2008年 04月 12日
先日 王子動物園のインドゾウ「諏訪子」姐さんが死んだ 1943年生まれ・・享年65歳 日本最高齢のゾウだった Fuji FinePix F30 諏訪子姐さんがまだ若かった頃 ボクはなんどか王子動物園へ行って 諏訪子姐さんと話をした 当時から姐さんは 「動物園はたいくつやわ」 と いつも不満を漏らしていた 大自然に暮らすのが本来のゾウの姿だ 狭い動物園の暮らしは面白くなかったに違いない 最後に会ったのは忘れもしない 去年の二月だった 二月とは思えないほど暖かい日だったが 諏訪子姐さんは元気がなかった ゾウは死ぬとき 自ら寿命を悟って群れから離れる そして ひとしれずこの世を去る しかし諏訪子姐さんは それさえできず動物園関係者に見守られながら逝った さぞ無念だったにちがいない 諏訪子姐さん 今度またゾウに生まれたら 二度と人間に捕まるな 日本最高齢だった諏訪子姐さんが死んで ボクより年上のゾウはとうとう5頭だけになってしまった ウメ子姐さん(小田原動物園)1946年生まれ はな子姐さん(井の頭自然文化園)1947年生まれ 春子姐さん(天王寺動物園)1949年生まれ アキ子姐さん(勝浦ぞうの楽園)1949年生まれ おふく姐さん(福岡市動物園)1950年生まれ ※勝浦ぞうの楽園のアキ子は阪神パークが閉園になって勝浦に引き取られた ボクが子供の頃からずーっと見知っているゾウだ
by ikasasikuy
| 2008-04-12 22:23
| 動物学
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Comments(4)
諏訪子姐さんが亡くなる数日前
勝浦の小百合園長から会報届きました 勝浦の「ぞうの楽園」の開館日は この春、月に3日ずつしかありませんでした 千葉は王子動物園より遠いけど アキ子姐さんが生きてるうちに 私も会いたいと思い 「日本のぞうさんを幸せにする会」入会したのです 春子姐さんも、勝浦で隠居生活させてあげたいです みんな よう働いてくれましたよね
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angling-net at 2008-04-12 22:51
ちっち姐さん
ボクが生まれたのは阪神パークのすぐ横です (直線距離50mぐらいやねん) 西風が吹くとトラやライオンやクマの臭いといっしょに 象のウンチの臭いが食卓を賑わしてくれました 草食動物のウンチはヱヱ匂いです しばらくして100mぐらい北に引っ越ししたので 臭いはしなくなったのですが ボクが3歳 アキ子姐さんが6歳のときからの おつきあいでした 阪神パークにはなんびゃっぺん行きました 年間無料パス持ってました あそうそう もう一頭 キク子姐さんもいましたが すでに他界されています いやほんま 天王寺の春子姐さんも 勝浦でゆっくりさせたげたいですねぇ 桜が散ったら 京都の美都姐さんに会いにいこう そうしよう そうしよう
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ぴ
at 2008-04-13 21:02
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今日のニュウスで
春子さんの還暦祝いやってました。 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080412/trd0804120027001-n1.htm ハッピィな余生をおくって欲しいと思います。
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ささき
at 2008-04-13 21:52
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ぴさん
春子は今年59歳やねんけど 還暦の祝いて やっぱり数え年でやるんですかね 赤いちゃんちゃんこ着せられたんやろか 春子ねえさんは あんまりしゃべらはらへんのですけどね やっぱりもうとしやし 「しんどい」 ゆうたはりました 勝浦でゆっくりしてほしいなぁ |
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