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2015年 04月 30日
ミッチャン道々バス釣って
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ミッチャン道々バス道具
LUMIX DMC-TZ30




遅い朝
東播へバス釣りに行った
タックルはミッチャンミチミチ

 ロッド:ミッチェル Liberty 56UL(新しく買った古いグラス竿)
 リール:ミッチェル 308(古いインスプールリール=要修理)
 プラグ:マディウォーターズ マクピク(最新作)

マクピクはマイクロピクニックの略だ
水面を小刻みに
ピッコンパッコン
ピッコンパッコン
池を全部で四つ回った
ピッコンパッコン
ピッコンパッコン
どの池も実績のある池ばかりだ
ピッコンパッコン
ピッコンパッコン
あいさこいさにバンガルドも投げた
クイクイッペコン
クイクイッペコン

 出なかった

一発も出なかった
ウンもなければスンもなかった
残念だ
オマケに308が途中でつぶれて
リザーブの304に交代した
でも
こういうことはよくあることだ
くじけてはイケナイ

それにわかったことが一つある
マクピクも
バンガルドも
ラインとルアーはユニノットで直結しなければイケナイということだ
スナップなどを介すると動きがぜんぜんダメになる
ルアー交換が面倒臭いが
釣れるか釣れないかの瀬戸際だ
労を惜しんでいてはバスは釣れない
黄金週間が終わったらライン直結でまたここに戻ってこよう


バスがダメならギルがあるさ
青春の光と影池へ行った
このまえ八幡堀で
はからずも小さなアオタナゴをいっぱい釣ってしまった
それはそれでイヤというわけではない
むしろうれしいのだが
今日は狙って釣る青鰓魚だ
西洋式毛鈎釣りだ

 竿:AXISCO#3
 糸:DT3F
 糸巻:LM100A
 毛鈎:GFF#12

GFFはそこに青鰓魚が居さえすれば120%釣れる優秀な毛鈎だ
さっそくやってみる
シュルルルーッ
ポトッ
ブッチュー

 出た

乗った
釣れた
第一投目だ


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今季第一号青鰓魚



やっぱり青鰓魚はこの釣り方が一番だ
グルテンで釣るのはヨクナイ
釣れるとうれしいけれど
ヨクナイ

日が差しているところで釣れる青鰓魚は小さく
日陰になっているところで釣れる青鰓魚は大きい
とくに日陰はブッチュブッチュよく出た


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ひなた/ひかげ
ひなた/ひかげ



釣り方はほぼリーダー+3m以内
岸から離れると青鰓魚は居ない
いわゆる足元を釣る
ひなたの青鰓魚は見釣りだが
ひかげの青鰓魚は暗くて魚影が見えないので面白い
突然「ブッチュ」と出るのが面白い
潔い出方だ
バスも見習え


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けふいち(ひかげ)



最大は21cmだった
よく引いて面白かった
青鰓魚のクセにセッパリになっていた
昔はどこの池でも25cm級が釣れたけれど
この頃は20cmを超えたら「ヨシ」とせねばならない


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ひかげ/ひかげ
ひかげ/ひなた



最後にひなたで八幡堀級のチビを釣って
納棺・・否、納竿


空僧徒
青鰓魚を釣ると腹が減る
腹が減ったら「ラーメン」と相場が決まっている
ゾンさんオススメの塩元帥へ行った

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最近のゾンさんは「元帥」が読めるようになった
スゴイ!
アフリカから単身赴任でニッポンに来て十年
いまでは簡単な漢字なら書ける

 一、二、三、七、八、九、十、上、下、山、川

などなどだ
ただし「人」と「入」の区別がまだむずかしいらしい
それでもニッポン語で面白くないダジャレも言えるようになったし
ゾンさんはああ見えて努力家なんだなぁ

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天然塩ラーメンを食べた
うまかった
うまかったけど
やっぱりボクはらんめんの方が好きだ
麺もスープも叉焼もらんめんの方が好きだ
なにしろ36年間食べ続けてるラーメンだからな
そうそう簡単に宗旨替えするわけにはいかないのだ

店はほぼ満席で賑わっていた
男の店員が3人、女の店員が1人
全員笑顔で接客している
従業員教育が行き届いているんだなぁ
店を出るとき店長が店の外まで見送ってくれた
食べ終わってお金を払って店を出て車に乗るまで
七回ぐらい「ありがとうございました」と言ってくれた

 新地のクラブやないねんからそこまでせんでもええのに・・

でも気持ちの良い接客だ
なんだかまた行きたくなるなぁ・・この店



 【本日の釣果】
  バス・・・丸坊主
  青鰓魚・・・20匹ぐらい
  実釣時間・・・3時間ぐらい
  塩元帥天然塩ラーメン・・・1杯


by ikasasikuy | 2015-04-30 07:16 | 釣魚小全 | Comments(6)
2015年 04月 29日
Modern Architecture Extant in Osaka
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大阪証券取引所旧市場館
2015.3.12 撮影
LUMIX DMC-TZ30




建築物:大阪証券取引所旧市場館
建築年:1935年(昭和10年)
設計者:竹腰健造
建築地:大阪市中央区北浜1丁目8番16号


鉄筋コンクリート造地上6階地下2階建
2004年に全面改築され
楕円筒形の旧市場館部と外壁および内壁の一部が保存された
全面改築だが
交差点に正面玄関のある威風堂々とした建築は
昭和初期の面影がたっぷり残されている
ステンドグラスは生田徳次の作品と推定されている

このあたりは船場の「北浜」と呼ばれ
江戸時代から北浜会所、金相場会所、俵会所、米問屋会所、両替所などが集まる日本経済の中心だった
取引所の後ろに見える高いビルは北浜タワーという地上54階建ての超高層住宅で
十年前まではここに三越百貨店があった

by ikasasikuy | 2015-04-29 07:54 | 建築学
2015年 04月 28日
天ぷらささ木
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天ぷら盛り On the Nabeta glass.
LUMIX DMC-TZ30




秋保から
春の贈り物だ
なべちゃんくみさんありがとう

 タラノメ、コゴミ、アブラコゴミ

本日6時
天ぷらささ木開店である
ついでに明石の蛸と鳴門金時も揚げたが
主役はあくまでも山菜だ

山菜を揚げるときの生地は
粉100gに対して冷水160mlにするときれいに揚がる
蛸や芋の場合はそれよりやや粘度を高くする
冷水に粉を少しづつ入れながら混ぜすぎないように混ぜる
天ぷらささ木は素人料理なので分量はきっちり量る
油の温度は180℃をキープする
油温計で計っているがこの頃は計らなくても180℃がわかるようになった
進歩だ
カラッと揚げる一番のコツは
ネタはいちどにたくさん入れず鍋の表面積の1/2以下にすること


そうそう
生地で思い出した
たこ焼き生地の粉と水の黄金比をついに発見した
ただしこれは企業秘密なのでここでは言えない
どうしても知りたいひとはメールで



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しめ鯖のばら寿司




天ぷらささ木
本日のご飯ものはおなじみ「しめ鯖のばら寿司」だ
しめ鯖は賽の目切りにしてるだけで味は同じ
押し寿司をやめてからこればっかりだ
そろそろちがうものを考えないと
客足が遠のくなぁ・・・

いまのところ
以下のメニューを検討中だ

 グリンピースのおこわ
 黒豆枝豆と黒米のおこわ
 小豆のおこわ(赤飯とも言う)
 たこめし
 切り干し大根めし
 焼き穴子のばら寿司
 
なお
たまごかけごはんは検討していない

by ikasasikuy | 2015-04-28 07:41 | 食文化論 | Comments(6)
2015年 04月 28日
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Pasta ai Fungi
LUMIX DMC-TZ30




イングランド・プレミアリーグ 第34節



 マンC 3-2 アストンヴィラ

シティがフェルナンドの決勝点でなんとかアストンヴィラを振り切ったが
いまプレミアでヴィラがいちばん厄介でしつこいサッカーしている
先日もFAカップ準決勝でリヴァプールに2-1で逆転勝ちしたし
もしかしたらリーグ戦で残留争いをしつつFAカップで優勝すような気がする
決勝の相手はアーセナルだ
ばんがれアストンヴィラ



 アーセナル 0-0 チェルシー

優勝がほぼ確定しているチェルシー
2位のアーセナルとの対戦だが
ぜんぜん勝ちに行ってない
いわゆる引き分け狙いだ
残り試合数を考えて
アウェイで勝ち点1ならじゅうぶんということだ
こういう「金持ち喧嘩せず」なサッカーは見ていてつまらない
一方のアーセナルはホームだし
2位を確保するためにも勝点3が欲しい
チェルシーゴールを攻めに攻めるが点が取れない
サンチェス、ジルー、エジル、ウェルベック
コマはそろっているがチェルシーの守りは破れない
どっちもキライなチームだが
チェルシーはダイキライで
アーセナルはややキライだ



 エヴァートン 3-0 マンU

こんな気持ちの良いゲームは久しぶりだ
この日のエヴァートンは強かった
マッカーシー、ストーンズ、ミララス
決して一流じゃないところがいい
マンUは前節に続いて連敗だ
ああ、急にビアチャンが飲みたくなった

野球を見ていたころからアンチ読売新聞だったボクは
当然のようにサッカーではマンUが世界一キライだ
マンUが負けるのを見るためにサッカーを見てるようなものだ
その次がバイエルンミュンヘンで
それからレアルマドリードだ
それにユベントスもキライなチーム四天王のひとつだ
アヤックスも前は嫌いだったが
最近オランダのサッカーは面白くないので見ていない

 そんなわけで
 サントリーをビアチャンだと思って飲んでいる
 うまいなぁ・・勝利の美酒




  ブナシメジはアーリオ・オリオで炒めると変身する
  ただの茸がスーパー茸に化ける
  ブナシメジのアーリオ・オリオ・ヱ・ペペロンチーノ
  世界一のパスタと言っても過言ではない

  うそじゃありゃせん
  ほんまじゃで


by ikasasikuy | 2015-04-28 00:38 | めん類学 | Comments(2)
2015年 04月 27日
西の湖
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西の湖
LUMIX DMC-GM1




日暮れ前
西の湖で小さいプラグを投げた

 バンガルド&マイクロピクニック

おかっぱりだ
ナニにも出なかった
釣れなかったが気持ちの良い釣り(釣らず)だった
ボートさえあれば入れ食いだったけどな


 にしのこや あゝにしのこや にしのこや
                   どろ


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My Blue Heaven"



菜の花の向こうに安土山が見える
そのてっぺんにもオダの城があったらしい
城主はオダギリジョーだったというウワサもある
いつか登ってみたい山の一つだが
残念ながらロープウェーがない


 あづちやま ざんねんながら のぼれない
                   どろ


by ikasasikuy | 2015-04-27 07:24 | 釣魚小全 | Comments(4)
2015年 04月 26日
週刊アクアリウムニウス4月号
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睡蓮鉢
LUMIX DMC-GM1



春になって
睡蓮のない睡蓮鉢の長葉沢瀉を
真ん中だけ残し約1/3に剪定した
これで外周を金魚とメダカがジョギングできる
暖かい日にいちど四、五輪白い花が咲いたが
風で散ってしまった
でも桜と違って
咲いては散り
散ってはまた咲きを
秋が深くなるまで続ける


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タナゴ水槽



ニッポンバラタナゴを
大型タナゴのいる3号水槽に移した
アブラボテやシロヒレタビラに苛められるかと思ったが
そんなことはなかった
大型タナゴは小型タナゴを敵と思っていないようだ
最初は大きな魚を恐れて縮こまっていたニッポンバラタナゴだが
この頃はずいぶん慣れてきて大胆になっている
それにニッポンバラタナゴがいちばん元気にヱサを食べる
一安心だ

by ikasasikuy | 2015-04-26 07:04 | アクアリウム | Comments(6)
2015年 04月 25日
初雪食堂
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初雪食堂
LUMIX DMC-GM1



山に登ると腹が減る
なぜだろう・・・

 ロープウェイのクセにという指摘もある

ロープウェーでも腹は減るのだ
さて
寿司にするか
ステーキにするか・・
ん?

 初雪食堂

おぉ!
なんという清々しい屋号だ
じつはそれがし
この「雪」という文字に弱い
地方の居酒屋で「雪」のつく酒を見つけると必ず飲んでしまう
このまえ松山で「雪雀」をしこたま飲んだ
うまかった

 いきなりハナシの筋が逸れた

そうそう
初雪食堂・・である
ヘルシンキの「かもめ食堂」より引きつけられる屋号だ
看板を見た途端
一瞬にして京料理も近江牛も脳裏から霧散した
なにがなんでも

 ここで昼飯を食おう

と思った
どうみても昔ながらの大衆食堂だが
高級ステーキよりこういう店で気持ちよく昼ごはんを食べたかった
なぜならそれがしは
初めての店で高い肉を食べて美味しくなかったときの心構えがなかなかできないのだ

 肩のこらないお昼ごはん

これだ
きっとそれがし
貧乏性にちがいない

それにしても
こんな素敵な店がこんなところにあったとは・・・
店に入って
入口に一番近い席に腰を下ろしながら

 鍋焼きうどん


注文した
ご飯ものも食べたかったが
腹は八分目がビーイーエスティーだ
満腹は灰色の頭脳に良くない


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鍋焼きうどん


出てきた
ふたを取るとかつお出汁に効いた湯気が立ちのぼる

 海老天
 鶏肉
 椎茸
 薄揚げ
 色板
 麩
 青葱
 それに・・・なっ、生卵っ!

しまった
しまった
しまくらちよこ
ボクとしたことが
「卵抜き」と言うのを忘れていた
しかも出来上がってから割り落とした卵だ
これはいかぬ
困った・・

うどんは
大坂人もびっくりの腰抜け麺
申し分なしだ
出汁は
甘味一切なし
京風の薄味だが
鰹と昆布がしっかりきいていて
これまた申し分なしだ
モンダイは
如何に卵の黄身をつぶさないように食べるかだ


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わはははははは〜
うまくいった
卵は無傷だ
大成功!

あゝ
うまかった
この鍋焼きうどん
こんどは初雪の降る寒い日に食べたい

by ikasasikuy | 2015-04-25 07:33 | めん類学 | Comments(4)
2015年 04月 24日
八幡山
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西の丸から望む琵琶湖
LUMIX DMC-GM1




八幡山に登った
単独無酸素登頂成功だ
と言っても
ロープウェーで登ったことは言うを待たない

八幡山という名の山は全国に20ほどあるらしい
近江八幡の八幡山は「はちまんやま」だが
やわたやまと読んだり、やはたさんと読んだり
それぞれ読みはちがう

近江八幡の八幡山
本名は八幡山ではないそうだ
鶴翼山(かくよくざん)というらしい
相撲取りの四股名みたいだが
鶴翼山だということを知ってるひとはだれもいない


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八幡山は標高285m
ふもと駅から山頂駅までロープウェーで4分だ
歩いて登ったら二日かかる

山頂駅に到着して
さらに急坂を登ると
八幡山城の西の丸に出る
ここからの眺望がすばらしい(冒頭写真)

 いききらし がんかにのぞむ あわのうみ
                    どろ

さらに坂を駆け上がると
北の丸だ
こっちは西の湖が一望できる
いいロケーションだ


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北の丸から西の湖を望む



あゝ
懐かしいなぁ

 にしのこや あゝにしのこや にしのこや
                    どろ

今は昔
西の湖で何十万匹のバスを釣った
すべてトップウォータプラッギングだ

 ウソをつくなという指摘もある

ウソだ
たぶん1000匹〜2000匹だ
でもぜんぶトップウォータープラグで釣った

うそじゃありゃせん
ほんまのことじゃ


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城壁



1585年に築城されて
わずか十年後の1595年に廃城になった
なぜ廃城になったかは説明が長くなるので省略する
城主も最初は豊臣秀吉の甥っ子だったが
途中で別の殿様に代わっている
だれに代わったかとか
詳しいことはこれも各自で調べて欲しい

城はないが
石垣は当時のまま残っている
こんな大きな石
どうやってふもとから上まで運んだのだろう
工事中にたくさんの人足の方々が大切な命を落とされたのだろう
一部石垣のないところがあった
ちょうど山のメンテをしているロープウェー会社のひとがいたので聞いたら
以前大規模な土砂崩れがあって石垣はふもとまで崩れ落ちたたそうだ
500年以上前の石垣だからいつ崩れてもおかしくないと言う
ボクはいまその500年前の真下にいる
危険がアブナイ・・


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さらに山を「の」の字形に登ると門があった
八幡山城の門跡らしい
門をくぐってさらに石段を登ると
お寺だ


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瑞龍寺



今このお寺があるところに
500年前は城が建っていたのだ
うむむ
なにゆえこんなややこしいけわしいところに城を建てたのだろう
ロープウェーもない時代に
水や兵糧はどうやって運んでいたのだろう
人足の方々が苦労して少しづつ背負って登ったのだろう・・
間抜けなサムライのために気の毒なハナシである
それでたった十年で廃城・・・て

 あほちゃうか


思った
兵庫県の竹田城といい
愛媛県の松山城といい
山城の利点は堅固な守備というけれど
山すそから火を放たれたら逃げ場なし一巻の終わりじゃないか

 あほちゃうか ひとはいしがき ひとはしろ
                     どろ

 

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本丸から近江冨士を望む



本丸から近江富士(三上山)が見える
小さく見えるが八幡山より147mも高い山らしい
いちどは登ってみたい山だが・・

 みかみやま あればのぼるよ ロープウェー
                     どろ

西の丸や北の丸に比べたらやや貧弱な眺望だ
でもまあ
ぜんぜん悪くない

さて
景色を眺め終えたら下山だ
下りももちろんロープウェーだ
ロープウェー復路切符専用レザーケースのおかげで
帰りの切符を紛失することもなく
無事下山することができた
もうロープウェーなしにはボクは山には登れない・・・


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日牟礼神



八幡山のふもとには
日牟礼神社という大きな神社がある
日牟礼はひむれと読む
参拝する
手水で浄め
お賽銭十万ヱンをあげ
二礼二柏手

 ガシラがぎょうさん釣れますように・・・

一礼

さて
おみくじだ
ただし
社務所は禰宜だらけで
巫女さんが一人もいなかったので詳細は省略する


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 二十七番 小吉


スカだった
あゝ
ついてない人生だった
それに山に登って腹が減った

 スカだった あゝスカだった はらへった
                    どろ


by ikasasikuy | 2015-04-24 07:44 | のりもの学 | Comments(13)
2015年 04月 23日
八幡堀
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八幡堀
LUMIX DMC-GM1




戦国時代
琵琶湖畔に八幡山という小高い山があった
その山を取り囲むように掘割りが掘られ湖水が引き込まれた
なぜそんなことをしたかというと
山のてっぺんに太閤秀吉の甥の城を築くためだ
弱冠十八歳のお殿様のために堀が掘られ城が築かれたわけだ
この水路は

 八幡堀(はちまんぼり)

と呼ばれた
人工水路は城の守備を担う他に
物流に利用された
八幡山城は
築城からわずか十年で廃城となったが
その後も水路は城下の商業の発達に役立ち
大いに繁栄をもたらした
掘割り沿いの商家は

 近江商人

と呼ばれる豪商となった
都市計画が成功した一例だ


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今も残る豪商の蔵



その頃の八幡堀には
フナやコイやメダカの他に
イタセンパラ
ミヤコタナゴ
ゼニタナゴ
ニッポンバラタナゴ
アブラボテ
カネヒラ
などなどがいっぱい居たにちがいない

戦のないときは
殿様から足軽に至るまで
ずら〜っと堀割り沿いにへたり込んで
「八幡堀タナゴトーナメント」などをやっていたにちがいない
勝者には八幡豪商会から豪華商品や賞金がいっぱい出たにちがいない
ああ
ボクも参加したかったなぁ・・


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八幡堀



明治時代の中頃
掘割りのずっと南に
国営鉄道が敷設されて駅ができた
町の中心は東に移ってしまった
当然ながら水路は物流の役目を終えていた
それでもなお
掘割りは人を集めている
世界各地から観光客が押し寄せる
水辺の風景を愛でに来る物見遊山客は後を絶たない


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八幡堀



こんな水辺を眺めていると
小物釣り師ならだれも竿を出したくなる
もしかしたら
イタセンパラ、ミヤコタナゴ、ゼニタナゴ、ニッポンバラタナゴは無理としても
アブラボテ、カネヒラぐらいなら釣れるんじゃないか・・
そんな気がしてくる


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八幡堀



やってみた
釣り座は観光客があまり居ない南のはずれ
おじいさんが一人竿を出していた
長い竿なのでフナのようだ
その横でボクは短い竿でタナゴだ
背中から春の日差しを浴びて心地よい
道具立ては

 竿:好釣四五六
 道糸:0.6号
 鉤素:0.3号
 鉤:秋田狐0.8号
 仕掛け:シモリ浮子仕掛け
 餌:グルテン

足下に仕掛けを落とした
すぐに来た
アブラボテか・・・

 あらっ


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アオタナゴだ
小さなアオタナゴだった
そうか
そりゃそうだな
琵琶湖や西の湖と繋がってるからな
本当はやる前からおおかた予測はしていたけれど
いざ釣れてみると「なるほど」と納得せざるを得ない現実が浮き彫りになる

第二投目もすぐに来た
やっぱり小さなアオタナゴだった
これだけストレートに琵琶湖と繋がっている水路で
タナゴが釣れるかも知れないと思うほうがおかしいのかも知れない

その後は
当然のごとく
釣っても釣ってもアオタナゴだった
金太郎飴みたいに小さなアオタナゴだった


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屋形船



釣りをしていると
すぐ横を水郷巡りの屋形船が通る
にぎやかなおばちゃんたちを乗せた一団が

 「釣れますか」
 「・・釣れます」

魚の名前を聞かれたらどう答えようかと思った
嘘は言いたくないけれど
たぶんアオタナゴと答えただろう
でも
なにが釣れるかは聞かれなかった

 「がんばってください」
 「・・がんばります」

よかった
がんばるつもりはないのに
がんばると言ってしまったけれど
魚の名前を聞かれなくて
よかった

フナのおじいさんは竿を仕舞いはじめた
ボクも仕舞うことにした



 【本日の釣果】
  アオタナゴ・・・20匹ぐらい
  実釣時間・・・・小一時間


by ikasasikuy | 2015-04-23 07:20 | 釣魚小全 | Comments(8)
2015年 04月 22日
京都で一番
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京一
LUMIX DMC-GM1



京都で一番うまい餃子だと
さる御仁から聞いた

 ほんまか

なんどか「うまい」店を紹介してもらって
なんどもだまされている
それでも
水月亭の蒸し豚はホンモノだったなぁ・・

とある雨の日の午後
行ってみた
店は東寺のさらに西にあって
京都駅より西大路駅の方が近い
西大路で降りたら恵文社もあったのに・・
ここが京都だと言われなければ
だれも京都だとは思わないぐらい町外れにあった

雨模様だからか
2時過ぎだからか
店はガラガラだった
客はカウンターに一人だけ
その客が出るちょっと前に別の客が一人来たので
最大三人・・・
行列のできる店と思っていた

餃子が焼けるまで
とりあえず胡瓜の丸漬けで生ビール
この胡瓜
なかなかイケる


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オリジナルビアジョッキ




そうそう
このジョッキのイラスト
店のトレードマークになってるオッサンの横顔だが
じつはこんな顔のオッサンが店にいると思って楽しみにして来たのに

 いなかった

残念
店には
丸顔でややコワモテの40代前半と思しきワイルドなオッサンと
長丸顔でややくたびれた50代半ばの優しそうなオッサンと
もう一人はよく笑う年齢不詳のおばちゃんだった
もしかしたら
このエッジの立ったシャープな横顔は
この店を僕にススメてくれたそのさる御仁の横顔かもしれない


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見事な焼き色だ
羽根もいい具合に広がっている
醤油、酢、辣油で食べてみる
皮は申し分なしだ
パリッとしてモチッとしている
しかし
餡はずいぶんあっさりしている
ネットリ感も脂っ気もほとんどない
良い言い方で言うと
ヘルシー
悪い言い方で言うと
パサパサだ
京都のラーメンは
コテコテのギトギトで
京料理のイメージを完全にぶち壊しているが
ここの餃子の餡はどこか京料理っぽい
和の色彩と侘寂を感じる
後半戦は味噌ダレでいってみた
これもなかなかあっさり餃子にあうタレだ
悪くない
魏飯夷堂や一之船入に通じるものがある


雨が強くなってきたので
帰りは京都駅までタクシーだ
餃子三人前ぐらいのタクシー料金だった
もうちょっと駅から近かったらいいのになぁ・・・

by ikasasikuy | 2015-04-22 07:32 | 食文化論 | Comments(9)