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2008年 06月 30日
カニしらべ
いままで
カニに対する興味は
もっぱら食べることだけだったが
最近
にわかに
捕まえる楽しみを見出した
そこで
カニのことをいろいろ調べてみると
ニッポンには
おびただしい種類のカニがいることがわかった
その一例を挙げると

(蜘蛛蟹科)
 ズワイガニ 15cm めっちゃうまい
 タカアシガニ 40cm うまい
(鱈場蟹科)
 タラバガニ 25cm めっちゃうまい
 ハナサキガニ 15cm めっちゃうまい
 アブラガニ 20cm うまい
(栗蟹科)
 ケガニ 12cm めっちゃうまい

(渡蟹科)
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ワタリガニ(ガザミ) 15cm めっちゃうまい

 ノコギリガザミ 20cm めっちゃうまい
 タイワンガザミ 15cm めっちゃうまい

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イシガニ 8cm うまい

 シマアシイシガニ 8cm うまい
 シマイシガニ(トラガニ)12cm うまい
 アカイシガニ 10cm うまい
 モンツキイシガニ 10cm うまい

(平家蟹科)
 ヘイケガニ 2cm
(金線蟹科)
 キンセンガニ 6cm
(朝日蟹科)
 アサヒガニ 15cm うまい
(砂蟹科)
 スナガニ 3cm
 コメツキガニ 1cm
 シオマネキ 3cm
(南米突蟹科)
 ミナミコメツキガニ 1cm
(沢蟹科)
 サワガニ 3cm まあまあうまい 肺臓ジストマ

(岩蟹科)
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イワガニ 3cm まあまあうまい

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モクズガニ 8cm うまい

 チュウゴクモクズガニ(上海蟹) 10cm うまい

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ベンケイガニ 4cm

 クロベンケイガニ 4cm

(磯蟹科)
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イソガニ 3cm まあまあうまい

 ヒライソガニ
 ケフサイソガニ 3cm

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ショウジンガニ 6cm うまい

 アシハラガニ 3cm
 アカテガニ 3cm

(拳蟹科)
 ツノナガコブシ 3cm
(湯花蟹科)
 ユノハナガニ 4cm

【毒性があるらしいカニ】
(大宿借科)
 ヤシガニ 30cm
(扇蟹科)
 スベスベマンジュウガニ 5cm
 キイマンジュウガニ 4cm
 セガニ 10cm
 イワオウギガニ 4cm
 ウモレオウギガニ
 ヒロハオウギガニ
 ツブヒラアシオウギガニ
(赤門蟹科)
 ユウモンガニ
 オオアカヒズメガニ 
 ハムンガン
 注=表示サイズは甲幅

ひとくちに「カニ」と言っても学術的分類は多岐にわたる
「界」「門」から始まって「属」「種」まで細かく分けられている
たとえば「ベンケイガニ」を例にとると・・・

 界:動物界
 門:節足動物門
 亜門:甲殻亜門
 綱:エビ綱(軟甲綱)
 目:エビ目(十脚目)
 亜目:エビ亜目(抱卵亜目)
 下目:カニ下目(短尾下目)
 群:方頭群
 上科:イワガニ上科
 科:イワガニ科
 亜科:ベンケイガニ亜科
 属:ベンケイガニ属
 種:ベンケイガニ

となるらしい
ちょっとも面白くないが
重要なことらしい
しかし
ボクが知りたいのは

「食えるか食えないか」
「美味いか不味いか」
「丘っぱりで捕れるか捕れないか」
「大きさはどれぐらいか」
「蛸釣りのエサにできるかできないか」
「カニトリーナで挟めるか挟めないか」

ということぐらいだ
写真で示した7種のうち
ガザミはでかすぎるのでカニトリーナでは無理だ
とりあえず
残る6種を捕獲対照としよう
そうしよう
そうしよう

by ikasasikuy | 2008-06-30 13:47 | 甲殻類学 | Comments(8)
2008年 06月 29日
雨の御堂筋
雨と言ったら晴れ
晴れと言ったら雨
最近の天気予報の特徴的傾向である

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雨の降らない雨の御堂筋
OLYMPUS E-410


とりわけ
梅雨入りしてからの天気予報には
疑心暗鬼にならざるを得ない
それほど的を外すのである
しかし
こうも外れ続けると
逆を読んでみたくなるのが人情というもので
雨が降ると言えば傘を持たず
晴れると言えば雨具を準備する
まさに天の邪鬼である

天気というのは
おおむね
「晴れ」「くもり」「雨」の三通りである
雪や雹が降ったりすることもあるが
おおむね三通りと言える
昔は晴れのことを「天気」と言った

 てるてる坊主てる坊主
 あした天気にしておくれ

つまり
あしたは晴れにしてくれと頼んでいるのである

落語の「日和見」で
日和見の先生が
「今日は降るような天気じゃない」
と言ったので
雨具を用意せずに出かけ
雨にあってずぶ濡れになった者が
先生に怒鳴り込んで来た
「降るような天気じゃないと言ったではないか」
「いかにも‥‥‥降るような。天気じゃない、と申した」

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御堂筋周防町「悪魔のストア」前


御堂筋と言えば「雨」である
欧陽菲菲の「雨の御堂筋」
この歌が脳に擦り込まれている人は
かなりいい歳だ


Comparatively recent O'Yung Feifei

by ikasasikuy | 2008-06-29 20:54 | 気象学 | Comments(4)
2008年 06月 28日
Keime Light
ヤリエさんが
こんなものを送ってくれた
マニキュアのようだが釣り具だ

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Keime Light
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


ルアーに塗る塗料だ
これを塗ると凹凹釣れるらしい
ホンマか‥‥‥
まだ発売されていないのだが
「いっぺん使てみて」
ということらしい
さて
何に使うかな
色々考えてみたが
なかなか思いつかない
ヤリエさんのHPでは
「スプーンやイカヅノ、ジグ、ミノー、エギ等に最適!」
と紹介されている
なるほど

とりあえずボクは
スズキかチヌで試してみよう

さっそく塗ってみた

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左:普通の電燈下で撮影 右:ブラックライトをあてて撮影
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


塗り方がヘタクソなのか
かなり塗りムラはある
二度塗りが必要なのだろうか
それでも
みごとに光っている
しかし
これでほんとうに釣れるのだろうか‥‥‥

塗ったルアーと
塗っていないルアーを
かわりべんたんに投げながら
データをとってみよう

by ikasasikuy | 2008-06-28 21:09 | 漁具概論 | Comments(2)
2008年 06月 27日
カニトリーナ
カニトリーナが届いた
うへー
ものすごくチャチだ

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生田名人のカニトリーナ
Fuji FinePix F30


ホールド感が悪い
手をすべらせてテトラのすきまに落としそうだ
それに
リールの回転が悪い
おまけにハンドルノブが短くて回しにくい
一番の問題点は
ハサミ部分の噛み合わせが悪いことだ
すきまができて小さなカニは逃げてしまうかもしれない
改良の余地がある
しかしこの価格で改良を求めるのは無理かもしれない

カニを捕らないときはゴミ拾いに使えるかもしれない
ただし
プラスチックなのでバーベキューには使えない
孫の手の代用には少し無理がある
安っぽいのでインテリアにはならない

それでも
アイデアは抜群だ
何を置いても
カニに触ることなく捕獲できる点は称賛に値する
安全かつ効率的だ
ヱンドレス森下に言わせると
「これはなかなか考えもんやなぁ」
ということになる
とてもよく考えられているということだ
このアイデアは
「痛み」から生まれたのだろうと推察する
生田名人は
なんどもなんども
カニに指を挟まれたに違いない
いやじつに素晴らしい
これさえあれば百人力だ
なにしろ5時間で1000匹のカニを捕った実績がある
信じるか信じないかは別問題だが

by ikasasikuy | 2008-06-27 21:16 | 甲殻類学 | Comments(8)
2008年 06月 26日
明石のタコ
明石へタコを釣りに行った
釣れなかった
ぜんぜん釣れなかったわけではないけれど‥‥‥

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明石海峡大橋のウラガワ
Fuji FinePix F30


小潮で良いと思ったが
良くなかった
去年、一昨年はよく釣れたのに
今年は釣れない
もしかしたら
今年はタコの不当たり年かもしれない
いや
「はずれ年」と言うべきかもしれない

よし
月が変わったらまた行こう
そうしよう
そうしよう

by ikasasikuy | 2008-06-26 20:46 | 釣魚小全 | Comments(8)
2008年 06月 25日
豚足はビールだ
ヱンドレス森下に
「昼酒を飲みに行こう」とメールを送ったら
「そんなヒマないわい」と速攻で蹴られた
暇がないということは
貧乏なのか
つきあいのわるいやつだ

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"DEEP & CHEEP" 豚足のうまい昼酒屋
OLYMPUS E-410


お昼過ぎ
いつものなんばで昼酒を飲む
本日の昼酒はビールだ
ビールはあんまり飲まなくなったボクだが
アテによってはビールがほしくなる
どーいうことかというと
つまり「豚足」だ
豚足はやっぱりビールだ
それにしても
中国人(台湾人)はどうしてこんなに豚足を炊くのが上手いのだろう
ボクも何度かチャレンジしたが
まったくダメだった

ほかにどんなときにビールがほしいかというと
「焼き肉」「餃子」「お好み焼き」「鳥の唐揚げ」のときなどだ
油っこいものや味の濃いものばかりだ
ただし
「たこ焼き」のときは麦茶がほしいし
「ぶたまん」のときは烏龍茶がほしい
さっぱりしたものは清酒だ
純米の冷やだ

そうだ
久しぶりに明治屋をのぞこう‥‥‥
鯖のきずしでいっぱいやろう
なんばからアベノへ向かって歩きはじめる
しかし暑い
めちゃくちゃむし暑い
いま飲んだビールがぜんぶ汗になって出る
あかん‥‥‥

しばし千日前の居酒屋で休息をとることに
やっことおばけで芋ロックだ
おばけはよく冷えていたが
芥子酢味噌の芥子がとんでいる
ダメぢゃん‥‥‥

表へ出ると
薄日が射している
雨が降ると読んで傘を持ってきたが
邪魔になるだけだ
このところ
天気予報はウソばっかりだ
新世界が遠くに霞む
とてもアベノまでは無理だ
ふと
あさひのカレーうどんが頭に浮かんだが
ざるそばの看板がそれを打ち消した
更科
コシが抜けてそばの香りがしない
ダメぢゃん‥‥‥

こんなことなら
あさひにしとけばよかった
くやしまぎれに
たこ焼きを買って歩きながら食べる

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「あじつけはどないする?」
「ソースにきまってるやん」
「マヨネーズかける?」
「いらんいらん」
「のりとかつおは?」
「おもいきりかけといて」
「あついよー、ベロやけどせんといてやー」
「わかってるがな」

うるさいおばちゃんだ
「あつつつぅー、ベロやけどしてもたがなもー」
おっ!
ここのたこ焼き
なかなかイケるがな
ベロをやけどしながら一気に食べる
わははは
すでにおなかはまんぷくブラザーズだが
たこ焼きはベツバラなのだ


堺筋線に乗って南森町へ行こう
上手い珈琲で酔いを覚ましてから家に帰ろう
そうしよう
そうしよう
と言いつつ
せっかくウメダから特急に乗ったのに
十三に着くなり電車を降りるボクであった


明日はタコ釣りだ
早く寝よう

by ikasasikuy | 2008-06-25 17:12 | 大衆社会学 | Comments(4)
2008年 06月 24日
たこ
釣って面白い
食べて美味しい
どうしてタコはこんなにステキなのだろう

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マザーフードマガジン「旬がまるごと」7月号より
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


タコは海の王様だ
寿命は一年ちょいだが
その生命観たるやニンゲンの比ではない
かのH.G.ウエルズが火星人をタコにしたというのも頷ける

先日
さる妙齢の女性から
「たこ」というタイトルの本を送っていただいた
ページを繰ると
とつぜん
不思議な写真が目に飛び込む
上の写真だ
奇を衒うというのを通り越して
唖然とさせられる
お婆さんのリアルな表情とタコの対比が絶妙だ
うむむ
じつにおもしろい
ボクもいつかこんなヱを撮りたいと思った

さらにページを繰ると
たこ・タコ・鮹・オクトパス‥‥‥
なるほど
「一冊まるごと一つの食材」
というサブタイトルに偽りなしだ

タコ図鑑から始まって
日本全国各地のタコ料理から
地中海のタコ料理まで
ギリシャ、イタリア、ポルトガルの
まだ食べたことのないタコ料理が紹介されている
「イベリア半島タコ巡礼の旅」というのもあるぞ
おおぉ
あの熊本天草の鮹街道もちゃんと収録されている
タコ壺漁のことも詳細に掲載されている
たこ焼き器製造シェアナンバーワンの山岡金属(守口市)のことまで・・・
微に入り細に入りとはこのことだ
これで
タコ釣りの道具や釣り方の解説があれば完ぺきではないか

それにしても
表紙のチープさといい
内容の濃さ、奇抜さといい
驚くばかりである
いちどこの本の編集者に会ってみたい気がした

by ikasasikuy | 2008-06-24 10:55 | 軟体動物学 | Comments(8)
2008年 06月 23日
新開地
新開地
神戸の中心「さんのみや」から見るとずいぶん西にある町だ
かつてここが神戸の中心だったなど想像もできない

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新開地ファン登録をすればもらえる小冊子「アレッ!新開地」
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


ボクの父、秋治が2歳の明治38年
湊川という川が埋め立てられ道路になった
その道路沿いに町ができた
新開地だ

明治45年
明治天皇が崩御した年
新開地に大きな劇場ができた
「ええとこええとこ聚楽館(しゅうらっかん)」
と謳われた
新開地は一大歓楽街となり
東の浅草、西の新開地と言われた
演劇に映画に買い物に飲食に
娯楽を求める人が大挙して押し寄せた
大手商社の本社屋や銀行がいくつもあった
新開地はまさに神戸の中心だった

昭和20年
ニッポンは愚かな戦争に敗れた
新開地は空襲で甚大な被害を受けた
そして
新開地の南半分は進駐軍に接収され"Kobe West Camp"と呼ばれた
市役所が三宮に移転し神戸の中心は三宮に移った
劇場も映画館も飲食店も店を閉めた
娯楽の町は廃墟になった
人々は新開地を離れていった

昭和50年
ボクは井上隆の妹を連れて聚楽館へ映画を見に行った
タワーリングインフェルノという映画だった
ボクがこれからやろうとしていた仕事に関係の深い映画だった
井上の妹は
ポパイの恋人オリーブオイルを
小さくして黒くしたような痩せた中学生だった
今頃どうして居るのだろう
きっといいおばちゃんになっているのだろう

その頃の新開地は
町のすべてが疲弊し老朽化していた
すでに映画は娯楽の王座から転落していた
そしてその3年後
昭和53年
聚楽館は銀幕を閉じた

その後
ボクは長らく新開地へは行かなかった
二十代の青年が遊ぶところではなかった
福原の灯りが怪しく揺らめき
労務者が道ばたにたむろする薄暗い町だったのだ
さらに
平成七年
兵庫県南部地震が町に壊滅的打撃を与え荒廃していった

どことなく
大阪の新世界に似ていた
安酒場が軒を連ね
背後に遊郭を控えているところも似ていた
しかも
かつて新開地の湊川公園には
通天閣にも匹敵する「神戸タワー」があったのだ
(ポートタワーではない)

新世界が観光化しつつある今
なぜかボクは新開地に強く惹かれている
大震災の傷は癒えたかに見えるが
それでもまだ
新開地は復興していない

by ikasasikuy | 2008-06-23 20:02 | 大衆社会学 | Comments(8)
2008年 06月 22日
雨の日ライダー
先日
雨の日にバイクに乗ったら
ショルダーバッグの中がグチョグチョになった
あたりまえだ
読みかけの時代小説のページが波板のようになってしまった

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PACIFIC OUTDOOR "JUNEAU" (29×10×33cm / 12.5L / 822g)
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5 Macro


そこで
雨の日用に防水バッグを買った
PACIFIC OUTDOOR の JUNEAU というショルダーバッグだ
これにした理由はデザインがいいからだ
防水機能がどうのこうのは二の次だ
JUNEAUはジュヌーと読むらしい
フランス語のような気がする
カラーはアップル(青リンゴ?)
早い話がアマガエル色だ
雨の日にぴったりではないか

生地が防水素材でできている
3ヶ所あるジッパーも防水ジッパーだ
開け閉めがちょっと重いけど
雨水の侵入を完ぺきに防いでくれる
しかし
晴れの日でも防水ジッパーというのがモンダイだ
晴れの日や室内では普通のジッパーになる防水ジッパーなら申し分ないのだが‥‥‥

今朝
タイカブで帰宅途中
急に強い雨が降り出した
おっ!
これはフィールドテストの絶好のチャンスだ
雨の中
10分ほど激走した
家に帰って見てみると
バッグの中はまったくぬれてなかった
おぉぉ
なかなかスグレモノではないか
世界中の雨の日ライダーにオススメできる逸品だ

しかし
合羽を着てなかったので
ボクがずぶぬれになってしまった
バッグより
人間の防水の方が先じゃないかという気がしないでもなかった

by ikasasikuy | 2008-06-22 10:32 | 意匠 | Comments(12)
2008年 06月 21日
山の郵便配達
中国の映画
「山の郵便配達」を観た

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簡単に言うと父と子の話だ
少し前の日本を見ているようだった
「次男坊」という名の犬が愛おしかった‥‥‥

by ikasasikuy | 2008-06-21 17:18 | 文化人類学 | Comments(4)