2007年 02月 07日
car lock curry
先日
ベトナムを旅した女性からいただいたカーロックだ
ニ日二晩真水にさらし塩出しをし
肉がしっとりしてきたところで
水からコトコト煮ること4時間あまり
カレーパウダー、チキンブイヨン,大蒜、香菜で風味をつけて出来上がり


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カーロックカリー・サイゴン風  (FujiFinePixF30)


カーロックの風味がスープに溶け出して
絶妙の味
サイゴンやクルンテープの街角路上レストランの味だ
かちんこちんだったカーロックの肉も
しっとりホクホクして言うこと無し
生コリアンダーと333がないのが残念だが
熱帯のあのネットリとした空気も同時に味わえる

カーロックは鮮魚の丸焼きしか食べたことがなかったけれど
こういうふうにしてみると
カーロックとタラはぜんぜん別の魚であることが分る
ああ
またブンボラの湖畔のレストランで
雷魚の塩焼きを頬張りながら
ビアチャンが飲みたくなってきた


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芋虫のペペロンチーノ・ナコンサワン風


もう一品は
ボガサーリという小粒のマカロニを
ナコンサワン名物の屋台の揚げ芋虫にみたてて
たっぷりのオリーブオイルと
大蒜、鷹の爪、バジル,オレガノ,トマトソースで和えたもの
芋虫のお腹からトロリとしたエキスが出てこないのが残念
弾力があっていくらでも食える


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多国籍料理にはプレミアムヱビスの黒


というような
豪華なボクの昼飯である
ああ
体重が気になる今日この頃

by ikasasikuy | 2007-02-07 07:36 | 食文化論


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