2010年 05月 26日
2010.5.24 late morning fuji finepix z33wp 家から 徒歩で十分ほどの逆瀬川だ 普段はほとんど水が流れていないが ひとたび雨が降り始めると一気に水嵩が増し 連続雨量が100mmを超えるとこんな感じになる 江戸時代はもっとたいへんな暴れ川で 雨が降ると 六甲山系の土砂が川に流れ込み川床を浅くし それへさして 本流武庫川の水が増水し逆瀬川へ逆流して氾濫する という長い歴史があった 逆瀬川と言う名の由来である 流域住民は川に苦しめられ続けていた 明治から大正年間にかけて砂防工事がはじまり 昭和3年に日本で初めて大規模な流路工施工が認められた川らしい そんなわけで いまはみての通り砂防堤が連続する雛壇式の川になっている (石を積んだ人はえらいなぁ) おかげで安全に暮らせるようになったのだ と 阪神北県民局宝塚土木事務所は言う それでも 台風の大雨が降ると川沿いの道路が冠水して 「どこが川やら道路やら」 という状況になることもないではない 雨が熄んで一日経つと 水量は落ち着いて こんな感じだ 2010.5.26 late morning fuji finepix z33wp 上流にはあまり人が住んでいないので 水はけっこうジンクリア この川を下っていったん本流に出て こんどは本流をずんずん溯っていくと 「いつもの川」 となる もう少し水が落ち着いたら 毛鉤竿を下げて本流オイカワでも釣りに行くかな
by ikasasikuy
| 2010-05-26 17:55
| 気象学
|
Comments(4)
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ま
at 2010-05-26 22:41
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うわ!
すげー
0
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ikasasikuy at 2010-05-26 23:20
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ぴ
at 2010-05-26 23:51
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川もすごいですが、
後ろに山が一個増えたのもすごい。手品?
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ikasasikuy at 2010-05-27 07:25
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