2007年 05月 16日
遅い朝 阪急逆瀬川駅から自宅まで、阪急バスの「エデンの園行き」に乗る 乗客は十人程度・・・この時間は空いている ただし、すべてお婆さんだ(たまにおじいさんも混じるが) エデンの園というのは老人ホームで ここに入るには数千万円要るらしい 部屋はすべて個室で、3DKの広い部屋は6000万円以上らしい つまり裕福な老人だけが入園できる老人ホームなのだ 嫁の知人で90歳になる書道家が老後を過ごすために入っている ときどき訪ねていくのだそうだが とんでもなく我が侭でまことにもって贅沢な婆さまだそうだ 婆さまは「ここは年寄りばかりで面白くない」と 嫁が訪ねるたびにぼやくそうだ 近くには簡易老人ホームもあって ここは老人ならだれでも入所できるらしい ボクが入るとしたらこっちの方だが 老人ホームを選択する前に それまでボクが生きているかどうかが重大問題なのだ どっちにしろ 老人に交じってバスに乗っていると ボクも「すぐに仲間入りできるぞ」という自信が湧いてくるのである
by ikasasikuy
| 2007-05-16 12:59
| 文化人類学
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Comments(2)
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