2013年 02月 22日
![]() Panasonic DMC-TZ30 ときどき 無性に食べたくなるもののひとつに うなぎがある 脂のくどい魚は好きではないので ふだんは食べようとも思わないのに ときどきスイッチが入る タレの焦げる香ばしい匂いでスイッチが入ることもあるし 「うなぎ」と平仮名で書かれたのぼりを見てスイッチが入ることもある 桂枝雀の「軒付け」という上方落語を聞いただけで食べたくなることもある ああ ひとはいつになったら食の誘惑から逃れられるのだろう・・・ ほかにも 辛子明太子 小鮎の天ぷら 牡蠣フライ 蒸しワタリガニ くじらの竜田揚げ 馬刺 ホヤめし 豚足の旨煮 肩ロースのとんかつ もりそば ジェノベーゼ 軟骨ソーキすば などなど まったく一貫性はないが 無性に食べたくなることがある これがとき時分なしに食べたくなるので 旬のあるものや時期が決まっているものは困るのである ひつまぶし (ひまつぶしではない) そのまま食べてもいいし 出汁をかけてもいいけれど 薄手の小さな茶碗によそって 山葵と青葱と炒りごまを乗せて 上から熱いほうじ茶をかけまわして食べるのが好きである
by ikasasikuy
| 2013-02-22 07:23
| 食文化論
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Comments(10)
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おはようございます
朝から見てはいけないものを・・・ まむし、食べてはいけなくないのですが いや、本人いたって食したいのでありますが 量が!! 写真の様にテンコ盛りでは食へないのでありんす 病院でも、夕食に鰻丼(まむしとは別物、キッパリ!!) 出たことありましたが、尻尾から三切れ程度 そのくせ、飯は200g(摂取量が決まってる) アンビューランスなもんで カロリー摂取/日で計算されているから 仕方がないのですが・・・ 味気ないもんで 此れからも、このラインでもの喰わなならん どんならん生活でござりまする・・・トホホ 飯が見えぬ程、鰻敷き詰めたあるまむし 行儀悪く、かっこみたい欲望に襲われる 写真を・・・見て・・・!?
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ladon師匠
カロリー制限 厳しいですねぇ 御察し申し上げます それがしもじきに後を追いますので ほんで ここのひつまぶし 大振りのうなぎを一匹丸ごと使うので 食べ応えあります うな丼でいうと二人前ぐらいです 奈良のあちこちに支店があるようです 店のおすすめは特製の出汁ですが ほうじ茶をかけたほうが味が際立ちますです え? 聞くだけ耳の毒?
ゾンさん
うなぎ好きですか ほんで >ウナギの旬はいつですか。 て 商売人がなにゆうてますのん うなぎはむかしから冬が旬ですよ 夏のうなぎは脂が落ちて不味いので 昔はぜんぜん売れなんだんで ズルガシコイひとが 土用の丑にうなぎを食う習慣を考えて貧乏人に植え付けたせいで 夏が旬やと思てるニッポン人が増えました 節分の巻き寿司やら バレンタインのチョコレートやら ニッポン人はだまされやすい人が多いんです けど だまされるのもまた楽し・・・であります あはは あはは ![]()
万葉の昔から
夏バテに、ムナギ(うなぎ)召しませ てな事を申しますが・・・ 旬でない夏んみ喰うても効くんやから 冬の旬に喰うたら、何處まで・・・ 怪力乱神を発揮するんでせう・・・? 当方には、一向に効いてはくれませぬのであります うなぎくらいでは・・・アカンようになってもてる? トホホで・・・ヘエ。
adon師匠
こむばむわ うなぎは滅多に口にしません なじょしてかというと 脂が強ぉでナンギなんです 特に養殖うなぎは脂まみれですからね 魯山人は 「養殖うなぎはなんとしてもいけない」 と宣うたそうですが 魯山人が生きていた頃はまだ養殖物は出始めで 天然うなぎが主流の時代です 今となっては 魯山人の戯言は夢のまた夢です ただし「川はら」天然鰻が入ることもあるそうですよ 天然鰻と言えば それがし 小学校の頃 青うなぎを釣って売る会社の社長でした 武庫川河口で荒稼ぎしたものです 青うなぎというのは 海水または来水域に居るうなぎです 臭みがまったくありません が 冬は釣れません いや 釣れるかもしれませんが 寒風吹きすさぶ河口で釣りするのイヤです 月末 うどんのついでにうなぎ食べに参りますか ![]() ![]()
うなぎとうどん
集約して素数分解しますると うなぎどん!! 時間やカロリー的な事もあり うなぎは後日に敵討ち!! いいますやん 「ここで逢ったが百年目 優曇華(うどんげ)の花咲く心地して!! ベンベン」 優曇華(百年に一遍咲く仏教社会の架空の華) ウス・バカ・ゲロウの卵(よく電球の傘なんかに産み付けられる スペルマみたいな形で薄緑色)の事もそう言う・・・ ウスバカゲロウ、幼虫はあの蟻地獄で 触ると、異臭が指に残ります
ゾンさん
>お!さすがイカさん! て それがしを試しておるのですか いっぺんいきしにくいようにしたげましょか だいたい 夏が旬の魚といえば アユ、アジ、イサギ、ハモ、キスの五つです ただし アジとイサギはどうでもよろしい (アジの味噌叩きは捨てがたいですが) まず アユは湖産コアユに限ります コアユの天ぷらを食べたら間違いなく一気にあの世に行けます ほんで ハモは湯引きで梅肉を酒でのばしたタレが定番ですが いっぺんだぁされた思て山葵醤油で逝てみなはれ ほんまに死ぬかもしれまへんで ほんで キスも新鮮なうちに天ぷらで御願いします これに勝る天ぷらはコアユとハゼとメヒカリとチカだけですから ほんで あまり知られてない夏が旬の魚 アカヤガラ です
ladon師匠
ウスバカゲロウというペンネームの釣り人が ボクの知り合いでカナダに居ます ここしばらく音沙汰がないので 生存は確認できてませんが もしまだご存命であれば70歳ぐらいの方です http://homepage3.nifty.com/g13th/anet/9800-flfc.html ここで カナダからのレポートが読めます ほんで うなぎは後日の件 了解しました もしかしたら 三重県か岐阜県まで行かんなんかもしれませんが うまい店を探しておきます |
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