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2013年 10月 31日
にいがたのてつ
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新潟駅構内白新線ホーム
LUMIX DMC-TZ30



新潟で撮った
鉄分の多い写真集・・・

鉄道というのは「金を失う道」と書く
それをきらって
JR(日本旅客鉄道)は「鉄」という字のつくりを「失」うではなく「矢」と書いている
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これはJR北海道も東日本も東海も九州もみな同じだ
金が矢のごとく集まるからだそうだ
でも
だれがどう考えても
金が矢のように飛んでいってしまう・・・
としか思えない
結局金を失うことになるのだ
元々親方日の丸である
サービス向上など企業努力もせず
字を誤魔化して銭モウケをしようと企んでもそうはいかないのだ
それがわかっているのはJR四国だけだ
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わかりにくいがちゃんと「矢」の上が突き抜けて「失」になっている
企業努力はしないかわりに
字で誤魔化したりもしないという潔さがある
さすがは坂本龍馬を生んだ土地だ

そんなわけで
(どんなわけで?)
金を失う道の写真である

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新潟駅南口


新潟駅の南口
北口の「万代口」とは
ぜんぜん雰囲気がちがう
南口は近代的すぎてまったく面白みに欠ける
四文字熟語で言うと

 無味乾燥

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村上駅ホーム酒田行き普通


これに乗ると
五十分弱で山形県に入れる
四ヶ月前に行った酒田までは二時間二十分
特急「いなほ」なら一時間二十分だ
そうか
特急と普通では一時間もちがうのか
いや
一時間しかちがわないのか・・・

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新発田駅構内


新発田は「しばた」と読む
どうみても「しんはつでん」だ
乗り換えや通過しかしていないので駅の外に出たことはないけれど
車窓からはタナゴ釣りに良さそうな水路がたくさん見える
アカヒレタビラやゼニタナゴを釣るならここかも

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村上駅舎


鮭の町「村上」の
どことなく時代を感じさせる「驛」舎
こういうのがお好きなひとも大勢おられると思うが
「村上驛」の字体
いくらがんばっても好きになれない
蕎麦屋と間違えられるかも知れないけれど
こういうのが好きだ
こういうのもわりと・・

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神山駅ホーム


地名や駅名は読みにくい
読めない名前もたくさんある
「水原」を「スイばら」と読むなんてとても信じられない
でも
駅名の看板
読みはローマ字で書いてくれている
ほんとに助かる

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羽越本線普通車内


朝夕は通勤・通学客がたくさん乗るので便も多いが
昼間は極めて少ない
一時間に一本とか
二時間に一本とか
この車内を見れば理由がわかる

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神山駅


完全無人駅だ
駅舎には自動券売機とSUICAのタッチパネル
それに五人ぐらい座れるベンチとトイレがあるだけだ
それだけなのに
必要以上に天井が高い
変なデザインだ
遠くからでも駅の位置がわかるようにしているのではないかと推察する

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村上駅


羽越本線は全線電化されているが
新津から村上までが直流
(白新線の新潟から新発田も直流)
そして
村上から秋田までは交流らしい
直流と交流の違いがよくわからない(わかろうとしない)のだが
村上を出て秋田へ向かう電車は
電気方式を直流から交流に切り替えるため
次の間島駅の途中で一旦電気が切れるらしい

 デッドセクション

というらしい
夜だったら車内は真っ暗になるのだろうか・・・
それを前もって知っていたら
村上で降りずに真島まで行ったのに・・・

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羽越本線 神山駅ー水原駅


線路はつづくよ
どこまでも
野をこえ
山こえ
谷こえて
はるかな町まで
ぼくたちの
たのしい旅の夢
つないでる

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羽越本線新発田駅車窓


秋田から新潟まで
羽越本線の車窓の風景はずっと同じだ
三県をまたいでいるのに
どこを切り抜いてもみな同じだ

初めて見るものには見える

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村上駅ホーム、手前特急いなほ、向う普通


混んでいる時間帯は特急に乗る
指定席は安心だ
しかし
自由席ががらがらだと
すごい損をした気になる
ずいぶん前
新幹線で広島から神戸まで
立って帰ったことがある
以来自由席は止めた

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村上駅ホーム新潟行き普通


発車を待つ列車
すぐに発車するのかと思ったら
二十分後だという
二十分というと
東京や大阪の人には気が遠くなる時間だが
ここでは
あっという間のである
同じ地球の同じ国なのに
時間の流れ方がぜんぜんちがうのだ

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神山駅ホーム


無人駅のホーム
清々しいほどなにもない
単線なのでホームは片側にしかない

阪急電車の西宮北口駅なら
うどん屋が二軒
喫茶店が二軒
コンビニ、ケーキ屋、551の豚饅
本屋に散髪屋まである

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羽越本線沖ノ館踏切


都会には「開かずの踏切」があるが
これはほぼ「開きっぱなし」の踏切
なにしろ一時間に一本しか列車が通らないので
めったに踏切に引っかかることはない
遮断機が下りていたら
おみくじの「大吉」を引くよりラッキーかもしれない

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新発田駅羽越本線ホーム新津行き普通


適度に揺れる車内は眠気を誘う
目的地に着くまでに眠ってしまうこともよくある
列車が駅に停まる
車窓から駅名の書かれた看板を探す
看板が見つからない
慌てて降りる
目的地の手前の駅だった
列車は発車している
次の列車を待つ
よくあることだ

羽越本線新発田発新津行き普通
神山駅まで三駅
所要時間十三分
居眠りしたら新津まで行ってしまう

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新潟駅万代口


近代的な南口とちがって
こっちはまだ「昭和」の雰囲気が残る
同じ駅で出口の顔がこれほどちがうのも珍しい
非近代的なこっちほうが和む

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by ikasasikuy | 2013-10-31 07:24 | 鉄道学 | Comments(10)
2013年 10月 30日
Antz
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Antz "Full Patch Cing Dong Bug"
Length 7.2cm, Weight 34.5g
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5




ANTZは
ブルーギル用のミニパッチシリーズで有名なビルダーである

これはチンドンバグの実物大
つまりフルパッチだ
ホンモノよりホンモノらしい
投げて泳がせてみた

 チャカポコ・チャカポコ・チャカポコ
 チャカポコ・チャカポコ・チャカポコ
 チャカポコ・チャカポコ・チャカポコ

なんと
音も動きも
ホンモノよりホンモノらしい


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うむむ
これさえあれば
もうホンモノなんかいらないなぁ・・・

by ikasasikuy | 2013-10-30 07:53 | 漁具概論 | Comments(6)
2013年 10月 29日
にいがたふるまち
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古町
LUMIX DMC-TZ30




タクシードライバーに訊くと
新潟で遊ぶならまず古町だという
高級な店から低俗な店まで
なんでもあるという
なんなら案内するというのだが
丁重にお断りする
ただし
それは夜のことで
昼間はなんにもないらしいのだ
実際
なにか食べようと思っても
開いているのはラーメン屋ばっかりだ
新潟の人はラーメンが好きなのか
寿司屋も割烹料理屋も洋食屋も
焼き肉屋でさえ夜から営業だ
大阪みたいに昼間っから飲める店はまったくと言っていいほどない


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ふるまちモール



ふるまちモールはアーケードだ
人通りはまばらで活気がない
それにしても
なんでこんなところに自転車をいっぱい並べて置いているのだろう
どうやら広い商店街を駐輪スペースに利用しているらしい
見た目が悪いしとても貧乏くさい
だいいち邪魔だ
せっかく広くてきれいなショッピングモールなのになぁ・・
これじゃスーパー玉出の入口と変わらない
ここを駐輪スペースにしようと考えたひとは
ニッポンで五指に入るセンスとアタマの悪いニンゲンだ
駐輪場ぐらい別に作れよ・・と
他所者のボクは思う

昼を過ぎていた
ちょっと食べたいし
できればちょっと飲みたい気分だ

蕎麦屋を見つけた
へぎそばで一杯もワルクナイ・・・
しかし
店構えが冴えない
暖簾も薄汚れていているし
「へぎそば」の文字が色褪せている
入りかけて止めた
食欲が一気に減退した


ふるまちモールを上から下まで歩いて
やっと一軒
それらしい店を見つけた
屋号が

 蒲原亀蔵

カンバラカメゾウ・・・?
だれだそれは
とりあえず
地の魚が食べられて
地の酒が飲めたら
多少のことは目を瞑る所存である

入ってみた
うわっ
靴を脱ぐのか
面倒くさいなぁ・・・
でもいいカンジの店だなぁ
特に店のおねえさんがいいカンジだ
一級新潟美人であることは言うを待たない
こういうところは料理より接客ということもあるし・・・
店内も照明を落としぎみにして落ち着くし
「亀蔵の宝石箱」をたのんだ
とりあえずビールだ
それに
久保田の紅寿を超温(ぬる)燗で
しかし
超温燗でもやっぱりボクは鼻にくる
よしっ
燗をつけずにもう一本・・・
_u_m_u_m_u_
昼間っからすっかり出来上がった

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ふるまちモール五番町は
水島新司のマンガストリートになっている
水島新司は新潟県出身らしい
しかも古町五番町の出だそうだ
鳥取県境港の水木しげるロードに似ているけれど
ボクはこっちのブロンズ像のほうが躍動感があって好きだ
特にドカベンのバットの曲がり具合がすばらしい


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景浦安武


かげうら やすたけ(あぶさん)
北明高校→野花食品→北大阪電気→
南海ホークス→福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス
外野手および三塁手
背番号 90

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山田太郎


やまだ たろう(ドカベン)
明訓高校→西武ライオンズ→東京スーパースターズ
捕手
背番号 2

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岩鬼正美


いわき まさみ(葉っぱ)
明訓高校→福岡ダイエーホークス→東京スーパースターズ
三塁手
背番号 5→05

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里中智


さとなか さとる(さとさと)
明訓高校→千葉ロッテマリーンズ→東京スーパースターズ
投手
背番号 11→1→10→1→01→1

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岩田鉄五郎


いわた てつごろう(てっつぁん)
東京倶楽部→東京メッツ→札幌華生堂メッツ
投手
背番号 18

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水原勇気


みずはら ゆうき(ゆうちゃん)
武蔵野高校女子野球部→東京メッツ→札幌華生堂メッツ
投手
背番号 1→91

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殿馬一人


とのま かずと(とんま、ズラ)
明訓高校→オリックス・ブルーウェーブ→東京スーパースターズ
二塁手
背番号 4→04

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岩鬼の葉っぱを折ったり
口にタバコの吸い殻を入れる馬鹿者が絶えないらしい
新潟にも馬鹿はいるのだなぁ・・・

by ikasasikuy | 2013-10-29 07:42 | 大衆社会学 | Comments(10)
2013年 10月 28日
みなとぴあ
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新潟市歴史博物館
LUMIX DMC-TZ30




「みなとぴあ」へ行った
場所は信濃川の河口左岸
地図を見ると
昨日行ったマリンピアからもわりと近い

 昨日は「ピア」で今日は「ぴあ」だ

佐渡島へ渡るとき
朱鷺メッセから
対岸にえらく立派な建物が見えた
明治時代の洋館のようだ
あれはいったいなんだろう・・・


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前々日の朝、信濃川右岸から見たみなとぴあ(真上には下弦の月)



スマホのマップで調べると
新潟市歴史博物館ということがわかった
みなとぴあの中にあることもわかった
雨なら行ってみよう
と思ったら
うまい具合に朝から小雨が降りはじめた

明治後期に建てられた二代目新潟市庁舎(昭和八年焼失)を
最近になって復元した建物らしい

 詳しいことはここに書かれている

なるほど
近づいてみると
すぐに新しい建物だとわかる
カタチは古いけれど
材料も工法も最近のものだ

ドズ・オチアイは
いまの大阪城を見て

 「ハリボテ」

と言った
たしかに言い得て妙である
そういう言い方で言うと
この博物館もまた「ハリボテ」である

ただし
みなとぴあには
博物館のほかにも
昔の建物が二つあって
それらはけっこうホンモノだ
一つは明治初期の建物をそのままここへ移築したもので
ぜんぜんハリボテではない
もう一つは大正末期から昭和初期の建物を補強して移築したものだった
すこしハリボテかも知れない
いずれも建物の中は自由に見学できる
ただし
ハリボテの博物館は入館料300萬圓が必要だ


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旧新潟税関庁舎



明治二年の建築
「税関」が誕生する以前に
「運上所庁舎」として建てられたものらしい
西洋の様式を取り入れているがどうみても「和」である
こういう建物がいまも残っていることはじつにすばらしいことだ

 詳しいことはここに書かれている

上の博物館や次に出てくる銀行より
こっちのほうずっとが「かっこいい」と思った
じゅんたさんなら「かっけー」と言うにちがいない
もしかしたらビタミンB1不足かもしれない

 それは脚気だという指摘もある

あは
あは


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旧第四銀行住吉町支店



大正末期から昭和初期にかけて建てられた銀行の建物
鉄筋コンクリートで補強しつつ
できるかぎり解体したときの材料を使って移築復元したらしい
そのへんが新品の博物館とはちがう

 詳しいことはここに書かれている

 建物の解体移築復元工事についてはここに書かれている

新潟では第四銀行がナンバーワンの都市銀行なのだろうか
村上へ行ったときも
第四銀行のレンガ造りの建物を見た
ただし
壁をぶち抜かれ
屋内駐車場になっていた
道を鋏んだ向かい側に新しい第四銀行村上支店はあった
新しいと言ってもずいぶん草臥れてはいるが・・

 こんな建物だ

  ↓↓↓↓


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旧第四銀行村上支店



崩れたレンガで通行人がケガをしないよう防護ネットを張り巡らせてあった
壁の一面はクルマの出入りのためにぶち抜かれていた

それにしても
歴史的建造物を駐車場の上屋にしてはイイノカ
国や県が歴史的建造物の認定を怠ったにちがいない
それに第四銀行も第四銀行だ
ふと
近江今津ヴォーリズ通りの旧今津郵便局を思い出した


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そんなわけで
新潟には古い建物がいろんな形で残って(残されて)いるということを言いたかった
それだけである

by ikasasikuy | 2013-10-28 07:44 | 建築学 | Comments(2)
2013年 10月 27日
まりんぴあにほんかい
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チンアナゴ
LUMIX DMC-TZ30



小雨が降り始めたので
新潟市水族館
「マリンピア日本海」へ行った
今年の七月にリニューアルオープンしたらしい
初めて行く水族館なので
前がどんなだったかは知らないけれど
とてもきれいで居心地の良い水族館だった

閉館2時間前に行った
エントランスホールがにぎやかだ
ちょうど幼稚園の団体が帰るところだ
先生の「しずかにしなさ〜い」という声がいちばんうるさい
ほかにも観光バスを連ねてやってきた老人会の団体が帰り支度をしている

 どんどんどんどん
 どんどんどんどん

帰っていく

 どんどんどんどん
 どんどんどんどん

空いていく


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大水槽



たぶん
ボクと入れ違いに
1000人以上いた入館者のうち
900人ぐらいが一気に帰ったと思う
館内には100人ぐらいしか残っていないと思う
大水槽の前もガラガラだ

この日最後のイルカショウが始まったが
観覧席は気の毒なほどガラガラだ・・・


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観客50人ぐらいのイルカショウ



さらに
閉館30分前になると
入館者は全員で10人ぐらいになっていた(と思う)
もう
どの水槽もほぼボクのものだ
閉館10分前になると
「そろそろ閉めるぞ」
という館内放送が流れて
いよいよ館内には3人ぐらいしか残っていない


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水族館は面白い



水族館は
天気が悪い日の閉館2時間前に行くに限る
動物園も、博物館も、美術館もまた同じ
まちがいない

by ikasasikuy | 2013-10-27 07:38 | アクアリウム | Comments(4)
2013年 10月 26日
さど
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二ツ亀
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佐渡島へ行った
新潟港からジェットフォイルに乗ると
一時間で佐渡島だ
レンタルバイク屋でバイクを借りて
佐渡島の最北端にある名勝「二ツ亀」まで走った
ストレートあり
ワインディングロードあり
久しぶりに体で風を切る気持ち良さ
マシンと一体になるあの快感・・・

 50ccのスクーターじゃないかという指摘もある

佐渡島に着いたときは
淡路島とどう違うの?と思ったが
ここまで来るとやっぱりちがう
絶海の孤島を思わせる景色だ
ウラジオストクまで769km
露西亜や北朝鮮がすぐ目の前だ

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景色をたっぷり楽しんだら
さていよいよ小物釣りだ
二ツ亀へ行く道中
横目でチェックしておいた漁港を順番にやってみる


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浦川漁港



大波止は柵があって立入禁止だ
小物釣りなので場所はどこでもいいけれど
なんとなく閉鎖的な雰囲気の漁港だ
とりあえず
漁港奥の浅場でやってみる
途中の釣具店で買ったアオイソメで
第一投目から魚信
大きな岩の陰からいろんな魚が飛び出してくる


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記念すべき佐渡島第一号小物=クジメ



最初に釣れたのは痩せこけたクジメだった
記念すべき佐渡島第一号小物だ
尻尾がバサバサでアブラメと見分けがつきにくいが
次に同じ場所で釣れたのは尻尾が扇型だった
ほかにも・・


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浦川漁港で釣れた魚(左上からグレ/キス/アジ/チヌ)



水深1〜2mのゴロタ場ながら
いろんな魚が釣れる
こんな場所で釣りをする釣人は佐渡には居ないのだろう
ほとんど手付かずの自然と言っても過言ではない
キス・・・うまそうだった


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和木漁港



ちがう種類の魚を釣るために
和木漁港へ移動
ここはほかの釣人もいて
とても開放的な漁港だった
老漁師が
「何釣ってるんだ」と話しかけてきた
「小物なら何でも」と言うと
「オキアミをもってくればサヨリが釣れる」と教えてくれた


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チヌ



いきなり小さなチヌが釣れた
小さいけれど一人前の面構えをしている
いつ見てもカッコイイ魚だ

オキアミはもってないが
老漁師推奨のサヨリも釣れた

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サヨリ、ウミタナゴ、コモンフグ、アナハゼ


さらに
さらに

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メバル、ホシハゼ、アジ、ササノハベラ


和木漁港では9魚種も釣れた
さらに
ほかの魚を求めて
白瀬漁港へ転戦




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白瀬漁港



最後に行ったのは
両津(佐渡汽船の発着港)に近い白瀬漁港
帰りの船の時間が迫っているので
ぎりぎりまでやるために移動時間の短い場所を選ぶ

ここでも第一投目からアタリ


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キュウセン




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キス、コモンフグ、オハグロベラ、ササノハベラ




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チヌ




帰りの時刻が迫り
ヱサのアオイソメも尽きかけたとき
きたのがこのチヌだ
20cmチョイの小物だが
小物師にとっては立派なチヌである
七本継のパックロッドが極限まで曲がった

というわけで
そそくさと道具を仕舞い
レンタルバイク屋にミニバイクを返却し
帰りの新潟港行きジェットフォイルに飛び乗った


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16時50分発新潟港行きジェットフォイル




ああ
アホみたいに面白い一日だった





 【本日の釣果】
  クジメ・・・3
  グレ・・・1
  シロギス・・・12
  チヌ・・・3
  マアジ・・・4
  コモンフグ・・・15
  ウミタナゴ・・・1
  サヨリ・・・1
  アナハゼ・・・1
  ホシハゼ・・・1
  メバル・・・1
  キュウセン・・・10
  ササノハベラ・・・2
  オハグロベラ・・・1
  ーーーーーーーーーーーーーーー
  合計・・・14種類56匹


 釣れる魚がこの前の淡路島とおんなじだ・・・

by ikasasikuy | 2013-10-26 07:07 | 釣魚小全 | Comments(14)
2013年 10月 25日
むらかみ
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塩引き鮭
LUMIX DMC-TZ30




村上へ行った
三面川(みおもてがわ)の居繰網漁(いぐりあみりょう)を見るためだ
漁は一日二回行われる
午前9時半からと午後2時半からの二回だ
村上に着いたのは11時だったので
見れる(ら抜き)のは午後からの漁だけだ

駅前の村上市観光協会の案内所へ行った
美しいおねえさんが出てきた
そうそう
新潟県は日本で三番目に美人が多い県なのだ
美しいおねえさんに
午後の居繰網漁を見たい
と言うと
いま漁協から電話があって
本日の午後の漁は中止になったと言う

 Oh my god! (そんなあほな)

なんということだ
新潟から一時間以上かけて村上まで来たというのに・・・
午前中は漁をしたと言う
どういうことだ
目の前が真っ白になった

たしかに
川の状況によっては中止する場合もある
と漁協のホームページに書いてあった
なるほど
今日はその場合なのか・・・
きっと午前の漁がさっぱりだったのだろう

居繰網漁をあきらめて
急きょ市内観光に切り替える


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㐂っ川



塩引き鮭を製造販売している
「㐂っ川」へ行った
吉永小百合が暖簾の前に立っているJR東日本のポスターで有名な店らしい

店の中に入ってみた
土間の天井から夥しい数の鮭が逆さ吊りにされている
壮観だが
おぞましい感じもする
それににおいもアレだし・・・

塩引き鮭は
小さいのでも一本一萬圓以上
大きいのになると二萬圓以上する


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天井から吊るされた塩引鮭



㐂っ川では
何も買わなくても
塩引き鮭についていろんなことを教えてもらえる
しかも若くてきれいなおねえさんが先生だ
そうだ
新潟県は日本で三番目に美人が多い県なのだ
でも
話を聞くだけではお腹は膨れない
㐂っ川からすぐのところに
塩引き鮭を食べさせる店を見つけた

 大町文庫


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大町文庫



詳しいことは知らないが
本好きの学校の先生の蔵書を保存し
閲覧できるようにした図書館みたいなところだ

 なんだ図書館か・・・

と、通り過ぎかけたが
一階が「一鰭(いちびれ)」という和食レストランになっているのに気付いた
しかも
塩引き鮭を出すらしい
入ってみた
清潔で居心地の好い空間だ
蔵書に囲まれながら黒御膳を食らふ

せっかく村上まで来たのだから川ぐらい見ておかないと・・


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三面川



下渡橋(げどばし)の上から三面川を眺めた
別にどうということのない普通の川だった
もし漁が中止じゃなかったら
いままさに
この橋の約400m下流
ちょうど川が右にカーブしているあたりで漁が行われているはずだ
まったく残念至極である

最後にイヨボヤ会館へ行った


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イヨボヤ会館



イヨボヤ・・・
聞きなれない言葉だ
イヨは魚(うお)
ボヤは大きな魚のことだそうだ
村上では魚と言えば「鮭」のことを差す
したがって
イヨもボヤも鮭ということだ
つまり「鮭鮭」である

イヨボヤ会館
鮭の資料館、博物館になっていて
淡水魚の水族館もある
入館料600ヱン
受付の艶っぽいおねえさん以外
まったく・・・であった
行かなきゃよかったなぁ・・・

おねえさんたちの笑顔で救われる村上の町だ
なにしろ新潟県は日本で三番目に美人が多い県なのだ
(もういいか)

そんなわけで
なにか物足りない
なぜか腑に落ちない
どこか心残りな村上であった

by ikasasikuy | 2013-10-25 07:26 | 魚類学 | Comments(18)
2013年 10月 24日
あがの
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あがののこすもす
LUMIX DMC-TZ30




うすい牧場を辞去したあと
すぐ近くの農業用水路で釣りをした
もしかしたらアカヒレタビラが釣れるかもしれない
いやいや
それどころか
絶滅危惧種のゼニタナゴが釣れるかもしれない
本当に釣れたらどうしよう
環境庁に報告しなければイケないのだろうか

 とらぬたぬきの皮算用だという指摘もある

たしかにたぬきはとったことがない
でも

 ほんまにゼニタバゴ
 釣れるかもしれへんし・・・


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モツゴ



浮子がスーッと入った
すかさずあわせた

 きたっ!

ゼニタナゴかと思ったら
お馴染のモツゴだった
いわゆるクチボソだ
唐揚げにするとうまい(と思う)
ゼニタナゴではなかったが
釣れるとやっぱりうれしい
なにも釣れないのと
なにかが釣れるのでは
大違いだ
天と地の差である
月と鼈ぐらいちがうのだ
あっ
鼈は「すっぽん」と読む
書けと言われてもちょっと書けない
すっぽんは鍋にして食べると美味いらしい
でも
まだ食べたことはない
たぶん一生食べないと思う


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あぶない農業用水路


釣った場所はこんなところだ
川幅80cm、水深30cm
非常に危険な水路であるとして
神山小学校PTAが看板を立てている
そうだ
浅いからといって侮ってはイケナイ
過去にここで命を落とした子供がたくさんいるにちがいない
そうでなければこんな看板を掲げないはずだ
そんな危険な場所で
命をかけて釣りをしているのである


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オイカワ



モツゴしかいないのかと思ったら
浮子がツンと入った
すかさずアワセた

 きたっ!

ゼニタナゴかと思ったら
お馴染のオイカワだった
けっこう良いサイズだ
甘露煮にすると美味い(はずだ)
モツゴだけしか釣れないより
オイカワも釣れたほうが
2倍以上うれしい


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民家の庭の柿



散村集落のどの家の庭にも
柿の木がある
秋の日を浴びて
朱々と実っている
釣りをした水路のすぐよこの家のおじさんが
はしごを掛けて実を捥いでいた
甘柿かなぁ・・・
甘柿だったら食べたいなぁ・・・


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モツゴ



最後にきたのは
やっぱりモツゴだった
唐揚げにしたら美味い(かも)

帰りの電車の時間が迫っていた
これに乗り過ごすとまた2時間近く待つことになる

帰ろう



 【本日の釣果】
  モツゴ・・・5
  オイカワ・・・2
  ーーーーーーーーーー
  合計・・・2魚種7匹




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黄色い実



クイズ
釣りをした水路のすぐ横に
こんな黄色い実がおがっていた(おがる=なる)
キツネの顔みたいだ
茎が倒れないように支柱で補強されていた
さて
これはいったいなんだろう・・・
クイズにしとくとだれかが正解するかもしれない

by ikasasikuy | 2013-10-24 08:06 | 釣魚小全 | Comments(8)
2013年 10月 23日
それでもウシをくうニンゲン
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JR東日本 羽越本線「神山」駅
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JR新潟駅の案内所で
「みずはら」へ行くにはどう行けばいいかと訊くと
水原と書いて「みずはら」ではなく「スイばら」と読むのだと
ちょっとヱラソな案内係のおじさんに教えられた
知らなかった
「スイ」は音読みで
「ばら」は訓読みだ
いわゆる重箱読みなのだ
そして
その「スイばら」へ行く列車はたったいま出たところだと言う
ついでに
次の便は2時間15分後だと言う
目の前が真っ白になりそうな待ち時間だ
しかし
案内係のおじさんは
いや待てよと言う
しばらく時刻表をにらんでから
遠回りになるが新発田まわりで行く方が一時間ぐらい早く着くぞと言う
新発田は前から「しばた」だと知っていたが
知らなかったら「しんはつでん」だ
土地勘はないが1時間早く着くなら
じゃあ、その新発田まわりで行くと言うと
そうしろと言う
あくまでもヱラソな案内係のおじさんだ
で、それはいつ来るのかと聞くと
1時間後だという
2時間15分後と聞いたあとの1時間後はモノスゴク短時間に思えた
しかし
それにしても
京阪神間なら5〜10分置きに電車が来るのだが
ニイガタケンの鉄道は大変なんだなぁ・・・
とりあえず
昼飯のカツサンドとコーヒーを買いに行く


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神山駅ホーム



新発田まで行って折り返すように新津行きに乗り換える
水原の1つ北隣の神山駅で降りた
小さな無人駅だ
神山も「シンやま」と読むのかと思ったら
これは「かみやま」だった
地名は難しいなぁ・・・


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五頭連峰



駅を出ると東側に神戸の六甲山によく似た山が見える
地図で調べると五頭連峰だった
空が青い
雲が行儀良く散らばっている
秋だなぁ・・・

駅前には
喫茶店もなければ
コンビニヱンスストアもない
あるのは田んぼとあぜ道だけだ
線路沿いの砂利道を歩く


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羽越本線 沖ノ館踏切



しばらく歩いて踏切を渡る
踏切の向うに
赤い看板と工場のような建物が見える

 うすい牧場


道はどの道も
線路に対して45°の角度で敷かれている
なんとなく横浜中華街の道のようだ
そのせいで
すぐ近くに見える建物なのになかなかたどり着けない


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うすい牧場



牧場は
なにもないところにぽつんとあった
事務所を訪ねると
美人の事務員が出てきた
ファッションモデルのように足の長い女性だ
そうだ
思い出した
新潟は日本で三番目に美人が多いのだ

訊くと
ナベクミさんの弟ぎみはここにはいないらしい
めったに牧場にはこないという
ソーセージとハンバーグを携えて
全国各地を駆け回っているのだろうか
とりあえず
許可をもらって牛を見せてもらう


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子牛の目はつぶらでどこか悲しげだ
近寄ってもおとなしくじっとしている
物言いたげな目を合わせたまま
じっとしている
かわいい

そして
ボクが行こうとすると
「行かないで」というふうに
柵ごしにボクのあとをついてくる
かわいい
できることなら
キミを連れて帰りたい


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臼井農畜産



子牛の目を見ていると
中学の頃よくギターを弾きながら歌った歌を思い出した
よし、歌ってみよ・・・

 ある晴れた昼さがり
 市場へ続く道
 荷馬車がゴトゴト
 子牛を乗せてゆく
 何も知らない子牛さえ
 売られてゆくのがわかるのだろうか
 ドナ ドナ ドナ ドナ
 悲しみをたたえ
 ドナ ドナ ドナ ドナ
 はかない命

_u_m_u_m_u_
マイナーコードばっかりだなぁ・・・


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こんなかわいい目をした子牛を
殺して焼いて食べてしまうなんて
ニンゲンはなんと残忍非道な生き物なのだろう・・・


その夜
新潟市内にある
うすい牧場直営のステーキハウスへ行った
牧場特選というサーロインとヘレを食べた
特にヘレは眩暈がするほど美味かった
肉と脂が口の中で解ける
うむむ
今まで食べてきたヘレはなんだったんだろう・・・

あまりの美味さに
昼見た子牛の目のことを
すっかり忘れてしまっている自分がいた
ニンゲンはなんと優柔不断な生き物なのだろう・・・

by ikasasikuy | 2013-10-23 07:20 | 動物心理学 | Comments(12)
2013年 10月 22日
ザ・ニイガタケン
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長岡市寺泊上空
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新潟県である
眼下に千切って投げたような綿雲が面白い
佐渡は沖に霞んでいた

 荒海や佐渡によこたう天の川・・・松尾バナナ

画面右端に見える川
信濃川分流の大河津分水路(おおこうずぶんすいろ)だ
水害を未然に防ぐため人為的に掘られた河である

心太
しなの川というのは新潟県に入ってからの呼び名で
長野県を流れているあいだはちくま川である

 信濃川=153km
 千曲川=214km

両方あわせて367km
日本一長い川だ
しかし
「日本一長い川」は?
の正解は
いつも「信濃川」である
千曲川のほうが61kmも長いのに・・・
長野県民はだれもモンクを言わないのだろうか

by ikasasikuy | 2013-10-22 07:06 | 地理学 | Comments(6)