2006年 04月 13日
昼酒
13 apr. 2006 (thu) sake is quietly drunk alone in daytime

昼酒は一人静かに呑むべし

若い頃は
酒は日が暮れてから呑むべきモノで
それが酒に対する礼儀だだと思っていた
真っ昼間から酒を呑むなど
酒に失礼であると思っていた

なんともレトロなラベルの薩摩焼酎「アサヒ」

歳を取ってから気づいたのだが
それは間違いである
"Sake is quietly drunk alone in daytime"
今はこれを信じて疑わない
非現実的な空想をたくましくすること
つまり
白昼夢の極みである

夕方以降の酒場はイケナイ
サラリーマンが鬱憤を晴らしにやってくる
喧しくてしかたもない
平日の真っ昼間
忙しく働きまわる人の波を後目に
静かな居酒屋で呑む一杯
極上の一杯である

by ikasasikuy | 2006-04-13 08:59 | 醗酵飲料学


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