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2013年 11月 30日
もみじがり
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神呪寺山門
LUMIX DMC-TZ30




天気が良いので
近所にもみじがりに行った
もみじがりは「紅葉狩り」と書く
狩猟をするわけでもないのに「狩り」という語を使う
そう言えば
「いちご狩り」とか「ぶどう狩り」も「狩り」だ
でも
「胡瓜狩り」とか「茄子狩り」はあまり聞かない
「キャベツ狩り」とか「ピーマン狩り」も聞いたことがない
そうそう
芋は「芋狩り」ではなく「芋掘り」だ

でも
稲は「いねかり」だ
でもでも
字がちがうなぁ
給料の「まえがり」も字がちがうか・・・




























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神呪寺参道



階段の上に本堂の屋根瓦が見える
何段あるのだろう
若いころは一気に駆け登ったが
今はふうふう言いながら登る
屋根の上には標高333mの甲山だ
これも学生の頃は一気に駆け登ったものだが
今は登る気力すらない
妙齢の女性が三人
スイスイと足取り軽く登って行く
とても付いて行けない




















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参道階段上


階段を登り切って振り返ると
・・・眼下に下界
ああ
立ちくらみしそうだ
見下ろしたずっと先に海が見える
イツモウラデコーシヱンの甲子園浜だ
晩秋の日差しを浴びてキラキラと輝いている
ああ
きれいだなぁ・・・
スズキ釣れなかったなぁ・・・




















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神呪寺本堂



神呪寺(かんのうじ)は地元では
「おだいしさん」
と呼ばれ親しまれている
甲山大師
つまり弘法大師を祀っているのだろう・・
詳しいことは知らない




















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神呪寺鐘楼



神呪寺の鐘
梵鐘は本来は寺の坊主が撞くものだが
ここでは素人が撞いてもいいことになっている
ただし
素人が撞くにはご供養が必要だ
子供の頃は一撞き拾万ヱンだったが
今は倍の二十万ヱンらしい
つまり
坊主楽して鐘(金)も承ける・・・
ということか
階段をふうふう言いながら登っているときに
タイミング良く(悪く)頭の上で

 ”GOOOOOOOON!!”


だれかが20萬ヱン払って鐘を撞いたので
びっくりして階段を転げ落ちそうになったじゃないか




















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大阪平野を展望する



展望デッキから大阪平野を一望する
ウメダのビル群がかすんで見える
その向うの山すそに
ladon師宅の隣家の青い屋根が見える・・
と思ったが
今日は見えない




















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北山貯水池



北山貯水池
ボクがこの近くにある高校に入学した年に出来た人造湖だ
西宮市の水源池になっている
バスやギルやライギョも居るが釣り禁止だ
20年ぐらい前にこっそりフライでギルを釣っていて
ハイカーのおばちゃんにこっぴどく叱られたことがある
以来ここでの釣りは自重している
ああいうおばちゃんは世の中には絶対必要だなぁ




















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このきなんのき



近所のゆずり葉緑地の入口にある高木
ほぼ毎日この木の横を通るのに
木の名前を知らない
葉の写真を撮るのを忘れたが
シダの葉のようなカタチだ

 クイズにしようかなぁ・・・

by ikasasikuy | 2013-11-30 07:29 | 植物学 | Comments(14)
2013年 11月 29日
ヱッサマン必携
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三代目ヱサ箱(延べ使用日数=約3日)
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今年一回目のハゼ釣りのとき
兵庫県の武庫川フィッシングセンターで買った木製のヱサ箱を
宮崎県で紛失した
無くしたヱサ箱には
買ったばかりのシナムシがぎゅうぎゅうづめに入っていた
無くしたのは駅のベンチの上だ
「なんやろこれ?」
と思って開けたひとはびっくりしただろうな
できることなら朽ち果てて
箱もシナムシも自然に帰ってほしいと願う
否、そう願わないではいられない

そんなわけで
次の日
大分県でアオケブといっしょにまたヱサ箱を買った
(大分県ではシナムシではなくアオケブと言う)
無くしたヱサ箱とまったく同じものだった
思い起こせば
二年前にも大阪府で同じヱサ箱を買っている
八郎潟でフナ釣りをした帰り
荷物が増えてどうしても旅行バッグに入らなかったので
勿体ないけれどミミズの汁が着いたまま
断腸の思いで秋田のホテルのゴミ入れに捨ててきた
つまりこれは三代目である

心太
宮崎県で無くしたのも
大分県で買い直したのも
同じ値段だった
380ヱン
なんという安さだろう
ヱサより安い
作っている人が気の毒になるぐらい安い
しかもけっこう凝った造りになっている
板の端を凹凸に切って
釘を使わず凹凸をはめ込んで箱にしている
こういう技法をなんというのだったかなぁ・・
たしか中学の技術の時間に習った気がする・・
「組木」じゃないなぁ・・
「ほぞ」だったかなぁ・・
ところが
フタの開閉は蝶番を使わず
両側から武骨に釘を打ち込んだだけである
蝶番を使うとコストが上がるからだろう
ぶら下げられるように四隅に穴が開けてあって
安っぽいビニールの紐がついていた
邪魔なので切って捨てた

このヱサ箱
モンダイがひとつある
フタに留め具がないのだ
つまり
勝手に開いてヱサが飛び出す
淡路島のハゼ釣りのとき
デーパックの中でフタが開いて
アオイソメが全員脱走したことがあった
もちろん一匹残らず捕獲して事なきを得たが・・・
ザックの中が砂まみれになった
そこで
ちょっと細工をした
ドリルで穴を開けて竹串を刺すようにしたのだ
元指物職人なのでこれぐらいの細工はお安い御用だ

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外側から竹串が貫通しているのでフタが開かない
宮崎県で無くした箱にも同じ細工をしてあった
そうそう
今年二回目のハゼ釣りのとき
武庫川フィッシングセンターで店のおじさんに
ヱサ箱を手渡して

 「石ゴカイ入れて」
 「あ、コレこないだうちで買ぉてくれた箱やね」

と嬉しそうに言いながら
一生懸命フタを開けようとしている
でもぜんぜん開かない
竹串を抜くのを忘れていたのだ
おじさんはそんなこと知らないので力任せに開けようとしている

 「あれ〜?なんやこれ〜?んんんなんでや〜!あかへん!」
 「むちゃしたらどんならんな〜竹串折れてまうがな〜」

・・・と
こんなネタでもいいのかな

 まあ
 いいと思う
 たぶんじゅんたさんも「いいよ」と言ってくれるんじゃないかな
 あは
 あは

by ikasasikuy | 2013-11-29 07:59 | 漁具概論 | Comments(14)
2013年 11月 28日
うおのめ
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うおのめ13魚種
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九州で釣った魚(うお)の目である
宝石のように美しい
全部で13魚種(数は不祥)釣った
写真の升目が4×4=16なので・・・
16ー13=3匹はダブっている

釣り場は漁港オンリーなので
シナムシ、アオケブ、バイオワームを使っても
これぐらいの種類しか釣れなかった
岩場や砂浜をやればベラの仲間や根魚、キス、ヒラメなどなど
20種類以上釣れたと思う
・・思うだけだ

さて
あなたは魚の目を見ただけで
魚の名前がわかるだろうか?

 わっかるかなぁ〜
 わっかんねぇだろなぁ〜(by 松鶴家千とせ)

なにしろ
釣った本人もわからないぐらいだから・・






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ヱバ/モチヱバ/タケノコメバル/ハゼ
コモンフグ/メバル/アラカブ/チヌ
キビレ/トラギス/アカオビシマハゼ/ハオコゼ
キタマクラ/ハゼ2/モチヱバ2/タケノコメバル2


by ikasasikuy | 2013-11-28 07:17 | 魚類学 | Comments(12)
2013年 11月 27日
PBB
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PBB
LUMIX DMC-TZ30




夏にオヤニラミ釣りに行ったとき
ゾンさんが腰にお茶をぶら下げて釣りをしていた
真夏の炎天下の釣りなので
こまめな水分補給は必須である
怠ると熱中症で死んでしまうこともある
それにしてもゾンさんうまいことぶら下げてるなぁ・・・と
思いつつ
どうやってぶら下げているのかきくのをわすれていた
それからひと月ほどして
中国筋へタケノコメバルを釣りに行ったとき
ふとゾンさんの腰にぶら下がっていたお茶を思い出した
そこで岡山駅から修行中のゾンさんに電話すると
「100均に売ってんで〜」
という
名前はどういうのかと聞いたら
「よう知らんけどペットボトルぶら下げちゃうか〜」
という
ペ、ぺ、ペットボトルぶら下げ・・・

さっそく駅前のダイソーへ行って
店員さんに
「ペットボトルぶら下げありますか」
ときくと
「なんですかそれ?」
「ペットボトルをぶら下げるものです」
「これですか」
「それです」
 (冒頭冩眞左側)

 ゴムの輪っかをペットボトルの口にはめて
 反対側のカラビナでズボンのベルトにぶら下げて使うものだ

ペットボトルぶら下げ・・・
略して"PBB"だ

 P・・・ペット
 B・・・ボトル
 B・・・ぶら下げ

100ヱンだった
安いしどうせすぐなくのだから2つ買った
案の定
さらのペットボトルにつけたまま
岡山のホテルの冷蔵庫に忘れてきた
気がついたのは福山へ向かう列車の中だ
あはは
使う前からなくしてる

そんなわけで
予備に買ったPBBを腰にぶら下げて釣りをしたのだが
堤防をよじ登るとき
ペットボトルが堤防の角に引っかかって
PBBから外れた
ペットボトルはそのまま「ぼっちゃん」と海に落ちた
輪っかがゴムだから伸びるのだ
ああぁ
伊右衛門
まだ一口しか飲んでないのに・・・

それとまったく同じことが佐渡島でもあった
こんどは半分ぐらい飲んだあとだが
やっぱり海に「ぼっちゃん」と落ちた
_u_m_u_m_u_
これ

 ダメぢゃん

そんなわけで
ゴムの輪っかをはめる式のPBBは釣りには使えないことがわかった
これからは
ペットボトルの口をはめる部分が金属製のPBBを使うことにする
(冒頭冩眞右側)

じつはこれ
ながいあいだ家にあったものだ
もう二年以上も・・・あると思う
たぶん釣り大会かなんかの参加賞でもらったものだが
じつはここだけのハナシ
どうか他所でお話にならんように・・
じつはこれ
ながいあいだ使い方がわからなかったのだ
いや
使い方というより
何に使うのかがわからなかった
ふと思いついてペットボトルをはめてみた

 かちっ

と気持ちのいい音がして
ペットボトルの口が固定された
そうか
PBBだったのか・・・

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引っ張ってみたが外れない
もっと引っ張ってみたが外れない
もっともっと引っ張ってみたらやっと外れた
これ

 イイぢゃん

よし
こんど使ってみよう
というわけで
宮崎と大分で使ってみた
いっぺんもペットボトルが外れて落ちることはなかった
なかなかスグレモノだ
でも
ぶら下げっぱなしにしてたけど
考えてみたら
けっこう寒かったし
ぜんぜんお茶飲まなかったなぁ・・・


それにしても
こんなネタでいいのかなぁ・・このブログ

 いいんじゃないかな

by ikasasikuy | 2013-11-27 07:24 | 意匠 | Comments(20)
2013年 11月 26日
PPK
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WALTHER PPK
OLYMPUS E-410 with Zuiko 35mm F3.5



ステンレスのPPKだ
と言っても
プラスチックに銀色塗装しただけだが
黒が重厚なのに対して
こっちは豪奢な感じがする

 どこが・・・という指摘もある

トイガンは黒が多い
粗が目立ちにくく
誤魔化し易いからだと思う
その点
ステンレスは
ヘタをすると玩具感まるだしで
なんとなくなさけない

 なさけないのになぜ買ったのかというギモンもわく

なぜだろう・・・
見た目がオモチャまるだしなのに・・・


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手に取ってみれば
もう
まったく子供の玩具にしか見えない

 だから子供の玩具だと何度も言っている

でも
カッコイイので
バッグに入れて持ち歩きたい


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でも
もしなにかで警察官に職務質問されて
持ち物検査をされて見つかったときの言い訳はどうすればいいのだろう
拾ったんですと言うべきか
それとも
決して銀行強盗はしていませんと言うべきか
悩むなぁ・・・

 アホかという声もある

by ikasasikuy | 2013-11-26 07:18 | 哲学 | Comments(12)
2013年 11月 25日
Eiji-designed
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take the JR Kyushu cute vivid color
LUMIX DMC-TZ30





鉄道におけるグラフィックデザイン・・・
それは鉄道にとって不可欠要素ではない
そんなものがなくても列車は走るし
本来の目的を達成するのになんの支障もない
しかし
鉄道を利用する側(乗客)から見れば
カラーリング、ロゴ、レタリングなどなど
グラフィックデザインはかなり重要な要素と言える
ではいったい
なにがそんなに重要なのか・・・




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take the JR Kyushu cute vivid color





たとえば
リスボンのエレクトリコ
ボクが一番好きな路面電車だ
どこが好きなのかを考えてみる・・・

インダストリアルデザインもさることながら
「色」が決定的要素だということに行き着いた
ビビッドイエローとアイボリーのコンビネーションが
ボクをガッシリ鷲掴みにしていた
もしちがう色が塗られていたら
果たして好きになるだろうか

 ならない

絶対ということは絶対にないけど
絶対に好きにならない
さらにロゴマークのデザインやレイアウトなど
どれひとつとっても「心地良い」ことがわかった
写真を見ているだけで楽しい気分になる
それが
無粋で無神経な落書きで汚されていたりすると
悲しくなることもわかった




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take the JR Kyushu cute vivid color
















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take the JR Kyushu cute vivid color

















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take the JR Kyushu cute vivid color

















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take the JR Kyushu cute vivid color
















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Train of JR Kyushu Eiji-designed
















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take the JR Kyushu cute vivid color

















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Train of JR Kyushu Eiji-designed














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take the JR Kyushu cute vivid color
















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Train of JR Kyushu Eiji-designed
















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take the JR Kyushu cute vivid color















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Train of JR Kyushu Eiji-designed





鉄道も自動車も
移動、運搬手段であることはまちがいない
速さと安全を追求することもわかる
しかし
それだけでは無味乾燥な無機物になってしまう
鉄道は
速くて快適で安全で安心で
それに加えて「楽しい」モノじゃないとイケナイ
ビビッドカラーを大胆に取り入れたグラフィックデザイン
JR九州にはセンスの好いデザイナーがいる

ボクは思う




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Aoshima sta.


by ikasasikuy | 2013-11-25 07:37 | 意匠 | Comments(12)
2013年 11月 24日
_z_o_k_u_p_a_t_a_n_
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16番太麺7分茹で
LUMIX DMC-TZ30



そんなわけで
_p_a_t_a_n_を食べ続けている
もう四ヶ月を過ぎた

16番太麺
この麺
日ノ出町にかなり近い麺だと思う
非常に美味い

青森の大蒜が品切れで
渋々淡路島産を使っている
辛味と臭みは強いが旨味に欠ける
きのう
青森産を大量に注文した
届くのは来週だが
これでなんとか年を越せそうである

青葱は香川県産を
これまた渋々使っている
ちかごろ九条葱が手に入らない
香川の葱は色目が浅く香りも物足りない
青葱は広島産が味も香りも色あいも格段に好い気がする


もう
これからは
麺とわずかな野菜さえあれば
ボクは死ぬまで生きていく自信がある
でも
米もうまいし
肉や魚もうまいなぁ
たばこはやめられたけれど
酒と珈琲はやめられそうにないしなぁ
年になんどかは無性に甘いものが食べたくなる
法善寺の夫婦善哉とカフェ・ド・テ・アルションをハシゴしたくなる
いや
困った

 勝手に困っとけという意見もある

by ikasasikuy | 2013-11-24 07:39 | めん類学 | Comments(12)
2013年 11月 23日
灘手漁港
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豊後関前城下灘手漁港
LUMIX DMC-TZ30




三日目
今日も豊後関前は晴れだった
杵築BTのタクシー乗り場に行くと
案の定タクシーはいなかった
電話をすると
きたのは昨日と同じ運転手だった

 「あ、昨日財布落とされたお客さんですね」
 「わっかりますか」
 「わかりますよ、昨日のことですから」
 「あはは」
 「今日はどちらまで」
 「昨日と反対側の漁港へ行ってほしいねん」
 「わっかりました」
 
帰りの時間を言うと
迎えにきてくれるらしい
これで飛行機が飛ぶギリギリまで釣りができる
好いタクシーだ


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灘手漁港



昨日
納屋漁港で飽きるほど釣ったので
最終日の今日ぐらいは
釣りはせずに市内観光をしようと思っていたが
朝目が覚めると釣りがしたくなっていた
もしかすると
ボクは根っから釣り好きなのかもしれない


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マハゼ/クサフグ
アカオビシマハゼ/クラカケトラギス



ハゼは相変わらずよく釣れた
ところが
昨日の納屋漁港に比べると
サイズがひと回り以上小さかった
城をはさんで北と南でずいぶんちがうものだ
しかも
釣った鯊の半分以上が
体に暗紫色の浮腫のようなものがある
これはいったいなんなんだろう
昨日は三十匹ぐらい釣って浮腫があったのは一匹だけだった


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暗紫色の浮腫があるハゼ



この浮腫のようなもの
色といい
艶といい
形といい
トテモキモチワルイ
これ
もしかして
寄生虫だろうか・・・

ほかに
アカオビシマハゼ、トラギス、クサフグも・・


 【本日の釣果】
  マハゼ・・・20ぐらい
  クラカケトラギス・・・1
  アカオビシマハゼ・・・1
  クサフグ・・・3




漁港の中にある食堂で
昼酒を飲んだ
なぜかゾンさんはそのことを知っていた
どこかから見てたのだろうか

食堂は漁師の奥さんが数人で経営しているらしい
したがって材料はまちがいなく新鮮だ
牡蛎の天ぷらを注文すると
ローラみたいな店のおねえさんが

 「できないよ〜」
 「なんでやのん」
 「だってカキはフライだよ」
 「関西では天ぷらにするけどなぁ」
 「ちょっとばぁちゃんにきいてくるね〜」

 「関西のひとがカキを天ぷらにしてくれって言ってんだけどぉ〜できないよね〜」

声が大きいのでまる聞こえだ
すると
奥の調理場から
やたら貫録のあるばぁちゃんが出てきて
カキは天ぷらにできないときっぱり言う
お品書きにハモの天ぷらがあるのになぜだときくと
昔からカキはフライでハモは天ぷらと決まってる
カキの天ぷらは次までに練習しておくから
とりあえず今日のところはカキフライにしろと言う
しかたがないのでカキフライにする

食文化の違いと言うのは面白い
大分にはカキを天ぷらにするという概念がないのだ
そういえば
今でこそごく普通に食べているが
鶏肉を天ぷらにするという概念は以前のボクにはなかった
鶏肉は唐揚げにするものだと思い込んでいた


 件のカキフライ
 たこわさ
 カンパチの造り
 タチウオの南蛮漬け

酒の肴ばっかりだ
ゾンさんなら

 「なんやこれ〜、アテばっかりや〜ん」

と言うにちがいない
特に剝きたて揚げたてのカキフライは
カボスをギュッとしぼって
ビールがビールがススムくんだ
そして
仕上げは「うお重」だ

 「うお重てなに」
 「うな重のウナギの代わりにタチウオの蒲焼きが乗ってるの」
 「タチウオの蒲焼きて珍しいなぁ」
 「今日はハモもできるけど、どっちがいい」
 「ハモがいい」
 「そりゃそうだよね〜、カキフライどうだった」
 「うまかった」
 「よかった〜」

明るくて軽いおねえさんだ
(体は重そうだったが)
なんだか家で飲んでるような気分になってくる


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守江湾の対岸



ああ
またいきたいな〜

by ikasasikuy | 2013-11-23 07:23 | 釣魚小全 | Comments(9)
2013年 11月 22日
城下鯊に城下筍鮴
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納屋港
LUMIX DMC-TZ30




杵築BTのタクシー乗り場へ行くと
タクシーがいない
しばらく待ったが来ない
タクシー会社に電話をすると
ややして
タクシーがきた

どこでもいいから魚が釣れる港へ行ってくれ
と言うと
少し考えるふりをしてから走り出した
着いたのは納屋漁港
青い海がキラキラ光っている
料金は1100ヱンだった
千円札と小銭入れから100ヱン玉を支払ってタクシーを降りた
逸る気持ちを落ち着かせるために
自動販売機でお茶を買って・・・
あら
あらら
小銭入れがない
あはは
タクシーの中に落としたようだ
発信履歴の一番上を押すと

 「ゴータクです」
 「今降りたクルマに小銭入れ落としてん」
 「どんな小銭入れですか」
 「茶色のBREEの小銭入れやねん」
 「ブリ?」
 「鰤ちゃうがな、BREEやがな、のばさんかいな」
 「どんなカタチですか」
 「馬蹄型やねん」
 「バテ?」
 「バテちゃうがな、ウマのヒヅメやがな」
 「わかりました、降りた場所はどこですか」
 「納屋漁港やねん」
 「運転手に確認しますので少しお待ちください・・・・・・ありました」
 「帰りにまた迎えにきてもらうからそのとき持ってきて」
 「わかりました」

というわけで
一件落着、事無きを得る
まあ
こんなことは日常茶飯事なので手慣れたものだ
注意力とか集中力というのは生まれ持った能力である
ボクにはそれが生まれつきなかった
おかげで面白い人生を送ることができている
命以外ならもうなにを落としてもいいと思う今日この頃だ


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ハゼ



ハゼが入れ食いだ
昨日河口で狙ってダメだったハゼが
いとも簡単に釣れる
しかも
どれもとびきり良型だ
我が母なる川では絶対に釣れないような好いハゼだ
老漁師が声を掛けてくる

 「ハゼ釣りか」
 「そうです、めちゃくちゃ釣れます」
 「そうか、もうハゼが入ってきてるか」

聞けば
寒くなるとハゼは漁港内に入ってくるらしい
それを狙って遠くから釣り人が来ると言う
すぐそばにも同じような短竿の釣り人がいる

 「あのひともハゼ釣りですか」
 「あれはちがう、あれはボラ釣りじゃ」

うむむ
話がよくわからない
よっぽどヒマなのか
場所を移動するたびに付いてきて
きつい訛りの大分弁で話しかけてくる
二割ぐらいしかわからない
仙台の大ちゃんならぜんぶわかるだろうなぁ・・・


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ハゼ・ハゼ・ハゼ



全部リリースしたけれど
こんなに釣れるならクール宅急便で家に送ればよかった
天ぷら「ささ木」が開店できたなぁ・・・

昼前
スマホでラドン師匠のコメントを読んでいたら
突然
置き竿にしていたプロックスのモバイルセブンが引ったくられた
慌てて竿を押さえたがものすごい引きだ
ラインは3LBだ
ドラッグを最大限に使う
ジリジリジリとラインが出て行く
十数分やり取りすると
ガクンと魚のパワーが落ちた
(ニンゲンのパワーもガクンガクンに落ちていたが)
足場が海面から30cmぐらいだったのが幸いした
寝転がって腕を伸ばして抱きかかえるようにしてランディング


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キビレ



手計り=35cm
小物釣師にあるまじき大物だ
もちろん
これぐらいのチヌやキビレは何度も釣っているけれど
こんな軟弱タックルで釣ったことはなかった
足場が高かったら取り込めなかったなぁ・・


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タケノコメバル/メバル
チヌ/コモンフグ



ほかにも
メバルやチヌなどなど
淡路島でお馴染の魚がいろいろ釣れた
やっぱりここは瀬戸内海の一部かもしれない
漁師にヱバはいないかと聞くと
???だった
メッキというと通じた
メッキはめったに見ないと言う
もちろんモチヱバも通じなかった
ヒイラギだと通じた
漁師はみな口をそろえて
「ヒイラギはうまい」と言う
焚いたら最高だと言う

その後
隣の古い漁港へ行くと岸壁に牡蛎がびっしりついていた
持って行ったバイオワーム(青イソメ)を試しに使ってみたら
一発でタケノコメバルが食った
釣れるぢゃんこれ
その後タケノコメバルの入れ食い・・・


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タケノコ・タケノコ・タケノコ



タケノコメバルを釣っていると
うしろで漁網を繕っていた漁師が

 「お、ハタゴか」
 「ちゃうで〜、タケノコメバルやで〜」
 「ハタゴやろそれ」
 「タケノコメバルやて〜」

見せに行ったら

 「ハタゴに見えるケドナ」
 「ハタゴてなんやのん」
 「相撲取りが食う魚やケドナ」
 「アラのことか」
 「アラアラ、それの子とちがうかそれ」
 「これはメバルの仲間やで〜」
 「メバルはちがうやろ」
 「メバルとは種類がちがうけど」
 「ハタゴに見えるケドナ」 
 「もうええ」

なかなか頑固な漁師だ
よし
タケノコメバルとツーショット撮っといたれ


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タケノコメバルと漁師



そんなわけで
めちゃくちゃぎょうさん釣れた

 【本日の釣果】
  ハゼ・・・30ぐらい
  チヌ・・・1
  キビレ・・・2
  コモンフグ・・・7
  タケノコメバル・・・40ぐらい
  メバル・・・2


by ikasasikuy | 2013-11-22 07:43 | 釣魚小全 | Comments(15)
2013年 11月 21日
豊後関前
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豊後関前城
LUMIX DMC-TZ30



宮崎から
日豊本線で豊後関前まで行った
特急にちりんで大分まで行き
大分からは特急ソニックに乗り換えた
JR九州の車両
カラーリングのセンス良いなぁ・・・

大分の乗り換えが30分待ちだったので
改札を出してもらって駅ビルの中のラーメン屋へ行った
ラーメンと餃子とごはんのセットで1000ヱン
安い
安いけど
餃子がダメだった
ラーメンはもっとダメだった
ちゃんとしてたのはごはんだけだった
しかも注文してから出てくるのがめちゃくちゃ遅い
ダメぢゃん
ほとんど残してソニック34号ギリギリセーフ
30分で昼どきの混んでる店で昼飯は無謀というものだ
改札出たとこのパン屋のクロワッサンと珈琲にしとけばよかった

そんなわけで
宮崎から関前まで
4時間以上もかかった
しかも
座席がどっちも山側だったので
美しい海岸線がぜんぜん見られなかった
山側は車窓が陰気だ
指定席買うとき
海側リクエストしたことないけど
できるのかなぁ・・・
しかたがないので
道中の退屈しのぎに何枚か撮った山側の景色だ


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ホテルの窓から/宮崎駅
小丸川/耳川



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?川/タナゴが釣れそうな水路
?川/?川



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延岡/?川
?川/佐伯駅



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?川/大分駅
ソニック34号車内/杵築駅



なんでか
川の写真が多い
小物釣師の血が騒ぐ画像だ
特に二つ目上段右・・・

そんなわけで
関前の城下に入ったのは
昼をだいぶ過ぎていた
とるものもとりあえず登城し
藩主の福坂実高にお目通りを願った
実高から夕食を食べていけと勧められたが
藩財政切迫の折りである
丁重に礼を述べて辞去した


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天守から見た守江湾(眼下に八坂川河口)



城は海を見下ろす高台にあって
前面を守江湾に
左右を川(八坂川と高山川)に
そして背面を断崖絶壁に囲まれた自然の要塞である
守江湾は別府湾、そして瀬戸内海へとつながる

退城した後は
急な階段を一気に駆け降りて
昨日青島駅でなくしたヱサ箱とヱサを購いに城下の釣具屋へ行った


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城下、おおはた釣具店



おおはた釣具店は本当に城の下にあった

アオムシを買おうと思ったが
看板にアオムシはない
そのかわり「青ケブ」というのがある
目がくりっとした妙齢の美人店主にきいてみた

 「アオケブてなんです」
 「アオイソメです」
 「アオムシのことですね」
 「そうです」
 「木のヱサ箱ありますか」
 「あります」

昨日なくしたのとまったく同じ木のヱサ箱も買って
それにアオケブをぎゅうぎゅう詰めに詰め込んでもらった

 「砂も入れましょうか」
 「ぎゅうぎゅう詰めに入れてください」

笑顔がキュートな美形女将だ
ハゼ用の小鉤も買い足して
いざ高山川の河口へ


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高山川河口



高山川河口は守江湾につながっていて
干潮時には大きな干潟を形成する
ここならハゼはまちがいない
ハゼはおろか
キビレやスズキも釣れそうだ
オトモダチのモチヱバも
もしかしたらホンモノのヱバも釣れるかもしれない

 釣れなかった

釣れたのはゴミと貝殻だけで
最後は根がかりだった

 あはは
 あはは

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心太
豊後関前城
じつは
ここだけの話
冒頭の写真は城の裏側だ
しかも手前に公衆便所の屋根が写っている
この城
前の庭が狭いので
正面から撮るととても不細工に写ってしまうのだ

 え?
 正面から見た写真あんねんやったら?
 不細工に写っててもええから?
 ちょっと見てみたい?
 ちょっとだけ?

そお・・・


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正面から見たマンガっぽい豊後関前城



どお・・

しかもこれ
入口自動ドアやし・・
交番か郵便局かと思た
これやったら淡路島の淡路城の方が立派やん

あは
あは

by ikasasikuy | 2013-11-21 07:30 | 釣魚小全 | Comments(10)