を下げて待っていると
突然
「グググン」

小気味よいアタリがくる
魚だ
リールのハンドルを巻く
魚は左に右に走る

たいした大物ではない
水面を割って上がってきたきたのは
猫のような顔だ
鯰の仲間
ギギである
プラーカイェントーン

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長い背鰭
長い髭
黄金に輝く薄い皮膚

決して恰好のよい魚ではないけれど
見れば見るほど味のある姿だ
比類なき自らの特長を誇示するかのように
これでもかと
ピンと背びれを伸ばし
ブルブルとヒゲをうち震わせる
そして
カッと見開いた
この宝石のような赤い目はどうだ
金環に縁どられた
真っ赤なルビーではないか

かの開高健が「お汁粉」と記したタイの赤い川で
彼の赤い目は何を見ていたのだろう・・・

by ikasasikuy | 2007-06-23 01:35 | 釣魚小全 | Comments(4)
2007年 06月 22日
ブンボラペッという湖で魚を釣ること
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Buengborapett

向こう岸はかすんで見えない
そんな大きな湖で釣りをして遊ぶ
連日ほぼ貸し切りだが
今日は珍しく地元の釣り客を乗せた別のボートが並走する
こんなに広い湖なのに
釣れる場所はだいたい決まっていて
釣り人は同じポイントをめざす

東の空に朝日が顔をのぞかせている
今日も暑くなりそうだ


  
  Buengborapett

   かつて
   かの開高健がやってきて
   その過酷な暑さに打ち負け
   何も釣らずに帰っていったタイ国一の湖である


by ikasasikuy | 2007-06-22 22:33 | 釣魚小全 | Comments(6)
2007年 06月 21日
ナコンサワンの夜明けの色
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空気が澄んでいると
夜明けや黄昏の空はこういう色になる
こういう空は
都会では見ることが難しい
上海や東京やバンコクでは到底無理だ
もちろん大阪でも滅多にこんな色の空を見ることは出来ない
ところが
ナコンサワンでは毎朝がこうだ
刻一刻と空が輝きはじめる第一歩だ
早起きをした者へのご褒美であるかのようである

by ikasasikuy | 2007-06-21 13:56 | 自然科学 | Comments(18)