2012年 02月 06日
週刊アクアリウムニウス 12.2
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凍結した睡蓮鉢
OLYMPUS E-410



週刊アクアリウムニウス2月号である

 週間なのに2月号とはこれ如何に

とまあ
お決まりなので

さて
こないだの大寒波で
尼崎のマサゴ家では水道管が破裂したらしい
うちは山沿いだが水道管は無事だった
そのかわりというように
睡蓮鉢がカチンコチンに凍った
メダカとキンギョが住んでいるのだが
ヱサをやろうと思っても
48時間凍りっ放しだったのでやれなかった
しかたがないので
氷に穴をあけて「氷穴釣り」をした

 ウソだ

三日ぶりに氷が解けたのでヱサをやると
寒くて食欲がないのか食べなかった
ワカサギは寒くても釣れるのになぁ


オヤニラミは依然として餌を摂らない
今年になってから食べたエサは冷凍赤虫4〜5匹だけだ
もうこんな状況が2ヶ月ぐらい続いている
餓死するとイケナイので
ミナミヌマエビを20〜30匹ぐらい同居させているが
食べるところを見たのはこのひと月のあいだに一回だけだ
目の前にふらふらと泳いできたヱビを電光石火の早技で食べた

美味しくなかったのかそれ以上食べない
今ではオヤニラミの顔に小さなヱビがとまって休憩している状態だ
それに
先月の末頃からは
岩と岩のあいだに潜り込んで出て来ない
死んでいるのではないかと心配になって岩をめくってみると
岩の隙間でじっとしている
したがって
水槽にはヱビしかいないようにみえる
毎日観察しているが
かいもく面白くないのである


そんなわけで
オヤニラミが冷凍赤虫を食べなくなったので
ニッポンバラタナゴに食べさせている
最初はぜんぜん見向きもしなかったが
一旦味を憶えると
猛然と食べるようになった
すると
小さかったニッポンバラタナゴが
一気にでかくなった
(小さい方がかわいらしかったのだが・・・)

by ikasasikuy | 2012-02-06 05:16 | アクアリウム | Comments(2)
Commented by othum2bad at 2012-02-06 10:19 x
今回の寒波は相当なものだったようですね
48時間も凍り付いていたとは!

さて
噂の(?)親睨
まるで「冬眠」しているかのような挙措ですが
魚も冬眠なんてするのでしょうか?

親睨の顔に小さなヱビがとまって休憩・・・
実に微笑ましい光景です
などと言ってる場合じゃありませんね

なんせ水槽で魚を飼ったこと
ただの一度もありませんから
なんの知恵もありません
親睨クンが
引きこもりから脱してくれるのを
ひたすら願うだけにしておきます
Commented by ikasasikuy at 2012-02-06 13:01
othum2badさん

去年もいっぺんだけ凍ったんですけど
その日のうちに解けました
今年の寒波はかなり「厳しかった」
ということですが
こんなことで騒いでいたのでは
雪国のひとに怒られますね
ちゅんまちぇん

親睨
もうちょっと飼い易い魚かと思ったですが
一筋縄ではいきません
だいいち
一日中姿を見せないので
飼っているのか飼っていないのかさえわかりません
じつは
週間アクアリウムニウスを書いたあと
日本薔薇鱮の水槽のヒーターが壊れて温度が下がってしまいました
大慌てで新しいヒーターに交換しました
日本産淡水魚なのでヒーターは不要なんですが
常温やと泳がへん(半冬眠状態)なので
そうそう
魚類も冬眠(越冬)に近い状態になります
動きを抑えることで体力の消耗を軽減し食事を摂らずに済むように
だと思います
ニンゲンも冬の間冬眠したら
年中ひとが溢れてる大阪のミナミなんか
ずいぶん静かになるんですけどね



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