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2012年 11月 30日
生田の杜の露の下草
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第三十八番 中吉
OLYMPUS E-410 with Zuiko D25mm F2.8




生田神社に参詣したついでに
東急ハンズへ行った

 逆ちゃうんという指摘もある

二年ぶりに鳥居をくぐった生田の杜は
すっかり晩秋の気配であった


 「おみくじひきます」
 「二百円です」
 「高いですね、百円にまかりませんか」
 「まかりません」
 「ほな百五十円でどうです」
 「ごじゃごじゃゆうてんとはよ筒を振って棒を一本出してください」
 「あら?・・出ませんよ」
 「それ逆さまです、穴を下にしてください」
 「この穴ですか」
 「下からのぞいたら危ないですよ」
 「痛っ!」
 「危ないゆうてるしりから・・・」
 「目に刺さりました、抜いてください」
 「自分で抜きなさい」
 「・・・抜けました」
 「何番です」
 「子ぇの千三百六十五番」
 「富くじとちがいます、そんな番号はありません」
 「わかりますか」
 「わかります」
 「ほんまは第三十八番です」
 「それを先にゆいなさい」
 「とぅんまてん」
 「はい、第三十八番です、よぉお参りを」
 「うっわーっ」
 「どうしたんですか」
 「あっらーっ」
 「だいじょうぶですか」
 「いや、困った」
 「なんですか」
 「中吉です」
 「それがどうかしたんですか」
 「スカでしょこれ」
 「おみくじにアタリとかスカとかありません」
 「たしか一昨年来たときもただの吉でしたよ」
 「クジですからしかたありません」
 「ほんまは大吉入ってへんのとちゃいますか」
 「神様にいちゃもんつけてはイケマセン」
 「とぅんまてん」
 「もう一回引きますか」
 「もういいです」


ほっそりとした瓜実顔の美人の巫女さんであった


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生田神社は縁結びの神さんである
若い女性がよく一人でお参りに来ている
わざわざ願かけしなくても
いくらでも向こうから良縁がやって来そうな美しい娘さんもいれば
縁結びの神様も手に負えないというような娘さんもおられる
みなそれぞれ真剣に

 「良縁に恵まれますように・・・」


願をかけているのであるが
その横で
怪しげなオッサンが

 「ガシラがぎょうさん釣れますように・・・」


賽銭箱に10万円玉を投げ入れている秋の夕暮れ






          秋とだに 吹きあへぬ風に 色かはる
                    生田の杜の 露の下草

                            藤原定家






今が秋だとさえ分からない弱々しい風だが
生田の杜の下草はその風に散った露に早くも色が変わり始めている

歳をとった藤原定家の娘、藤原紀香が
この社で芸のないお笑い芸人と結婚式を挙げて
またすぐ離婚したことを口惜しく嘆いている(のであろうか)



by ikasasikuy | 2012-11-30 07:11 | 宗教民俗学 | Comments(18)
2012年 11月 29日
村雨の露もまだひぬ真木の葉に
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裏の山の秋の雨の朝
OLYMPUS E-420 with Zuiko D25mm F2.8




三日前のこと
朝、目が覚めたら雨だった
窓の外を見なくても
カーテン越しに雨の気配を感じることがときどきある
この日もそんな日だった

色づいた木々がぬれそぼって美しかった
写真を撮ったが
目で見るほど美しく写らなかった
光が足りないのだろうか・・・
マニュアルモードにしていろいろ試したが
ダメだった

写真は
実際より美しく写るときもあれば
こんなふうにくすんで寂しく写るときもある
むずかしい・・・




     村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に
            霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
                        Jack Rain





    にわか雨がひとしきり降り過ぎて
    その残した露もまだ乾かない真木の葉に
    山霧が静かに立ち昇ってくる
    秋の夕暮れはいかにも寂しいものである

       ジャック・レインの歌である

    この歌に詠まれている真木の葉の「真木」という木
    長いあいだどんな木なのか気になっていた
    気になりながら調べたことがなかった
    いつか調べようと思いつつ
    今日まで放置していた
    調べてみた
    なるほど
    この歳になってやっとわかった

      なんだそんな木だったのか

    しかし
    それにしても
    知らないことが多過ぎるボクの人生だなぁ・・・




by ikasasikuy | 2012-11-29 01:52 | 光学機器・写真学 | Comments(10)
2012年 11月 28日
PINTORESCO
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ピントレスコ
OLYMPUS E-420 with Zuiko 35mm F3.5 Macro




駅前の魚屋で

 「セイコガニ」

と札に書かれたカニを売っていた
店のおばちゃんにきくと
北陸産だという

 ほんまもんやん

家にPINTORESCOの赤がある
スペインの赤ワインだ
安い店なら1000ヱンちょいで買える安いワインだ
ラベルが気に入って二本買った
いわゆる「ジャケ買い」というやつだ

日頃ワインを飲まないひとは
2000ヱン以上のワインは買わない方がいい
なぜなら
失敗したときの損失感がウヰスキー以上に大きいからだ
千円台ならまだなんとか泣き寝入りできる

 昔々
 チェルノブイリの事故の翌年のフランスワインを2ダース買った
 一本ウンマンヱンのワインがたったの800ヱンだった
 あれはうまかったなぁ・・・
 最後の一本を開けた後
 瓶の首を切ってボトルネックスライドバーにした


このワイン
ラベルがおもしろい
なにしろピカソだ

 ピカソ風だという指摘もある

それに瓶の肩が怒っているので
きっと渋みのあるずっしりと重い赤に違いない
(なで肩の瓶はさっぱりとした軽いワインが多いというもっぱらのウワサだ)


くだんの北陸産セイコガニで赤ワインを飲る
赤は肉料理で
魚介類は白だと言う人がいるけれど
明治時代の人だ
いや
江戸時代かもしれない
セイコガニは赤ワインにあう

 うそじゃありゃせん
 ほんまじゃで

大振りで外子も内子もたっぷりだ
脚の身もしっかり詰まっている
2はいしか買わなかったことを悔やむぐらい

 うまかった

6ぱいは買うべきだった
いや
やっぱり4はいかふつう・・・

 どっちでもいいという指摘もある


カニにむしゃぶりついてはワインを飲み
ワインを飲んではまたカニにむしゃぶりつきしたので
ボトルもグラスもカニの汁でべちゃべちゃだ
ふだんワインは飲まないけれど
たまに飲むとこれがうまい
それに
なにしろ
スペインの赤ワインだ
きっと

 ラウルも
 シャビも
 ビジャも
 イニエスタも
 セスクも
 シルバも
 カシージャスも
 バルデスも
 ヘススナバスも
 シャビアロンソも
 セルヒオラモスも
 ジョルディアルバも
 マタも
 ペドロロドリゲスも
 ブスケツも

みんなこのPINTORESCOを飲んでいる・・・(と思いたい)

 もっと高いワインを飲んでいるという意見もある

たしかに
もっと高いワインを飲んでいるとは思うが
下積み時代には安いワインも飲んでいたのである・・・(と思いたい)

by ikasasikuy | 2012-11-28 07:38 | 醗酵飲料学 | Comments(18)
2012年 11月 27日
フジ矢
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ラジオペンチ
OLYMPUS E-410 with Zuiko D25mm F2.8




フジ矢のラジオペンチ
釣具を作るときの必需品だ
オレンジ色のグリップのは十年前に買ったものだ
その間
いろんなモノを

 切って
 挟んで
 捻って
 折って
 曲げて

これでもかとばかりに酷使したが
まだまだ現役だ
モンダイは
鉄製なので錆びが出ることぐらいだ

先端はすき間も歪みもなくきちんと揃っていて
挟み心地は申しぶんない
小さい工具なのにものすごい精度だ
もちろん刃もまだまだ切れる
フジ矢のペンチの刃は微妙にグイチに仕上げられている
刃と刃がぴったり合わさると刃こぼれし易くなって耐久性が落ちるからだ
量産品でありながら細かい部分は一本一本手作りしている
十年使い続けてもまだまだ現役の理由がここにある

もう一本欲しくなってカタログを見ると
ステンレス製の同じサイズがあった
値段は鉄製の倍以上だが
迷わず買った
最初にステンレスの方に出会っていたら
値段を見て買うのをやめたかもしれない
なにしろDソーへ行けば
同じサイズのラジペンが100ヱンで買える
家には100均ショップで買った工具がけっこうある
しかし
ペンチは合わせがズレて切れない
プライヤーはガタがあって挟めない
レンチは滑って回せない
ニッパーは刃こぼれして切れない
ドライバーは捩じれて回せない
どれもこれもまったく使いモノにならない
結局不燃ゴミの日にまとめて出すことになる


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富士に矢のロゴマーク



フジ矢の工具には
富士山の六合目あたりに矢が突き刺さっているロゴマークが刻印されている
江戸時代の判じ絵のようで面白い
ところが
いまのロゴは少しちがう
富士山と矢が一筆書きになっているのだ
つまり
矢が突き刺さってない・・・



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新しいロゴマーク




これも面白いロゴだが
むかしの方がいい


汎用に
ちょっと大きめのペンチも買った
特に用途は決めていないが
これ一本で作業効率は格段にアップするはずだ



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No.1050-175




いろんなものを試し切りしてみた
Dソーのペンチで切れなかったステンセス線が
気持ちいいぐらいスパスパ切れる
これで切れないものはないんじゃないかというぐらいよく切れる
もしかしたら
昭和の脱獄王・白鳥由栄
これを隠し持っていたのではないだろうか・・・



 あんまり宣伝すると
 フジ矢のマワシモンではないかと疑われそうだが・・・・


by ikasasikuy | 2012-11-27 07:49 | アナログ道具学 | Comments(14)
2012年 11月 26日
逢坂の関
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御堂筋の銀杏となんばの高島屋と霜月の月
OLYMPUS E-410 with Zuiko D25mm F2.8




詳しいことは知らないが
公園管理かなにかの資格を取るための試験を受けに
遠路はるばる愛知県瀬戸市から来たヤスさんと
大阪で飲む

17時から22時までの5時間に
食べられるだけ食べ
飲めるだけ飲もうという作戦だったが
やっぱりちょっと時間が足りなかった
せめて10時間あれば
萩之茶屋の難波屋やマルフクや
新世界のぜにややホルモン道場や
阿倍野の明治屋にも行けたし
何を置いてもあの
あさひのカレーうどんを食べてもらいたかったのになぁ・・・
それに
通天閣や大阪城のてっぺんにも登れたし
天王寺動物園の象の春子にもあえたのになぁ・・・
ざんねんだ

それでも
しゃべっては食べ
食べては飲み
飲んではまたしゃべりを繰り返して
とりあえず
腹筋が六つに割れるぐらいたくさん笑い
笑い涙で景色がにじむほど楽しいひとときを過ごして
ヤスさんは名古屋行きの最終の新幹線に乗って帰っていったのであった



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かどやのハラミとヤスさん



またおいでやー
こんどは平日やでー



 【本日の徘徊コース】
  なんば「かどや」
  北新地「ザ・テンプルバー」
  十三「まぐろ屋」



        これやこの 行くも帰るも 別れては
                 知るも知らぬも 新逢坂の駅


        【解釈】
         ああ、これが
         逢坂から東国(名古屋や平塚)へ行く人も
         東国から逢坂へ帰ってくる人も
         知っている人も知らない人も
         ここで逢っては分かれるという
         新大阪駅なのだなぁ・・・ 


by ikasasikuy | 2012-11-26 07:53 | 大衆社会学 | Comments(10)
2012年 11月 25日
週刊アクアリウムニュース11月号
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タナゴ水槽
OLYMPUS E-410 with Zuiko D25mm F2.8




週刊アクアリウムニュース11月号である
8月号以来しばらく休刊していたので
季刊誌になってしまったのじゃないかというウワサもあったが
大丈夫
いまも週刊だ
ただし発行は月に一度程度である

 名前を月刊アクアリウムニュースにすれば・・・という意見もある

余計なお世話だ

さて
先月いつもの川で釣ったアブラボテ
小さいのを選んで7匹持ち帰り4号水槽で飼っていた
ひと月あまりが過ぎたが
オス同士の争いもなく7匹とも元気に泳いでいる
それならば・・・

3号水槽に移してみた
つまり
ニッポンバラタナゴ、ヤリタナゴ、シロヒレタビラと同居させることにしたのだ
国産の4種類のタナゴが混泳する水槽になったわけである

最初は仲良く混泳していたアブラボテだったが
3日目
悪い予感が的中した
アブラボテが縄張りを主張しはじめたのだ
なかでも強いオス3匹が両隅と中央の岩の後ろにそれぞれ縄張りを張った
縄張りに入ってくる小さなニッポンバラタナゴを駆逐する行動をとり始めた
小さいと言ってもほぼ同じぐらいの大きさだ
ニッポンバラタナゴは追われるように
身を隠すことのできない水槽中央に集まり出した

 ダメぢゃん

さらに
驚いたことに
体長が自分の3〜4倍もあるヤリタナゴに威嚇を始めた
縄張りに入ってくるヤリタナゴに体当たりしている
大きなヤリタナゴも

 「なんだこいつ!?」

と言いながらも
触らぬ神に祟りなし・・
アブラボテに近づかないようにしている

 ダメぢゃん

同居を始めてわずか3日で
別居だ
そんなわけで
アブラボテはもとの4号水槽に戻り
アブラボテがいなくなった3号水槽には平和が戻った



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別居したてのアブラボテ





   【教訓その1】

    いくら小さくてもアブラボテはアブラボテ
    気が強いので他魚との混泳は避けなければイケナイ




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シロヒレタビラ♀




シロヒレタビラは1匹だけだが
ニッポンバラタナゴととても相性がいい
夏には穴空き病に罹って
背中の鱗が剥がれ肉が露出し
骨まで見えてもうダメかと思ったが
見事に回復してこんなに美しくなった
よかった・・・


以上が今月の週刊アクアリウムニュースだが
なにか・・・?

さてこの週刊アクアリウムニュース
来月は師走で忙しいので
休刊するかも・・・

  名前を季刊アクアリウムニュースにすれば・・・という意見もある

大きなお世話だ

by ikasasikuy | 2012-11-25 07:45 | アクアリウム | Comments(4)
2012年 11月 24日
仲見世
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仲見世
OLYMPUS E-410




浅草寺に向かって

 右は左から
 左は右から

それぞれ
「仲見世」と読むことに気が付いた

むふふふふ
たぶん
まだ
だれも
このことに気付いてないと思う

なんべんも
なじゅっぺんも
なんびゃっぺんも
なんぜんなんまんべんも
ここにお詣りに来たひとでさえ
まだだれひとり気付いてないにちがいない




      天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ
              ゑびの天ぷら しばしとどめむ



      風よ熄んでおくれ
      青い空にぽっかりと浮かぶ
      海老の天ぷらのような旨そうな白い雲を
      いつまでもぼんやりとながめていたいものだ


by ikasasikuy | 2012-11-24 07:25 | 文化人類学 | Comments(6)
2012年 11月 23日
豊山なみえ
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豊山なみえの店
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生まれて初めてチヂミを食べたときの記憶が
おぼろげである

 あれはいつやったやろ・・・
 夏の暑い晩やった・・・

高校のときだった気もするし
もうちょっと後だったような気もする
魚の切り身がゴロゴロ入っていてびっくりした
イシモチだと聞いた
どこで食べたかさえ思い出せない
憶えているのは
中の魚が美味しかったことだけだ
(そういえば初めてキムチを食べたときのこともぜんぜん憶えていないなぁ)


ニッポンではチヂミというが
韓国ではジョン(チョン)が一般的な言い方だ
ソウルの屋台で
何種類かある中から指差し会話でチヂミを差すと
店のおばさんが「パェジョン」というので
チヂミはパェジョンというのだと長いあいだ思っていた
ちがっていた
パとはネギのことで
パェジョンはネギのチヂミということだった
ちなみにイシモチのチヂミはクルビェジョンという
つまり

 具材名 ジョン(チョン)

となる
ニッポン人が書いた料理のレシピ本に
「パジョンの作りかた」というのがよくあるけれど
材料がネギではなくニラのことが多い
おそらくボクと同じまちがいをしているのだろう
ニラのジョンはプチュェジョンである
ニラとネギの両方が入るとプチュワーパェジョンという
でもこうやってカタカナで書いて
ニッポン語のカタカナ読みでしゃべると
まずまちがいなく通じない

ニッポンのお好み焼きのように円く焼くのもあれば
材料に小麦粉をまぶして溶き卵に潜らせて焼くだけのものもある
見た目はピカタのようだがこれもジョンである
まったく
食文化のちがいは面白い
スンデ
ケジャン
ダッカルビ
ソルロンタン
クルビェジョン
それにマッコルリ
うまいものが目白押しだ
本場韓国まで行かなくても
鶴橋なら宝塚から電車でたったの50分だ





     豊山なみえ
     ふくよかな女性が焼く
     ふくよかなチヂミ・・・
     こないだテレビのグルメ番組で彼女を見た
     ちょっとやんちゃなオーサカのオネーサンである



by ikasasikuy | 2012-11-23 07:54 | 食文化論 | Comments(15)
2012年 11月 22日
barracks
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barracks
OLYMPUS E-410




この春
これを撮ったときはまだ
この建物は完成していなかった
工事用シートは外されていたが
まだ内装工事中で
建物内には入れなかった

その一年前は
この角地は更地で何もなかった
地面をグリグリグリグリする機械が一本
深々と地中に突き刺さっていた



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ここにナニができるのか
だれも知らなかった
いや
知っている人は知っていたはずだ
しかし
だれもみな
見向きもせず
ほぼ同じ時期に完成する東京スカイツリーを見上げるばっかりだった
やがて
デニーズの看板を覆い隠すように
建物は不っ細工な外観をあらわにした

 浅草文化観光センター

というらしい
名前からしてイタダケナイ
なんだかお役所が付けた名前みたいじゃないか
と思ったら
お役所の建物だった
台東区が管理する建物だという
なるほど・・・

そして
スカイツリーと同じ頃
浅草文化観光センターもオープンした
もちろん利用する人も大勢いるにちがいない
しかし
おそらくだれも
一度行ったら二度と行かない・・・だろう

こんな一等地に
著名な建築家のデザインで
都民からかき集めた莫大な血税を使って
こんな不っ細工ものを作れるのはお役所ぐらいのものだ
民間企業なら首をくくる覚悟でなければ
こんなものを作ることはできない
お役所は
その点
どれだけ失敗しても

 「あはは」

で済むからなぁ・・・





  「あはは」で済む人がいいものを作ることは不可能だということがよくわかった
  でもせっかく作ったのだから
  今度行ったらここの最上階から風神雷神門を撮ろうと思う
  取り壊しになる前に・・・


    ちなみに
    大阪の下町では
    「どれだけ失敗しても」は
    「なんぼすかくろても」と言う


by ikasasikuy | 2012-11-22 07:09 | 建築学 | Comments(15)
2012年 11月 21日
and kobe 2012 deep autumn
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朝日ビル
OLYMPUS E-410 with Zuiko D25mm F2.8



気がつけば
もう今年も残りわずかだ
月日の経つのは早いものである
所用で神戸へ行く
徘徊ではない

何も食べずに家を出たので
三宮に着いた時は餓死寸前だった
長野屋へ行く
ここのカレーうどんは神戸で一番うまい
まあ
神戸にはうまいカレーうどんはここのほかにはないわけだが・・・
本当は淡水軒へ行きたかったが
今日は水曜日だ
淡水軒の水は水曜定・・・


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 長野屋 三宮高架下店

もともとここは蕎麦屋なので
カレーそばを注文する客が多い
もちろんカレーうどんもある
そして
客100人のうち99人がカレーうどんかカレーそばを注文する
理由は推して知るべし
うまいのである
と言っても
土俵が大阪や京都に変わったら話は別である
あくまでも
神戸ではナンバーワンだということだ


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カレーうどん



丼の底からうどんをほじくり出した状態
カレーそばのときはもっとなんべんもかき回さないと
箸で持ち上げたときにぶつぶつ切れてしまう
つまり
平蔵好みではないルゥ系の重いカレー出汁なのだ
(でもうまい)
そうそう
ほじくり出す前は
ソースで出汁の上に「円」が描かれている
(少し形跡がある)

ほじくり出す前は

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こんなカンジだ

しかし
むかしは円ではなく
渦巻きだった

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渦巻きだったころ・・・

詳しいことは
@ngling netの「カレーうどんアーカイブス」を見ていただきたい
しかし
なぜ渦巻きが円になったのだろう
ソースを節約しているのだろうか・・・
それに
あのころは600ヱンだったが
いまは200ヱン上がって800ヱンになっている
まあ、うまいから文句は言わないけれど・・・

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じつは今日も
真珠の耳飾りの少女の前まで行ったが
エントランスホールはひとで溢れ返っていた
あきらめた

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もっと氷雨まじりの寒い日で
だれも家から一歩も出たくないと思うような日に来よう

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所用をすべて済ませて
家路に着こうとしたところで
ビールが飲みたくなった
よし
タンカフェの春巻きで"333"だ
ずいぶん長いこと飲んでないなぁ・・・"333"

行ってみたら
まだ夜の部の準備中だった
残念である
しかたがない
餃子にしよう
しかし
淡水軒は休み
_u_m_u_m_u_
しかたがない×2
ah...
魔が差したとしか言いようがない・・・MMへ行く


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ああ・・・
餃子の「O」にすれば良かった
「A」萬や「H」箪のほうがはるかにうまい
もう少し待てば桃源や天一軒も店を開けたのに・・・
嗚呼・・・
残念である
極めて残念である

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営業妨害になるので店名は公表できない





 【本日の所用コース】
  kinko's
  長野屋
  フィッシングマックス
  サノヤ
  クロワッサンの店
  UNIQLO
  L.L.Bean
  Columbia
  Mont-bell
  Tang Cafe
  餃子舗MM





・・・・と
ここまで書いて
重要なことに気が付いた
今日は水曜日ではなく火曜日だった


by ikasasikuy | 2012-11-21 07:49 | 大衆社会学 | Comments(16)