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2008年 03月 31日
薩摩おごじょ
鹿児島は美人が多い
おそらく日本一美人率が高い町だろう
酔っているからそう思うのかもしれない

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天文館にて
Fuji FinePix F30


町中に美人があふれている
町中に篤姫があふれている
みんな宮崎あおいだ
なんという町だ

いや
もちろん
美人ばかりではない
明るくて元気なお姉さんもいっぱいいる

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天文館にて
Fuji FinePix F30



明るくて元気なお姉さんは
明るくて元気でとてもステキだ
話していると
だんだん可愛く見えてくる
だんだん美人に見えてくる
みんな篤姫に見えてくる

酔っているからかもしれない

by ikasasikuy | 2008-03-31 11:19 | 文化人類学 | Comments(7)
2008年 03月 30日
ユートラム
詳しいことは知らないが
鹿児島市内を走る路面電車は車両のタイプが概ね4種類ある
「最も古い」「ちょっと古い」「新しい」「最新」の4種類だ
それらが同じ路線を混在して走っている

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最も古いタイプのトラム(いづろ通電停にて)
Fuji FinePix F30


ボクはこの最古参車両が好きだ
いかにも頼りなげだが
古い車両がガタゴト走る姿は美しく優しい
なんといっても
「ヱ」になる
函館のトラムにすこし似ているなぁ

鹿児島市交通局では
最新式の車両
ユートラムⅡ(連接式超低床電車7000形)に力を入れているようだ
斬新なデザインだが味気ない
 ↓
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画像は鹿児島市交通局のHPからPKR

カメラを向けたが
シャッターを切る気が起こらなかった
新未来都市を目指す鹿児島市だから
トラムも新しくしなければイケナイのだろうけれど
どうも町並みに馴染んでない気がする

高見馬場の電停から水族館まで
歩いてもたいした距離ではないが
トラムに乗る
たまたま来た車両が最新式ユートラムⅡだった
乗り心地はたしかに良い
しかし
大正元年から走り続けている鹿児島の路面電車
雰囲気も大事にしてほしいものだ


一番良く見かけるのが二世代前と一世代前の車両
最古参の車両より窓が大きくなっている

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前が二世代前、その後ろが一世代前の車両(天文館付近にて)
Fuji FinePix F30


デザインがカクカクして
新しくなるほど窓が大きくなっている
運転はし易すそうだが
美しくないなぁ
2台連なって走っているのは珍しくない
6分間隔で走っているが
信号待ちや交通渋滞で後続車が追いついてしまうのだ

最近は
どこの町でも
トラムやバスが走る広告塔化している
色も目を引く原色が多い
美しいと感じるか
鬱陶しいと感じるかはひとぞれぞれだ

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市役所前を走るトラム
Fuji FinePix F30


赤と青の中華チックなツートーン
これを美しいと感じるひともいるのだろうなぁ
ボクは目が痛い

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前面と左側が黄色、後方と右側が黄緑(水族館口電停にて)
Fuji FinePix F30


色合いはこっちの方が可愛い
いや
似たり寄ったりか・・・

運転手はたいがいおっちゃんだが
なかに
宮崎あおい似の可愛いお姉さんが運転している車両がある
鹿児島は美人の多い町だ
ボクは終点まで乗っていたかった・・・

by ikasasikuy | 2008-03-30 12:30 | トラム総論 | Comments(4)
2008年 03月 29日
さつまの味
魚福という料理屋のカウンターで独り飲んでいると
突然、隣に座り合わせたオヤジ二人組の客に声をかけられる
「ろちらからおいれれすか」
ああ・・悪いパターンだ
かなり酔っている
しかも呂律が極めて怪しい

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きびなごの刺身 「魚福」にて
Fuji FinePix F30


ろうにゃくにゃんにょが
芋焼酎をぐいぐいやりながら
大声で語りつつ
腹を抱えて笑いつつ
新鮮な魚に舌鼓をうつ
そんな活気あふれる大衆的な店だった
そして
みな
キビナゴを口にすると

「うんめなあ」

と言う
キビナゴは鹿児島県人にとって
特別な魚なのだろう
たしかに
ぷりぷりとした食感はいいけれど
ボクにはそんなにうまい魚には思えなかった

「ね、瀬戸内海のイカナゴとはれんれんちがうれしょ」


酔っ払いのオヤジ
たしかに「れんれん」ちがうけれど・・

多少の辛抱はいるが
こういう場所ではナマの鹿児島弁が聞けて面白い
鹿児島では鹿児島のことを「かごんま」という
初めて聞いたボクでも「かごしま」のことだとわかった
わかりやすい鹿児島弁だ
しかし
何のこっちゃ抹茶に紅茶な言葉も多い

「つがらんね」
「わっぜい」
「むぜ」
「もくりき」
「おやっとさぁ」

うむむ
外国語だ
若いひとはそうでもないが
オヤジ級になると訛り具合も半端ではない
おまけに酔っているのでますますわけがわからない
タイの屋台で飲んでいるようだ
さすがに
自分のことを「おいどん」という人はいなかった


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ウチワエビの刺身
Fuji FinePix F30


ウチワエビ
これが食べたくて鹿児島まで来た
奇怪なカタチをしている
味は絶品だった
もっちもちのぷりっぷりだった
なるほど
魚でも何でも
不細工なやつほど味がよいというわけだ

店の大将は
「この時期は、なかなか希少なんですよ」
という
そのとおりで
前日、何軒か料理屋できいたが
どこの店にも置いていなかった
「うちはだいたい入るんですけどね」
なんだか自信たっぷりだ
どうやらこの店が買い占めているらしい
なるほど
ふと
じねん親方の顔が浮かんだ

鹿児島には
アサヒガニという
これまた奇怪なカタチをしたカニがいるらしい
さっそく
生きているやつを水族館で見た
うむむ・・・
ウチワエビ以上に不細工だ
よし
こんど鹿児島へ行くときは
かならずこいつをやっつけよう
そうしよう
そうしよう

by ikasasikuy | 2008-03-29 01:39 | 食文化論 | Comments(16)
2008年 03月 28日
いおワールド
いおワールド・かごしま水族館へ行く
「見せる」ことを第一に考えた素敵な水族館だ

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いおワールド
Fuji FinePix F30


展示数は神戸の須磨や名古屋のほうが多い
それでも見応え十分なのは
あたまのいい人が管理運営しているからだろう

イルカショウを観た
いおワールドではショウとは言わず
「イルカのじかん」
というらしい
単なる見せ物ではないということだ
したがって派手さはない
それでも見せる
あたまのいい人が管理運営しているにちがいない

by ikasasikuy | 2008-03-28 23:18 | アクアリウム | Comments(4)
2008年 03月 27日
アラカブ

高見馬場から市電に乗って北埠頭まで行く
そこからフェリーボートに乗って桜島へ渡った

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桜島港・漁網を繕う桜島の漁師と桜島フェリー
Fuji FinePix F30


市電160円、フェリー150円
どっちも安いけれど
目と鼻の先の市電がフェリーより10円高いのが面白い

フェリーはあっという間に桜島に着いた
さっそく釣り開始
レンタルバイクで桜島をぐるっと釣り回る予定だったが
しんどいので桜島港周辺だけにする
う〜ん
アタリがない
桜島には魚がいないのだろうか
フェリー桟橋横で竿を出していたおばさんに話を聞く

「釣れますか」
「釣れません」
「何を狙ってるんですか」
「ベラです」
「あきませんか」
「・・・」

おばさんは不思議そうに首を傾げた
なるほど
わかったことは
ベラを狙っているけれど
ベラが釣れないということだ
うむむ

波止の先端でエギを投げている兄ちゃんがいたので話を聞く

「釣れますか」
「釣れません」
「墨跡ありますね」
「昨日の墨ですね」
「そうですか、あきませんか」
「飽きてきました」

そう言って兄ちゃんは帰っていった
なるほど
わかったことは
アオリイカを狙っているけれど
アオリイカが釣れないということだ
うむむ

ボクはワームを投げ続けた
仕掛けを大きくしたり小さくしたり
手かえ品かえやってみた
あれこれやってみたが
アタリの「ア」の字もなかった
アラカブの「ア」の字もなかった
わかったことは
桜島には魚(ボクに釣られるような)がいないということだ
うむむ

それでも
ボクはワームを投げ続けた
なんとかして
一匹だけでもいいから
アラカブを釣りたいという強い気持ちが
ボクを桜島に踏みとどまらせた

しかし
ダメなものはダメなのだ
気持ちでカバーできることもあるが
できないものもあるということだ
帰ろう
そうしよう
そうしよう
ボクは帰ることにした
正しい決断だ
勇気ある撤退だ
時計を見ると夕方になっていた
体力も気力もすっかり萎えていた

そしてボクは鹿児島港に戻った
しかし
このまま釣りを止めるのはあまりにも悔しい
よし
昨日2バイトあったところを少しだけやろう
少しだけやって
ダメならあきらめよう
釣りはじめて1時間
やっぱりアタリの「ア」の字も
アラカブの「ア」の字もない

一天俄にかき曇り
突然の雷鳴
空は真っ暗だ
うわ、雨が降ってきたー

そのときであった

「ゴゴゴゴゴッ!」

アタリだ!
アタリの「ア」だ!
アラカブの「ア」だ!
気が狂ったような大合わせ!

「グッ!」

お!
よっしゃー!
乗った!
やった!
竿は曲がってないけれど
乗っている!
さらに
大人気なく追いアワセをくれる

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恥ずかしくも嬉しい小さな小さなアラカブ
Fuji FinePix F30


やった〜
わはは〜
やった〜
わはは〜
桜島をバックに
チビアラカブの写真を撮っていると
突然大粒の雨が降り出した
しかも雹(ひょう)まじりだ
痛い
冷たい
痛い
冷たい

わはは〜
ずぶ濡れになったけれど
ボクは幸せだった
気持ちが豊かになってくるのを感じた
あらためて
釣りという遊びが
人生を豊かにしてくれることを知った


日も暮れたし
心置きなく天文観測に出かけることにしよう
そうしよう
そうしよう
夜の天文館は
たまらぬ

by ikasasikuy | 2008-03-27 18:26 | 釣魚小全 | Comments(6)
2008年 03月 26日
2バイト0フィッシュ
さっそく海へ行く
おお
雄大な景色だ

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桜島
Fuji FinePix F30


三月も終わりだというのに
風が冷たい
手が凍えそうになる
ガシラ専用ワームに2バイト
うむむ
魚は居る
でもノーフィッシュ
釣れない
春は名のみの風の寒さや
かな

さて
日が暮れて
天文観測に出かけることにしよう
ただし
23時までには帰ってくるぞ
今夜はバーレーンだ

by ikasasikuy | 2008-03-26 19:42 | 釣魚小全 | Comments(4)
2008年 03月 25日
Fred Arbogast
ヘドンを100としたら
アーボガストは2か3ぐらいだった
使用頻度のことだ

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F.A.Hula Popper
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


いまはもう
ヘドンもアーボガストも使わなくなったが
1980年代はこれでもかというぐらい投げ倒した
オールドパルの三段トレイボックスはヘドンでぎっしりだった
そんな中に
アーボガストも二つ三つ入っていた
ジッターバグ
フラポッパー
スパターバグ

フラポッパーやウィードレスジッターバグのラバースカートは
素材が劣悪ですぐにちぎれてなくなった
夏はボックスの中で融けて他のルアーにくっつくし
冬はラバーが硬化してボロボロになった
とても難儀なルアーだった

スカートがないとサマにならないので
フライマテリアルで腰蓑を自作したりした
それでも
フラポッパーを軟らかいスピニングロッドで投げるのが好きだった
アメリカを感じるルアーだった
フラポッパーをスイレンのポケットに入れて
チョコマカさせてバスを出した
よく釣れたけれど
大きなバスを釣った記憶はない

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F.A.Jitter Bug
右上の黄色いジッターバグは
先の鯔早掛け大会で優勝したときのものだ
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


ジッターバグ
これもたくさんもっていたが
小さな池でちょこまかやるぐらいで
あまり使わなかった
30個ぐらいあったが今はこれだけだ
たしかフライサイズのもあったなぁ
写真を撮ろうと思ったが見当たらなかった
釣りに使った覚えもない
どこかにしまい込んでいるのだろうか
だれかにあげたのかもしれないなぁ
トップウォータープラグは使わなくなっても捨てられないからなぁ

1982年の春に
ボクは小野市住吉町の野池で
60cm級のバスをジョイントジッターバグでバラしている
最初はライギョかと思った
それはとてつもなくでかいバスだった
シェクスピアのグラスがバットから折れそうになっていた
あと数メートルでランディングというところで
フッとテンションが消えた
ジョイントジッターバグの前半分だけが帰ってきた
テール部分をつなぐヒートンを引き抜いていったのだ
心臓の動悸が耳に聴こえたのを憶えている
家に帰ってからも
悔しさで食事も喉を通らなかった
フレッド君に手紙を書こうと思ったが
住所がよくわからなかった

三年前の夏の夜
小野市福住町の野池で50アップを釣ったのを最後に
ボクはジッターバグで魚を釣っていない(ボラは掛けたが)
もんじゃ岡本にもらったタムラチューンされたマスキーだった
ラストアーボガスト・・・

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タムラチューンドマスキージッタバグと野池の52cm


マスキージッターバグが
普通のジッターバグに見えるぐらいいいバスだった
ああ
またこんなバスを釣りたいなぁ

しかしこれて
すごい自慢話やなぁ・・・

by ikasasikuy | 2008-03-25 10:20 | 美術工芸 | Comments(18)
2008年 03月 24日
赤トンボ
酒にうるさいやつはとりもなおさず酒飲みである
アル中のろくでなしと思われても仕方ない
したがって蕎麦と酒は語ってはイケナイ
これが本年度の施政方針である

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赤トンボ 泉橋酒造 神奈川県海老名市
OLYMPUS E-410


ヤゴが大人になるとトンボになる
だれでも知っていることだが
いまの子供はヤゴを見たことがあるのだろうか
むかしは
家の中で遊ぶ子供などいなかった
みんな野を駆け川にはまり泥にまみれていた
ヤゴは池の底を虫取り網でさらうと
・・・捕れた
簡単に捕れた
ちゃんと足は6本あるが
これがあの美しいトンボに変身するとは
とても考えられないほどグロテスクな姿なのだ
ヤゴは捕ってもすぐに逃がした
美しくないからだ
いったん逃がしておいて
トンボになったところでまた捕るのだ
トンボは美しい虫だ
ギンヤンマが一番好きだった
オスとメスは色が違った
メスのギンヤンマを凧糸で結んで竿の先付けて飛ばすと
オスのギンヤンマが釣れた
トンボ釣りは面白かった

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夏ヤゴ・・・じねんぼうカウンターにて
OLYMPUS E-410


同じ酒造メーカーが作った夏ナゴと赤トンボ
親子でありながらずいぶん性格が違う
ヤゴは爽やかに広がり香り
トンボはズシンと魂を揺さぶる
どっちが好きかというと
それは言えない
それぞれがそれぞれにうまいからだ
どちらを選ぶかは料理による

酒を語ってはイケナかった
酒飲みと思われてしまうではないか・・・


     ああ、穂高家の子供に生まれてよかった〜

by ikasasikuy | 2008-03-24 18:14 | 醗酵飲料学 | Comments(4)
2008年 03月 23日
島らっきょう
沖縄と言えば泡盛だ
泡盛の肴と言えば
テビチ、豆腐よう、そして島らっきょうだ
(魚がいっこもないやん)

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島らっきょう
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


島らっきょうの料理法は
生のまま軽く塩でもむ
それだけだ
根っこの白いところだけを食べる
普通のらっきょうと同じだ

らっきょう
漢字で書くと「辣韮」である
「辣」=ラツ(辛い)
「韮」=ニラ
辛いニラだ
辣は中国語でラーと読む
辣油のラーだ
家で辣油を作るときはゴーグルをした方がいい
さもないと涙が止まらなくなる
言葉や表現が非常に手厳しいことを「辛辣」(しんらつ)という
からくてからいことだ
同じ意味を持つ字を重ねて強調しているのだ
そういう熟語は他にもある
「柔軟」はやわらかくてやわらかいことだ
「充満」はみちみちることだ
おっと
話が横道にそれている

島らっきょうだ
シャキシャキとした食感と
ピリッとした辛味
そして
口の中を爽やかにするビターっとした苦味
泡盛のコクのある味わいに合うのだ
それだけだ

「ビターっとした苦味」という表現にはかなり無理があるが
まあ、あまり気にしないことだ

by ikasasikuy | 2008-03-23 00:18 | 食文化論
2008年 03月 22日
酒&肴
食べたことがない魚は
とにかくいっぺん食べてみたいのである
魚に対してとても貪欲でいやしいボクである

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東北産メヒカリの炙り焼き
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


メヒカリは目が青く光るのでメヒカリ(目光)という
一夜干しにされたメヒカリをさっと炙って
頭からかぶりつく
「うまい!」
身はホクホクとしつつホロホロしているのである
なぜホクホクだけではなくホロホロなのかというと
脂が多いからだ
芸能人は歯が命だが
魚は脂が命だ
脂のうまい魚は総じてうまい
これはニッポンの常識だ

「肴」というのは
酒の「さかな」なので
必ずしも「魚」とは限らない
しかし
酒の肴は魚に限る
口の中でうまい脂が広がれば
自ずと酒を飲みたくなるではないか
これも
ニッポンの常識だ

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高知の名酒 土佐鶴純米
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


冷蔵庫で冷やしているやつを飲むか
常温で置いているのを飲むか
大いに悩む
悩んだ末
常温の冷や酒でいく
「うまい!」

阿倍野の居酒屋「明治屋」の兄ちゃんが
「燗酒にしてくれ」
という客に
「土佐鶴は燗はしません」
そう言って頑として譲らない
理由は
燗をつけると旨味を損なうからだ
純米酒は熱燗がうまいのもあれば冷やがうまいのもある
それぞれがそれぞれに飲み方が異なるのである
こんなことを言うと
まるで酒飲みのようだが
決してボクは酒飲みではない
うまいものを食べたとき
うまい酒が飲みたくなるのはニンゲンの本能なのだ

炙ったメヒカリをかぶりつく
じゅわっと脂が口の中で広がる
広がったところへさして冷や酒を送り込む
絶妙のハーモニーが奏でられる
そしてまた
炙ったメヒカリをかぶりつく
じゅわっと脂が口の中で広がる
広がったところへさして冷や酒を送り込む

真っ昼間からこんなことをしているが
決してボクは酒飲みではない
あくまでも本能である



   ああ、穂高家の子供に生まれてよかったー



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夜はメヒカリの天ぷらだ(特別追加画像)
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


by ikasasikuy | 2008-03-22 11:34 | 食文化論 | Comments(4)