2007年 04月 27日
野に咲く花の名前は知らない だけども野に咲く花が好き タナゴ釣りに行ったときに 土手に咲いていた花を撮ってきた 左の黄色い花はカタバミでまちがいないだろう 鮮やかな黄色でよく目立つ たぶん去年も同じところで咲いていたと思うが記憶にない 真ん中の青紫色で直系3~4mmの小さな花はゴマノハグサ科の花だ 前にじねん親方に教わったイヌノフグリの仲間だが 何種類かあるうちタチイヌノフグリかフラサバソウではないかと看る イヌノフグリやカワヂシャもこれ似ているが 葉弁の色に赤みがさすので別種と思われる オオイヌノフグリというのもあるが 花弁が1cmぐらいになるので別種であろう 果実が犬の陰嚢に似るらしい ただし犬の陰嚢をじっくり見たことがない・・・ 右の黄色いごちゃごちゃと咲いている花はキク科だ ハハコグサ(ホオコグサ,オギョウ)ではないか看た 小さすぎてピントが合わなかった 春の野には紫色の花も多い 新緑のなかにあってとても鮮やかだ 左の花はスミレ科だと思う アカネスミレであろうか アカネというわりには青いのが気になる ノジスミレやコスミレにもこれ似るが花弁の形が少し違う気がする 真ん中の花はゴマノハグサ科のムラサキサギゴケにちがいない トキワハゼもこれに似るが花弁が淡紅紫色なので区別できる なにしろ小さな花なので形がわかりづらい 右はわりと大きな花だったが名前は知らない 1mぐらいの高さで咲いていた 近くに民家があったので野草ではないかもしれない 花弁の中心が正五角形の穴が開いたようになっていた 農道を歩いていると 畦のきわに変わった木があった なんの花かは知らないが ヤエザクラのような白とピンクの花を咲き分けている サクラの仲間だろうか・・・ むかしどこかで 「接ぎ木」というのを聞いたことがある 木の幹に穴をあけて 別の木の枝を差し込む方法だ (ちごてるかも) しかし そんなことをしたからといって こんなことになるとはとても思えないぐらいきれいだ 左はそのおかしな木の白い方の花 真ん中は同じく赤い方の花 花弁の形や大きさはどちらも同じだ 右はタンポポの花が枯れたやつだ 風が吹くと種子が遠くへ飛んでいって 子孫を殖やしていく仕組みになっている 子供の頃 この綿ぼうしが耳の穴に入ると 耳が聞こえなくなると教えられた ボクはこれを見るたびに あわてて両手で耳を塞いだものだ 教えたのはうそつきの兄だ 子供の頃に大人からいっぱいうそを教えられた おばあちゃんは「夜、笛を吹くと蛇が出る」といい おかあちゃんは「ごはんを残したら目がつぶれる」といい おねえちゃんは「西瓜の種を飲み込んだら盲腸になる」といった ぜんぶやってみたがなにも起こらなかった ぜんぶうそだった 春の野には白い花が多い 左は夏によく見かけるまん丸い形の花だ マメ科のシロツメグサだと思う これから夏まで咲かせ続けるのだろうか 真ん中は小さくてたよんない花だ あるいはこれはまだつぼみなのかもしれない ナデシコ科のオランダミミナグサではないかとにらんでいる 右のごちゃごちゃっと気弱そうに咲いている花はアブラナ科だ グンバイナズナではないだろうか 花弁が小さいのでマメグンバイナズナかもしれない 今まで釣りに夢中だったので こうやって花を眺めることがなかった じっくり見てみると初めて見る花のなんと多いことか もう少し季節が前進したら また写真を撮りにいこう じつは今日 修行帰りに本屋へ寄ってポケット図鑑を買ってきた 写真を撮ってきた草花の名前を調べるためだ 図鑑のおかげで1時間の間に30種類ぐらい名前を憶えた ポケット図鑑だがこれがけっこう分厚くて重い 胸のポケット入れると息がしにくい ジーパンのしりポケットに入れると歩きにくい
by ikasasikuy
| 2007-04-27 20:14
| 植物学
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