2005年 11月 12日
12 nov. 2005 the 5th thailand visit (6/11) □ fishes in the nan river □ 朝起きると ブンボラ城の女将「ノック」がお粥を作ってくれた そろそろボクの胃が暑さにやられ始める頃と看て取ったのか うれしい心遣いだ タイ米は粥にするとことのほか美味い 粘り気がない分さっぱりして食が進むのだ さて タイへ来て6日目である ボクはまだ一匹も魚を手にしていない 派手めのストリーマー&ウーリーバッガー そろそろ何か釣りたい‥‥‥ この際サイズは度外視 なんでもいいからまず一匹だ ナン川のワンドポイントでフライを流す しかし 川の水位は高く そして流れは太く早い 決してフライフィッシング向きとは言えない プラービヤウらしきボイルもあるにはあるのだが まったく食ってくれない 見かねたシゲちゃんがハンヤウに乗ってやってきた フライで軽くひと流ししてみようという ハンヤウに揺られナン川を下る 下流にある支流の合流点へ向かう途中 小魚を補食するプラービヤウを発見 さっそく接近してフライを投じるが‥‥‥流れに負ける エンジンを止めたハンヤウは一気に下流へ流される まったく手も足も出ない ああ ここはルアーだ 小さなミノーが投げたい‥‥‥ フォルスキャストをしている間にポイントはどんどん遠ざかる 青い空に白い雲、そして赤い川 日々川の水位は下がり 状況は良い方向へ向かっているのだが まだまだ絶好のコンディションとは言えない 雨期が完全に明け切っていないのが原因らしい 昼過ぎ そんな状況のナン川を釣りに バンコクからTri-Phop氏がやってきた 狙いはもちろんプラービヤウだ 午後三時 サンダルオヤジを雇いナン川を下る 楽しそうなTri-Phop氏と迷ガイド・サンダルオヤジ ハンヤウなら五秒で沈没する流れの中で サンダル丸は抜群の安定感だ 流れの速い川でも2人デッキに立って釣りができる ただし 釣り易いから釣れるというものでもない 案の定 何も釣れないまま日が暮れた □ floating of lanterns □ 毎年11月に行われる「灯籠流し」は国民的行事の一つらしい タイ全土をあげてお祭り騒ぎとなる 川という川、池という池、水路という水路に灯籠を流す ブンボラ湖畔でも灯籠流しのおまつりがあるというので 夕食がてらみなで繰り出す ビアシンにプラーカーオにダチョウ‥‥‥ プラーカーオ しっとりとした白身といい さっぱりとした脂の乗り具合といい ブリに酷似する 是非照り焼きにして食べてみたい 今回のボクは 釣りはさっぱりだが胃は好調だ 毎回暑さでダウンしてしまい 後半はいつもコーラと果物しか受け付けなくなる胃が 今回は本当に絶好調なのだ
by ikasasikuy
| 2005-11-12 16:31
| 釣魚小全
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