2006年 11月 24日
修行明け 神戸の町を徘徊する 深まり行く秋 セーター一枚では少し肌寒い JR元町駅東出口を南へすぐ もう40年近く通っている老舗珈琲店「EVIAN」がある 冷えた体を温める一杯のコーヒーは格別だ ボクはコーヒーはネルドリップ派だが ここのはサイフォン式だ 客筋は大方が地元のオールドボーイズ&ガールズ 小さなテーブル席がぎっしりある店だが ボクはカウンター席以外は座らない 表からのぞいて カウンターがいっぱいのときはそのまま通り過ぎる 古い店である 聞けば昭和二十七年創業という・・・ つまりボクと同級生だ とにかく古い Coffee Bar である 若干強面のエビアンのマダムは貫禄十分 コーヒー一杯で粘る若い客を追い払うなど屁でもない ボクも一度 「タバコ吸い過ぎやで」 と怒られたことがある たしかに タバコで痺れた舌ではうまいコーヒーの味はわからないのだ いつも緊張しながら一杯のコーヒーをすするボクである
by ikasasikuy
| 2006-11-24 12:22
| 大衆社会学
|
@ngling net
talk to myself by sa.sa.king カレンダー
@Link
最新の記事
以前の記事
検索
|
ファン申請 |
||