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2008年 02月 29日
red head
今日で二月も終わりだ
「一月往ぬ」「二月逃げる」「三月去る」と言う
今年は一日オマケが付く閏年だが
それでも逃げるように二月が終わろうとしている

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GLOBE
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro



とにかく
頭をグルグル回したかったのだろう
なにがなんでも
頭をグルグルグルグル回したかったに違いない
そうとしか考えられない
それでこんなカタチになったのだろう
頭をグルグル回して
どれほどの効果があったかは定かでない
なにしろ
先人が絞った知恵である
ありがたくおし頂くのが後輩の務めである


羽根に刻印がある
文字と絵が刻まれているが
老眼のはじまった目には小さすぎて読めない

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GLOBE'S FIN
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro



マクロレンズで接写して見てみる
と・・・
ん・・・
おぉぉ・・・






こんなカンジ




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アメリカ製かと思ったら
なんだ
中国製ぢゃないか
少しくテンションが下がる

(製造された当時は大英帝国支配下だという指摘もあるが)


by ikasasikuy | 2008-02-29 17:44 | 美術工芸 | Comments(8)
2008年 02月 28日
vivitar
ヴィヴィターというトイカメラ
ちょっと前に買ったのだが
まだいっぺんも使っていない

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VIVITAR UW-100
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


Vivitar (微々たるとも読める)
最初から水中撮影用の防水ケースが付属している
品番のUWはたぶんアンダーウォーターだと思う
デザインのよさはスメナ8Mなみだ
無駄を省いたシンプルなカタチがステキだ
サイズはローライ35とほぼ同じ
もちろん
防水ケースから出せば普通のカメラになる
これでお値段1980ヱン!
送料込みで2500ヱン!
安いと思っていたのに
楽天で検索したら1200ヱンで売っている店もあった
検索しなければよかった

35mmフィルムを使う
シャッタースピードも絞りも固定
操作部はシャッターボタンとフィルム送り歯車だけ
超トイカメラだ
したがって写ることを期待してはイケナイ
もちろん期待などしていない

夏になったら
沖縄の海にでも潜って
青い珊瑚礁や淋しい熱帯魚を撮ろう
あっ
期待してるぢゃん

by ikasasikuy | 2008-02-28 22:05 | 光学機器・写真学 | Comments(14)
2008年 02月 27日
厳寒の花
厳寒のこの時期
玄関のプランターで咲いている花だ
毎朝見ているようで今朝初めて「観た」ことに気が付く

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厳寒の玄関に咲く花
Olympus E-410 with Zuiko Macro


知っている花だと思っていたが
よくみると
みな
知らない花だ
花弁の大きさ、色、カタチ
みなそれぞれ特徴的ではあるが
みな知らない花だ
(左上と左下は花弁の形と葉っぱが似ているので同じ種類か?)

厳寒の玄関に咲く花の名前を知らない
だけども厳寒の玄関に咲く花が好き

by ikasasikuy | 2008-02-27 17:38 | 植物学 | Comments(2)
2008年 02月 26日
robert johnson
MARINA BASILというBARの壁に
ロバートジョンソンのレコードが飾ってあるのを見つけた
なんだこの店は

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KING OF THE DELTA BLUES SINGERS


ウクレレをインテリアに使っているところを見ると
どうやらHawaiian BARのようだ
聞けば実際にハワイアンミュージックのライブをやったりするらしい
なるほど
しかし
なんでまたデルタブルースなのだ?

ハイボールを飲みながら
A面、B面をたっぷり聴いて帰った
家やiPod以外でロバートジョンソンを聴いたのは初めてかも知れない
つまりCDでしか聴いたことがなかったのだ

レコード盤だからなのか
アンプやスピーカーがいいからなのか
いままで聴いたことのない
新しいロバートジョンソンのような気がした
目がウロコになった
目からウロコが落ちただろうという意見もある


Cross Road Blues
Terraplane Blues
Come On In My Kitchen
Walking Blues
Last Fair Deal Gone Down
32-20 Blues
Kindhearted Woman Blues
If I Had Possession Over Judgement Day
Preaching Blues
When You Got A Good Friend
Rambling On My Mind
Stones In My Passway
Traveling Riverside Blues
Milkcow's Calf Blues
Me And The Devil Blues
Hellhound On My Trail


by ikasasikuy | 2008-02-26 00:37 | 倫理社会学 | Comments(10)
2008年 02月 25日
少し欠けた月
日が暮れて
出たばかりの月
円い月だがよく見ると真ん円ではない

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not full moon
Fuji FinePix F30



手すりにヒジをあてて
息を止めて撮った
最初は赤かった月が
撮っているうちに少し黄色くなった
寒かった

by ikasasikuy | 2008-02-25 18:54 | 天文学 | Comments(2)
2008年 02月 24日
maria muldaur
元町の岩崎塾で油ギトギトになったあと
歌姫マリアマルダーを聴きに行った

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熱唱するマリア
Fuji FinePix F30


ずいぶん前のこと
天下茶屋に住む粋人から
マリアマルダーを教えてもらった
以来
マリアにはまったボクである
声のしわがれ具合やつぶれ具合が
なによりもボクの耳を心地よくしてくれるのである

あらゆるジャンルのアメリカンルーツミュージック歌うマリアだが
やっぱりブルースを歌うマリアがいい
64歳のアメリカの歌姫は
巨体を揺すりながら力強く歌った
"Me And My Chauffeur Blues" は最高だった
ボクが想像していた何倍も若くてキュートだった
ボクよりはるかに元気で溌剌としていた
それはもう
畏れ入るしかなかった

by ikasasikuy | 2008-02-24 14:10 | 民族音楽 | Comments(10)
2008年 02月 23日
ふく
河豚は高級魚だという
特に関西では珍重される
東のアンコウ、西のフグだという

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芦屋市茶屋之町
Fuji FinePix F30


WEB魚類図鑑の目名一覧からフグ目フグ科を検索すると
おびただしい種類のフグが出てくる
他にもハコフグ科やハリセンボン科などがあって
全部で200種近いフグがいるらしい
日本中の海岸線をフグが取り巻いていると言っても過言ではない
当然うまいフグもあればそうでないものもある

フグの水揚げ高は
長崎県が全国の50%でダントツの第一位らしい
山口県下関市がフグのメッカと言われているが
あれはウソである
下関ではほとんど獲れないらしい
養殖トラフグでは愛媛県の伯方が全国の50%のシェアを占めるらしい
フグは狭いところに入れられると互いに咬み合うので
養殖フグは大きくなる前に歯を折られる
ヒレが完全で歯の無いトラフグは養殖モノだ
それよりも
驚くべきことは
全国の水揚げの約6割が大阪で消費されていることだ
なんだこの数字は

大阪ではフグをテッポウという
鉄砲はフグと同じで当ると死ぬからだ
主に食用にされるフグでは
マフグ、トラフグ、ヒガンフグ、コモンフグの順で毒が強い
フグ毒(テトロドトキシン=TTX)で死んだ大阪人は数えきれない
それでも好んでフグを食う大阪人はやっぱりアホなのか
2007年現在、大阪人の死因の第一位はTTXによる中毒死だ(ウソである)
しかし
なんで大阪はフグなのだろう?

てっさやてっちりもうまいけど
やっぱり白子が一番だ
お酒がお酒がススムくんだ
この店
生意気にうまい純米酒を揃えている

by ikasasikuy | 2008-02-23 01:19 | 食文化論 | Comments(6)
2008年 02月 22日
wandering kobe ポートタワーの見える風景
神戸を徘徊する

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ポートタワーの見える風景
Fuji FinePix F30


元町商店街のこの場所に来ると
かならずポートタワーの有無を確認してしまう
今日も無事立っていることを確認してほっとする

建物は
あるべきところにないとさびしいものだ
見慣れた阪急西宮球場がなくなって四年近くになる
阪急ブレーブス球団が消滅して
野球場も解体された
プロ野球の他
競輪やアメリカンフットボールも行われる多目的スタヂアムだった
マイケルジャクソンがここでスタヂアムライブをやったのが昨日のようだ

跡地には百貨店や映画館ができるらしい
いま新しいビルヂングが建築中だ
思い入れも何も無い建物が建築中である

by ikasasikuy | 2008-02-22 18:47 | 哲学 | Comments(4)
2008年 02月 21日
十三松風
この日平蔵が役宅を出たのは昼を過ぎていた
山積していた小さな火付け盗みなどの事件帳に目を通し終え
久々にのんびりとした気分で十三方面の探索に出たのであった

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平成二十年頃の十三の宿
Fuji FinePix F30


十三の宿は
京を出た旅人が浪花を目前に一息入れる場所であった
当時はまだ淀川の葭原を開いただけの田舎町ではあったが
すでに出逢い茶屋や淫売宿も建ち並び大層な賑わいを見せていた
博打好きで喧嘩っ早い渡世人や町人崩れ
食い詰めた無頼浪人が屯するいささか治安の悪い町でもあった

この十三の宿から千林界隈を根城に
浪花の商家を荒し回った大盗賊こそが
あの御流後の十三(ごるごのじゅうぞう)であった
一度はお縄になった御流後の十三だが
厳しい警備の網をかいくぐり脱獄に成功した
もしまだ生きていたなら
今もこの辺りのどこかに潜伏しているものと思われる


平蔵は十三界隈一のそば処「松風」へと向かっていた
もちろん蕎麦を食いに来たわけではない
つい先日
松風で出しているカレーうどんが
ことのほか美味いという密告があったのだ
そこでさっそく探索に赴いたというわけである
神戸二宮の「長野屋」がそうであるように
そば屋のうどんもなかなかに侮れない

昼間は嘘のように静かな風俗街栄町通りを抜け
先般、象乃会が催された博多もつ鍋屋「いしれい」を過ぎると
くだんの「松風」はあった

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そば処「松風」
Fuji FinePix F30


昼を大きく過ぎていたにもかかわらず
店内は七分の入りで賑わっていた
時分どきはずいぶんと混み合うのであろう
店のつくりもしっかりしており
「これは期待が持てる」・・・のであった
平蔵が席に着くと老婆が茶を運んで来た

「いらっしゃいまし」
「カレーうどんをたのむ」
「カレーうどん定食でごぜえますか」
「いや、単品でたのむ」

品書きを見ると
カレーうどんの単品もカレーうどん定食も同じ値段である

「なにがどうちがうのじゃ」
「定食にはごはんとこうこが付いておりますです」
「それはそうだが、それだけのちがいか」
「いえ、定食のカレーうどんにはジャガイモが入っておりますです」
「さすれば単品のカレーうどんには何が入っておる」
「単品のカレーうどんには牛の肉がたっぷりと入っておりますです」
「ほぉ、たっぷりとか」
「へえ、たっぷりとでごぜえますです」
「すると定食のカレーうどんには牛は入っておらぬのじゃな」
「いえ、定食のカレーうどんにも牛は入っておりますです」
「どうも合点がいかぬな,それなら単品を頼むのは損ではないか」
「ただし、定食は牛はほんの申しわけ程度でごぜえますです」
「なるほどなるほど、単品でよい」
「かしこまりましてごぜえますです」

待つこと十分
平蔵の前に単品のカレーうどんが運ばれてきた

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単品の牛の肉たっぷり?のカレーうどん
Fuji FinePix F30


出汁の色はやや黄色みが強く
カレーの良い香りが漂っている
葱と玉葱のバランスが良い
牛の肉は「たっぷりと」と言った割にはさほどでもない
たっぷりとでこれであるからして
ほんの申しわけ程度がどれぐらいのものか簡単に想像がつく

まず出汁をひとすすり
「うむ・・・」
たしかにカツオの良い出汁を使っている
しかし
若干弱い
良く言えば上品過ぎる
豊中「一久」や
京の「日の出」のようなカツオの強烈さが無い
悪い言い方をすれば
印度が邪馬台国を封じ込めている

次に麺をひとすすり
「うむむ」
これはなかなか良い麺である
コシの無さといい
くたびれ具合といい
黒門市場門外の「あさひ」にも匹敵する
逢坂うどんの真骨頂を実に見事に掴んでいる
返す返すも出汁の弱さが惜しまれる
それでも最後まで出汁をきれいに飲み干した平蔵であった
(なんや、飲んだんかい)


松風を出た平蔵は例によって居酒屋「十三屋」へ立ち寄った
鮹の天ぷらとおからを肴に酒を飲んでいるところへ
妙な話が耳に入ってきたのである
声を潜めて話し込んでいるのは
平蔵の目にはいかにも盗人らしい風情の二人である
途切れ途切れに聞こえた話は概ねこうであった

「引き込みはすでに入れてある」
「で、お頭はいつ来なさる」
「それは言えんが、近々とだけ言っておこう。つなぎを待て」
「俺はお頭の顔も知らんのだぞ」
「俺も知らん」
「馬鹿を言うな、お前さんは昔からの仲間じゃなかったのかぇ」
「そうだ、だがお頭は百済へ渡って顔を変えたそうだ」
「いま百済で流行の不知整形というやつか」
「名前も変えなさったそうだ」
「なんて名だ」
「流反十三世」
「る・・・るぱんじゅうさんせい?」
「おい、向こうの浪人がこっちを見ている。話は終わりだ」

話に聞き耳を立てていた平蔵は
思わず身を乗り出していた
それを盗賊に気取られたようだ
それでも慌てず騒がず美味そうに酒を飲み続けた
平蔵の様子を見た盗賊は安心したらしく
しばらくして店を出た

そのルパン十三世
もしやするともしやするやも知れぬ・・・

by ikasasikuy | 2008-02-21 16:28 | カレーうどん改メ | Comments(8)
2008年 02月 20日
人はだれもただ一人旅に出る
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本当の旅をするなら一人旅に限る
行き先が海外であろうと家の近所であろうと
それは変わりない

by ikasasikuy | 2008-02-20 18:40 | 哲学 | Comments(6)