2006年 06月 05日
天満の讃吉
今日もカレーうどんである
新陳代謝が悪いのか
ボクはあまり汗をかかないのだが
この時期のカレーうどんはさすがに効く
しかもクーラーの効いていない店のカレ-うどんは効く

■天満の讃吉(さんきち)
JR環状線「てんま」で降りて北へ
天神橋筋商店街と平行して
北へ延びる路地のような通り(一応商店街)にある

天満の讃吉_c0120913_19382265.jpg

店構えはごく普通の町のうどん屋だ
店のなかも狭くて照明も薄暗い
したがって清潔感など微塵もない
店を開けたばかりの11時過ぎ
客はだれもいなかった
一番乗りだ
カウンタに座って「天カレーうどん」を注文する
しばらくして
カリカリパキパキと天ぷらを揚げる音とともに
香ばしい油のにおいが漂ってくる
同時になんともうっとりするようなカレーの香り
待つこと15分
天カレーうどんが出来上がった
割り箸を割って「入箸」
むむむ‥‥‥かなりとろみがきつい
好みのサラサラ感はまったくない
うどんをすくい上げられないほど出汁が重い
まず一口
「うっ!うまい!」
カツオ風味が一気に口の中に広がる
続いてとろけるような優しいカレーの香り
揚げたての海老、茄子、南瓜も絶妙のコンビネーションだ

天満の讃吉_c0120913_19383092.jpg

汗を拭うのも忘れて一気に食べきった
うー快感!
これでお値段850ヱン
普通のカレーうどんが650ヱン
ミニカレーうどんは550ヱンだ
この驚異的なコストパフォーマンスには唸るしかない
いやでもすぐ近くにある七○亭と比較してしまう
ああ
これでとろみが控えめだったら
ボクは明日にでも天満に宿替えするのだが‥‥‥
場所はちょっと説明しにくい
天五会館の一本東の筋といえば
分かる人には分かるか

さて
これから入梅
そしていよいよ夏本番だ
カレーうどんで発汗促進・滋養強壮である



2006.6.6 >

by ikasasikuy | 2006-06-05 19:37 | カレーうどん改メ


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