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2014年 10月 31日
Last Mukong Haze
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Mukong River
LUMIX DMC-FH10



遅い朝
あんまり天気がいいので
ムコン川へ行った
ハゼ釣りだ

 またハゼ釣りかという声もある

そうだまたハゼ釣りだ
なにしろ今日は爆釣の予感がする
ムコンフィッシングセンターのおっちゃんも
この前とちがってえらく歯切れががいい

 「んちわ」
 「らっしゃい」
 「イシゴカイちょうだい」
 「ええタイミングで来たね〜」
 「ええタイミングて?」
 「朝から来てるお客さんはみなあかんゆうて帰ったけどな」
 「朝は釣れへんかったんか」
 「せやねん、今日の一回潮は朝からやってもあかんねん」
 「へええ」
 「潮は今から効いてくるねんで」
 「へええ」
 「昼からが勝負やで〜」
 「ほんまかいな」
 「こないだあかんかったやろ」
 「そんなことないで、30ほど釣れたし」
 「へええ、あの大雨の後で30釣ったら上等やん」
 「N橋より下流がよかったわ」
 「せやねん、大きいのはみな下流に落ちてるからな」
 「小さかったで」
 「せやねん、小さいのんも下流に落ちるねん」
 「なんじゃそりゃ、みな落ちるんか」
 「せやねん、がんばってきてや〜」
 「がんばるわ、がんばるけど、はよイシゴカイ」
 「あ、わすれてた、300ヱンでええか」

今日のおっちゃんはいつになく饒舌だ
なにかいいことがあったのかな

河原へ出ると
この前とちがって釣り人の姿がちらほら・・・
今日は大型を狙うので前回よりさらに下流へ行く
ギリギリ天ぷらサイズはもういらない
楽勝天ぷらサイズだけでいい
楽勝天ぷら
略して・・・
楽天

N橋を越えて
前回釣った場所も通り過ぎて
数年前によく来た下流ポイントで釣り開始
うわ
一投目の着底と同時にブルブルブルン
二投目もブルブルブルン
三投目もブルブルブルン
四投目も・・・
しかし
釣っても釣ってもサイズがダメだ
オールギリ天だ
20匹釣ったところで場所移動

さらに河口へ移動
どれぐらい河口かというと
手を伸ばせば海に届くぐらい河口だ

ここでも一投目からブルブルブルン
二投目もブルブルブルン
三投目もブルブルブルン
四投目も・・・
しかし
やっぱり
釣っても釣っても
サイズがぜんぜん伸びない
あいかわらずオールギリ天だ
楽天はどこへいってしまったのだろう
でもまあ
MFCのおっちゃんも
小さいのも下流へ落ちると言っていたし・・・


突然

 ガツ〜ン

楽天か!
いや
この引きはハゼではない
強い
でもキビレでもない
スズキの子供でもなさそうだ
スピードがはや過ぎる
ムコンオオナマズか・・・
上がってきたのは
25cm級のサバだった
川でサバ・・・
といってもまあ
手を伸ばせば海だからなぁ
フィッシュグリップを家に忘れてきた
写真を撮るのにつかんだら
手がぬるぬるになった
ハゼの10倍ぬるぬるだ
つかむんじゃなかった


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ハゼハゼハゼハゼハゼハゼハゼハゼサバ



結局
面白いように釣れ過ぎて面白くなくなるぐらい釣れたが
18cmを超える楽天級は一匹も釣れなかった



 【本日の釣果】
  -------------------------------------
  ムコンギリテンハゼ・・・81匹
  サバ・・・1匹
  -------------------------------------
  合計・・・82匹
  実釣時間約3時間半



この前と同じ時間で倍以上釣れた
こんなにたくさん釣ったのは小学生のころ以来だ
そして竿を仕舞って
この前と同じ時間に同じ店へ行って
餃子でビール
幸せは歩いてこない
だから歩いて行くんだね


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Mukong River 更に河口



           釣れすぎて
              飽きてしまった
                   秋の釣り
                        どろ




 この日どこかで偏光サングラスを落とした
 ボクにはよくあることだ
 よくあるこことはいえ
 六月にに買ったばかりなのになぁ
 四マンヱンもしたのになぁ
 どこで落としたのだろう・・・
 と
 振り返っても
 そこにはただ風が吹いているだけ

by ikasasikuy | 2014-10-31 07:43 | 釣魚小全 | Comments(10)
2014年 10月 30日
雞蛋炒麵
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雞蛋炒麵
LUMIX DMC-TZ30





雞蛋炒麵
カタカナで読むと

 チィタンチャオミェン

玉子あんかけそばだ
鶏ガラ&岩塩
麺は福山の十六番平打ち麺
十六番だが平打ちなのでそれほど剛麺ではない
茹で時間の指定は1分半から2分
2分茹でた
剛麺ではないけれど
やっぱりコシがありすぎる
2分30秒が最適と看た


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チィタンチャオミェン



 平打ち縮れ麺16番(茹で時間2分)
 生卵一個
 水溶き片栗粉
 おろし大蒜一片
 青葱
 炒りゴマ
 黒胡椒
 赤唐辛子
 鶏ガラスープ
 薄口醤油
 塩

ちょっとヱグイけどクセになる美味さ

by ikasasikuy | 2014-10-30 07:30 | めん類学 | Comments(6)
2014年 10月 29日
Mukong Haze
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Mukong River
LUMIX DMC-FH10



遅い朝
電車に乗ってハゼ釣りに行った
前の晩
天地をひっくり返したようなものすごい雷雨だった
激しい雷鳴で目が覚めた

 空襲かと思った

朝方まで雨音は熄まなかった(と思う・・・寝てしもたけんわからん)
ところが
朝目が覚めると雨は上がっていた
雲間から青空がのぞいていた
夜のあいだに数時間にわたってどれぐらい降ったかはわからないけれど
かなりの降水量だったと思う
たぶんムコンハゼにも影響していると思われる

大雨が降った後は
爆釣するかぜんぜん釣れないか
アタリかハズレか
二つに一つだ
つまり

 All or Nothing

である
英語で言うと説得力があるような気がする
たとえば
ナマズは雨で増水して濁っているほうが釣れる
アマゴも雨後というぐらいで雨が降ったらよく釣れる
マサゴ名人の川スズキも雨の後の増水が狙いだ
しかし
その逆に
濁りが入ると途端に食わなくなる魚もある
さて
ムコンハゼはどっちだろう

ムコンリヴァーフィッシングセンターへ行く

 「んちわ」
 「らっしゃい」
 「釣れるかなぁ」
 「どやろ、昨日はよう釣れとったで」
 「夜中ごっつぃ雨降ったやろ」
 「せやなぁ、よう降ったなぁ」
 「あかんやろか」
 「さあなぁ、やってみなわからんなぁ」
 「せやなぁ、やってみるかなぁ」
 「300ヱンにしとこか」
 「うん」

いつもは景気のいいおっちゃんも
今日はどことなく歯切れが悪い
河原へ出ると
釣り人の姿がない
土砂降りの翌日だからなぁ
だれも川で釣りなんかしないだろうなぁ
河原も雨でできた水たまりだらけだ
でも川の水は思ったほど濁っていない
よし
ここまできて帰る訳にもいかない
オールオアナッシング
やってみないことには答は出ない

答は
ごくふつうに釣れた
釣れなくて面白くないということもなく
面白いように釣れすぎて面白くないということもなく
ごくごくふつうに釣れた


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ムコンハゼ



ハゼのサイズは予想を大きく下回っていた
もう十一月が近いというのに
九月頃と変わっていない
なんでこんなに小さいままなのだろう
18cm級の天ぷらサイズがガンガンくると思っていたのに
14〜15cm級しかこなかった
ぎりぎり天ぷらサイズだ
ギリテンだ



 【本日の釣果】
  ムコンギリテンハゼ・・・34匹
  実釣時間約3時間半
 


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ムコンギリテンハゼ



               あきさめを
                 あつめてはやし
                     むこんがわ

                            どろ





   ところてん
   なぜゆえハゼ釣りは電車かというと
   いろいろ事情があって
   ひとくちには説明できないけれど
   たとえば・・・
   あ
   これはゾンさんには内緒だが
   たとえば
   帰りに餃子で麦酒を飲んだり
   焼き鳥で焼酎を飲んだり
   関東煮で清酒を飲まなければイケナイというような
   そんな突発的状況に陥ることがじゅうぶん考えられるからだ

     のんだらのるなのむならのるな

   である
   そんなわけで
   この日は餃子で麦酒だった
   そのあとまた別の駅で降りていろいろなにしたりして
   昼過ぎに釣りを終えたのに
   ふと気が付くと
   夕暮となって
   青い灯赤い灯がともり
   たそがれが町角を漂う頃になっていた
   ああ
   一日が早いなぁ・・・

     秋の日は釣瓶落とし

   昼間の薄着でウロウロしていると
   夜風が身に凍みるぜ


by ikasasikuy | 2014-10-29 07:22 | 釣魚小全 | Comments(11)
2014年 10月 28日
五百ヱン玉専用レザーコインパース
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五百ヱン玉専用レザーコインパース
LUMIX DMC-TZ30




この前
一ヱン玉がちょうど10枚入る専用小銭入れを作ったが
こんどは
五百ヱン玉がちょうど10枚入る専用小銭入れを作った
五百ヱン玉10枚というと
500×10・・・5000ヱンだ
5000ヱンあれば
かどやで豚足と生センマイでビールを一本飲んでから
一芳亭でしうまいと豚天でビールを一本飲んで
さらに福太郎でネギ焼きでビールを一本飲んでも
まだ470ヱンあまる
そうそう
酔いざましに
法善寺のアラビヤコーヒーでカフェオレがちょうど470ヱンだ
かどや > 一芳亭 > 福太郎 > アラビヤ
完ぺきぢゃん


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もちろん
五百ヱン玉以外の硬貨を入れることもできる
たとえば五十ヱン玉なら25枚ぐらい入る
しかし
そこはそれ
「五百ヱン玉専用」
という作者の主張を尊重しなければイケナイ
あくまでも五百ヱン玉を10枚入れる小銭入れなのだ
したがって
小銭入れとは言いながら
5000ヱンはけっこう大金である
くれぐれも落としてはイケナイ
そこで
紐取り付け環も取り付けた
完ぺきぢゃん


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入れてみた
余裕で10枚入る
無理に詰めたら15〜16枚入る
しかし
あくまでも五百ヱン玉10枚専用だ
それが作者の主張・・
もうええか

by ikasasikuy | 2014-10-28 07:20 | 意匠 | Comments(8)
2014年 10月 27日
ペンネリッシェ
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ペンネリッシェ(ヴィチドミニ)
LUMIX DMC-TZ30




溝のついてないペンネをペンネリッシェという
あちこち探し回ったがみつからなかった
しかたがないのでネット通販だ
ヴィチドミノというメーカーのペンネリッシェを買った
些かお値段がお高い
どれぐらいお高いかというと
ディチェコのペンネリガーテの約4倍
ヴィチドミノのペンネリッシェは1kg入り袋が1720ヱンだ
(ちなみにボクはディチェコのペンネは500g袋を210ヱンで買っている)
こんな高級ペンネを食べていいのだろうか・・・
しかも
まちがえて購入ボタンを2回クリックしたらしく2袋(2kg)届いた
ついでにペコリーノロマーノとパルミジャーノレッジャーノを1kgづつ買ったら
クール便で送られてきたので送料がこれまたお高い
福沢さんが野口くんを連れて出ていってしまった
同じ日に別のイタリア食材通販店からワイン6本とパスタとソースとアンチョビが届いた
これも間違えてディチェコのスパゲッチーニを8回も(合計4kg)クリックしたようだ
ボクは2回クリックしたつもりだったんだが・・・
いつもちゃんと確認せずに送信ボタン押してしまうからなぁ
福沢さんが二人と一葉ちゃんまで家出する騒ぎになった
そんなわけでとうとうボクは破産してしまった


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左:イタリア産ペンネリッシェ 右:手賀沼産ペンネリガーテ



見比べると
ヴィチドミノの方が若干長い
色が悪く粉が吹いているようにみえる
手賀沼新大久保のは少し短いが色がきれいだ
写真ではわかりにくいがヴィチドミノのは穴が小さい
つまり肉厚ということだ
かじってみた
(初めての乾燥パスタは必ずひとくちかじってみる)
いままでかじった生パスタの中で最硬だった
歯が折れたかと思った
茹で時間も手賀沼が8分なのに対して
ヴィチドミノは13〜14分の指定だ
うむむ
13〜14分・・・
お腹が空いてから作りはじめたのでは餓死してしまうな


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ペンネ・サルサ・ディ・ポモドーロ



ペンネにはトマトソースがあう
ややドロッとしたタイプのソースなので
溝が切ってなくてもよく絡む
(このときはまだパスタの表面の仕掛けに気付いていない)

それよりこれ
すごい歯応えだ
総入れ歯のヱンさんには無理カモシレナイ
いやきっと無理だ
どっちかというとゾンさん向きのペンネだ


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supenne



ボクがいちばん食べたかったのがコレだ
ス・ペンネ・リッシェ
しかし
残念なことが判明した
このペンネリッシェ
期待していた舌触りとはちがうのだ
マッケローニのような「ツルン」とした食感を期待していた
ところが
これは麺の表面がザラザラしている
溝を切らない代わりに表面に小さな凹凸をつけてソースが絡みやすいように工夫しているのだ
ああ
なんということだ
わざわざそんなことしなくていいのに・・・
これなら手賀沼産やディチェコの溝つきでじゅうぶんだ
ああ
2キロも買ってしまったじゃないか

 どがすっだえ・・

鳥取県東部地方では
「どうしよう」というのを「どがすっだえ」という





どがすっだえ
どがすっだえ
どがすっだえ


by ikasasikuy | 2014-10-27 07:41 | めん類学 | Comments(9)
2014年 10月 26日
とさでん交通
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市民の足「とでん」
LUMIX DMC-TZ30




高知のひとは
路面電車のことを「とでん」呼ぶ
「とでん」というと「都電」と思ってしまうが
高知の「とでん」は「土電」である

 土佐電氣鐵道株式会社

じつはこの会社
今月から会社名がとさでん交通(株)に変わった
理由はよく知らないが統合か合併か吸収かそんなことらしい

明治時代にできた路面電車で
平成の今もなお走り続けている
高知県警がどんな隠蔽工作やでっちあげをしようと
とでんがあるかぎり高知はいいところだ


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のんびりした車内



しかし
思うに高知には
カツオと生姜と路面電車以外に
誇れるものがあるのだろうか
坂本龍馬をボクは英雄とは思わないし
偉人だとも思わない
自由人として尊敬するだけだ
その立像がある桂浜も観光名所には見えないし
はりまや橋など陳腐で滑稽で貧弱すぎて涙もでない


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はりまや橋



ここでぼんさんがかんざしを買ったという作り話がもてはやされて
一躍ニッポンを代表する橋になったらしいけれど・・・

そんななにもない高知だが
やっぱり高知は幸せだ
とでんがあるだけで幸せな町でいられるのだ


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高知駅前



1990年代に
リスボンの市電を導入したらしい
詳しいことは知らないが
画像があるのでPKR

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色が赤でコカコーラだ
試運転の看板が面白い
それに
ポルトガルと書いておかないとだれも気付かないんだろうな・・・
十年以上定期運行していたらしいが
いまはもう走っていない
残念だ


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宝塚トラミスト倶楽部所有リスボン市電500形(海月珈琲店寄贈)


やっぱりリスボン市電は黄色に限る
色といい
艶といい
カタチといい
非の打ち所がない


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突然の雨



後免町から大橋通まで乗った
途中の電停は34ヶ所
電停から次の電停が見える
運賃は480ヱンだった
さらに伊野まで乗っても480ヱンらしい


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100形ハートラム



今月の1日から運用開始した100形
愛称はハートラムらしい
色といい
艶といい
カタチといい
ネーミングといい
高知の町に似合わない気がする
これからは
どんどんどんどん
どんどんどんどん
こういうカタチになっていくのだろうなぁ・・・
でもトラムはスピードを競うんじゃないだけどなぁ・・・


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やっぱり
こういう色、艶、カタチがボクは好きだ

by ikasasikuy | 2014-10-26 07:33 | トラム総論 | Comments(11)
2014年 10月 25日
浦戸湾
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桂浜
LUMIX DMC-TZ30




桂浜へ行った
たぶんこれが三回目だ
高知屈指の観光スポットらしい
目の前に太平洋が広がって
たしかに美しい
でも
この浜より美しい浜を
ボクは何十ヶ所も知っている
わざわざ観光バスを連ねてやってくる場所ではない気がする


さて
桂浜の裏側
浦戸湾の小物釣りである


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ロウニンアジの子供



ここはロウニンアジの実績ポイントと高を括っていた
ところが
なかなか釣れなかった
上のロウニンアジを釣るのに
釣りはじめから4時間もかかった
キーワードはスロープ
漁港のスロープ周りは鍍金最強ポイントだ
ここで釣れなかったらあきらめて帰ろうと思った
そう思った途端
釣れた
狙い通りだ
けっこう苦労したけれど
こんなふうに釣れるとたとえ小物でもうれしい


そうそう
ロウニンアジを釣る前に
こんな魚を釣った


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カクレイシモチ?
ヨコスジイシモチ



生まれて初めて釣った魚だ
底のロウニンアジを狙ってワームを沈めると
グイッと来た
乗った
ぜんぜん引かない
それでもなにかが小さな抵抗をしている
あがってきた
ネコザメみたいな魚だ
カタチはテンジクダイに似ている
もしかしてカクレイシモチではないかと思う
自信はない

 カクレイシモチと思ったこの魚
 ほんとうはヨコスジイシモチだった(おおはしさんおおきに)


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ガシラ



釣りをする前に
浦戸湾の稲荷大明神に

 ガシラがぎょうさん釣れますやうに・・・


お願いしたら
釣れた
霊験あらたかで義理がたいお稲荷さんだ
しかも
24〜25cm級でよく引いた
ガシラはこのサイズからが釣って楽しく食べて美味しい
それ以下のサイズは食べて美味しいだけだ
ああ
うまそう・・・
でもリリース


その後
アタリが途絶えたので
隠し持ってきたオキアミ登場
まだロウニンアジを釣っていないのにこんなことしていていいのだろうか

 いいのだ

志は最初は高くあとは低くがモットーだ


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クロイシモチ?/スジハゼ
キタマクラ/カクレイシモチ?



別のテンジクダイの仲間がきた(左上)
名前がわからない
生きているのに甘露煮にした魚みたいだ
黒いのでもしかしたらクロイシモチかもしれない
いやきっとそうだ
でもぜんぜん自信がない
おおはしさんがきたらきいてみよう

 さっそくおおはしさんがきたのでおしえてもらった
 この魚クロイシモチではなくシボリだった(おおはしさんおおきに)


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クロホシフエダイ



日が暮れになると
立て続けにロウニンアジがきた
白昼はぜんぜん食わなかったのに
日が傾くと活性が上がるのか
ラスト2時間に6匹きた
じゅうぶんな釣果だ
バラシも何回かあったので
バイトは15ぐらいあった
納竿直前
お馴染みのクロホシフエダイもきた
美しい魚だ
もしかしたら
ロウニンアジより好きかもしれない



 浦戸七珍

   カクレイシモチ? ヨコスジイシモチ
   ガシラ
   クロイシモチ? シボリ
   スジハゼ
   キタマクラ
   ロウニンアジ
   クロホシフエダイ


 数は少ないけれど七目釣れた
 言うことなしだ


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浦戸大橋



橋の端から端まで1480m
昭和47年に架けられた橋だ
浦戸湾は湾奥が深く
対岸への移動は大きく迂回する必要があった
架橋は40年以上も前のことだ
たいへんな工事だったと思う
現在は南海トラフ地震に備えて耐震補強工事中である


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高いところから失礼している坂本君




高いところからどこを見ているのか
室戸岬の中岡慎太郎像を見ているとか
安芸市の岩崎弥太郎像を見ているとか
上野の西郷隆盛像を見ているとか
皇居を見ているとか
いろんな説があるらしいが
ぜんぶ作り話だ
実際は海を見ているだけだ
はりまや橋といい
桂浜といい
坂本龍馬像といい
高知はがっかりな名所が多い・・・

そのかわり
カツオと生姜は日本一だ
しかし
今回のひろめ市場のM神丸はがっかりだった
色といい
艶といい
味といい
これ以下はないというぐらいだった
土佐久礼で食べたカツオのほうがはるかに美味かった
過信禁物・・・である



ふと思い立って高知まで釣りに来た
釣りをしたのは三日間だけ
釣果は以下の通り

 【高知県の全釣果】
  ロウニンアジ・・・12
  ギンガメアジ・・・1
  コモンフグ・・・2
  クロサギ・・・13
  イトヒキサギ・・・4
  モチヱバ・・・3
  クロホシフエダイ・・・2
  オキフエダイ・・・2
  ササノハベラ・・・3
  ニシキベラ・・・2
  コトヒキ・・・2
  ヨコスジイシモチ・・・3
  ガシラ・・・1
  シボリ・・・1
  スジハゼ・・・1
  キタマクラ・・・1
  -----------------------------
  16魚種 53匹
 



ああ
面白かった
いつかまた釣りにこよう

by ikasasikuy | 2014-10-25 07:19 | 釣魚小全 | Comments(7)
2014年 10月 24日
赤岡漁港
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赤岡漁港の石の地蔵さん
LUMIX DMC-FH10




二年前にきた赤岡漁港にまたきた
あのときラドン師匠に
「雰囲気よろし」
とお褒めいただいた小さな地蔵菩薩の祠がある港だ
あのときはミノーでかいもく釣れず
結局ワームでクロホシフエダイ一匹だけだった
つまり
あんまり釣れない漁港だ
しかし
今日はオキアミを持っている

 鬼に金棒
 小物師にオキアミ

これさえあれば
もうなにも恐いものはない
しかし
まずはルアーを投げよう
狙いはヱバだ
志は最初は高くがモットーだ
それがだめならオキアミでなんでもいいからナニか釣ろう
あとは志を低くがモットーだ

一時間ルアーを投げた
ミノープラグ、メタルジグ、ワーム・・・
釣れなかった
アタリのアの字も
ヱバのヱの字もなかった
それならしかたがない
オキアミだ
ムコンハゼリグ(MHR)に無理矢理オキアミを付けて投げる

コツンときた
クククッと小気味よく引いて
小さなクロホシフエダイが上がってきた
うむむ
ここにはこれしかいないのか・・・
いや
そんなはずはないはずだ
しぶとく釣ろう・・・
きた
ちがう魚もきた
ああ
みんな小さい
見事に小さい
流石は小物師だ(自画自賛)


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クロホシフエダイ/オキフエダイ/ササノハベラ
ホンベラニシキベラ/コモンフグ/コトヒキ



最大はササノハベラの21cm
ホンベラの腹部の青は今までで最も青い青だった
青といえばルリスズメダイがオキアミを突きに来ていたが
ヱサが口の大きさにあわないようだった

 (おおはしさんがきてホンベラはニシキベラであると教えてもらう)



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祠は港地蔵保存会が昭和56年に建てたものらしい
酒や菓子に混じってなぜかジッターバグもお供えされていた
釣り好きの人が「ガシラがぎょうさん釣れますように」とお供えしたものであろうか・・・
ナゾである

by ikasasikuy | 2014-10-24 07:24 | 釣魚小全 | Comments(4)
2014年 10月 23日
クチノビウオ
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イトヒキサギ
LUMIX DMC-TZ30




クロサギの仲間だが鳥ではなく魚である
生まれて初めて釣った
(オキアミやけど)
口が伸びていないときはカッコイイ魚だが
口が伸びると・・・
キモチワルイ


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キモチワルイときのイトヒキサギ



大きいのは25cmを超えていて
ものすごくよく引く
スピード、パワーとも申し分なし
小物師の限界を感じる超一級釣魚だ
20cmクラスのロウニンアジよりはるかに面白い
いままで
高知県では一度もヱサ釣りをしたことがなかった
やってみると釣ったことがない魚が釣れたりしてけっこう楽しい


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モチエバ(ヒイラギ)



これはお馴染み
モチヱバ(ヒイラギ)だ
高知のひとはこの魚が大好きだ
たしかに釣って面白いし食べても美味い
でも
イトヒキサギの釣り味に比べたら
まるで赤児だ
引き味などないに等しい
たぶん高知のひとは食べるほうに重きを置いているのだろう
手で触ると全身のヒレが刺さって痛い
ヒイラギの葉っぱのような魚だ
それでヒイラギという名前がついたと本にあった
ほんとうだろうか

和歌山ではギンタ
チバではギラ
鳴尾ではニイラギ
高知ではニロギと呼ばれる
ニイラギとニロギ
似ている
宮崎ではモチヱバと呼んでいた
ボクは宮崎県民ではないけれど
去年の秋からモチヱバという言い方が気に入って使っている
ちなみに宮崎ではギンガメアジ科の幼魚をヱバと呼ぶ
モチモチしたヱバだからモチヱバ・・・か
好いネーミングだ


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モチエバ



イトヒキサギもモチヱバも
口がのびるのびる
人相が変わってしまうぐらいのびる
このくちをストローのようにして
チューチュー吸いながら砂泥底の中の餌を摂るのだろうか
魚信は微妙で竿先をピリピリピリと震わせる
小魚が突いているのかとアワセたら
突然強烈なファイトだ


ところで
何匹か釣ってみて
イトヒキサギにふたつのタイプがあることに気付いた
つまり
A型とB型


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イトヒキサギA型


B型に比べて体高が低く体側はベタ銀で模様はほとんどない
背鰭の突起はB型の半分ぐらいの長さ


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イトヒキサギB型


体型は扁平し体高が高く体側にチヌ(クロダイ)のようなヨコシマが浮かぶ
背びれの突起がA型より長い


イトヒキサギの仲間は背鰭の第2棘が長く伸長する。日本には3種が生息し、本種は南日本以南、インド・西太平洋域に広く分布する。
主上顎骨の露出部は二等辺三角形でない、側線上方横列鱗数は7-8、体側には楕円形の斑点かならなる横帯がある、ヤマトイトヒキサギと比較して眼がやや大きい、などの特徴をもつ。

という記述があるが

 主上顎骨の露出部
 側線上方横列鱗数
 
なんのこっちゃ抹茶に紅茶だ
とにかく体型のちがいは一目瞭然
ただし
どっちがなにでそうでないほうがなになのかはわからない
別種なのか
雌雄なおか・・・
おおはしさんがきたときにでも訊いてみよう


さっそくおおはしさんがきて教えてくれた
イトヒキサギA型はクロサギ
イトヒキサギB型はイトヒキサギ


by ikasasikuy | 2014-10-23 07:25 | 釣魚小全 | Comments(12)
2014年 10月 22日
土佐久礼の鍍金
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久礼川河口付近
LUMIX DMC-TZ30
久礼橋の上から干底で河原が露出した久礼川を撮る




ギンガメアジ科の魚を釣りに土佐久礼へ行った
土佐久礼は二年前にもきている
たぶんまたくるだろうなと思っていたら案の定またきた
駅も町も港も二年前とぜんぜん変わってなかった

高知から土佐久礼まで
二年前は普通で行ったら二時間かかったが
今回は特急で言ったので50分だった
特急も普通もスピードはさほど変わらないけれど
普通は所々で長い一服をするのだ
したがって
土佐久礼へ釣りに行くなら特急にかぎる
往復で2時間トクする
2時間ということは
魚に換算すると6匹多く釣れる勘定だ
どんな勘定かの説明は割愛する



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ロウニンアジ




「おっ!」
と声の出るサイズをバラした後
小さなロウニンアジがきた
思い返せば今回はバラしてばっかりだった
釣った数の3〜4倍ぐらいバラした
特に大きいのがよくバレた
でも
どうせリリースするのから
フックを外す手間が省けていいのだ

 負け惜しみだという指摘もある

あはは
そうかも



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ギンガメアジ




二年前はギンガメアジの方が多かったが
今回はギンガメアジはこの一匹だけだった
水面直下でバレた魚もぜんぶロウニンアジだったと思う
同じサイズならロウニンアジの方が引きが強いような気がする
気がするだけだが・・・



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手乗りロウニンアジ




ロウニンアジも
大きいのは上がってこず
上がってくるのはみな手乗りロウジンアジだ
でも
小物釣師だから
大きさは小さくてもいいのだ
サイズがどうのこうのは芸者のときにいうことだ

 第二背びれの軟条数を数えていないので
 もしかしたらロウニンアジにオニヒラアジが混ざってるか
 あるいはぜんぶオニヒラアジの可能性もなくはない
 でも老眼鏡をもってなかったので
 知らんぷりをすることにした
 したがって
 ぜんぶロウニンアジだ




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底の鍍金をワームで狙うと
噛み切られる
たぶんフグの仕業だ
しかし
なかなか正体を現さない
なんども失敗して
やっと逮捕した



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コモンフグ




ところが
このコモンフグ
ロウニンアジよりよく引く
何度もロッドをしぼり込まれて
あわててドラッグを緩めた
フグ
おそるべし
おもしろし



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久礼漁港




またいつの日か
コモンフグを釣りにここに戻ってこよう

by ikasasikuy | 2014-10-22 07:14 | 釣魚小全 | Comments(4)