2006年 06月 10日
where is here?
町には顔があって
その顔が自分の好みであるかそうでないかによって
その町が好きになったり嫌いになったりする
その顔は
ときには自然物であったり
また人造物であったりする

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町の顔と言うにはあまりにも貧相で殺風景な建造物

例えば僕の好きな
神戸の町なら六甲山だ
どこに居ても六甲の山並みが望める
大阪のミナミなら
それはまちがいなく通天閣だろう
もしそれらが突然姿を消したら
ボクはもう
神戸にも大阪にも行かないに違いない



2006.6.11 >

# by ikasasikuy | 2006-06-10 19:57 | 文化人類学
2006年 06月 09日
皆様食堂
修行明け
神戸を徘徊する
OLIVIA → F.MAX → UNIQLO → L.L.Bean
昼前
三ノ宮高架下の「皆様食堂」へ行く

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この店の前を
もう何百回、何千回と通っているのだが
まだ一度も中に入ったことがない

神戸の町に詳しいカメカメ812情報によると
U字型の古びた小さなカウンタと
申し訳程度のテーブル席だけの狭い店の中に
昼間っから飲ンダクレオヤジが大挙して集まっているらしい
期待が持てる‥‥‥

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暖簾を潜るとまさにその通りであった
商店主風、サラリーマン風、遊び人風のオヤジらで満杯だ
みな赤い顔をして目を血走らせて飲んでいる
空いているカウンタ席に座って「朝日麦酒」
ここの名物は「かんとだき」らしい
厚揚、蒟蒻、竹輪、牛蒡天、焼売‥‥‥
目の前の大鍋でグツグツと湯気を立てている
「芥子はタダやからなんぼでもつけてや」と店の親父
壁一面に貼られた70年代風のサイケデリックなお品書き

酔ってフラフラしながら一人出ていったかと思うと
すぐまた次の一人が入ってきて飲み始める
常に満員御礼の繁盛店だ
しばらくしてボクの横が開いたと思ったら
年の頃なら二十五、六の妙齢の美女が独り入ってきて座った
明らかに場違いな客だ
それまで無口だった店の親父(常連客から「よーちゃん」と呼ばれている)は
急にニコニコ顔になり愛想がよくなる
ほかの客のオヤジ連中も
「カバンこっちに置いたらヱヱよ」
「あ、写真撮るのん?おっちゃんがモデルになったろか」
と、みなニコニコ顔になっている
うむ
実にわかりやすい店だ
関東煮5品と大瓶ビールでジャスト1000ヱン
ここはしばらく通ってみるかな‥‥‥

昼飯前に一杯やって
ふらふらと元町の蕎麦屋へ行く
ここもカメカメ812情報だ
「味はナニだがとにかく安い」のでよく行くらしい

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ちょうど昼時とあって店の中は客で一杯だ
店の隅に一つだけ空いてるテーブルをみつけ座ろうとしたら
後から入ってきた集金人風のオッサンが僕を追い抜いて先に座った
そして勝ち誇ったように
「相席、よろしでっせ」
なんだこのオッサンは
仕方がないのでしぶしぶ相席してやったのだが
オッサンは「ダイザル定食」、ボクは「カレーそば」を注文
よく見ると奥田商会のオッサンにそっくりだ
オッサンの注文したダイザルとはざるそばの大のことらしい
そばつゆをまき散らしながらズルズルとダイザルをむさぼり食うオッサン
ボクも負けじとカレーそばの出汁を飛ばしまくってやった
しかし
ここのカレーそば
カレー出汁も麺もまったくいただけない
出汁はどろどろでやたら甘いし
そばはそばで伸びきっていてコシがない
安かろう悪かろうの見本みたいなカレーそばだ
しかし
カレーそば(うどん)450ヱン
この値段で文句を言ったらバチが当たるか
サラリーマン諸氏の昼食というものは
味を犠牲にしてでも値段を取らねばならぬということだろう
店を出て駅前の方へ少し歩くと
なんと「カレーうどん370ヱン」の看板
中をのぞくと超満員、超満席
下には下があるものだ




2006.6.10 >

# by ikasasikuy | 2006-06-09 19:55 | 大衆社会学
2006年 06月 08日
akura fubuki karasu-goi
この前100ヱンショップで買った釣りキチ三平ルアー
「桜吹雪カラス鯉」
ウエイトが軽すぎて不安定なので改造する
下腹部に穴を開けて0.3号の中通し丸錘を5つ入れる
あとはバルサ材でフタをして防水処置を施すだけ

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13.7gだったウエイトが19.5gになった
さらに谷山の地獄鈎#1を前後に装着して総重量22.5g

ウエイトが9g増えたので
ミディアムライトクラスのナマズロッドでキャストすると
見えなくなるぐらい良く飛ぶ

ノーマルでは水面でピョコピョコしていたが
喫水位置が下がったことで抜群の安定感が得られた
いわゆる「水に絡む」浮き位置になった

アクションを加えると
ラトル(丸錘)が後方に移動し
全体にやや斜め浮きとなる
チップアクションで左右に首を振り
同時にチャカチャカと重めのラトルサウンドを響かせる

A川のナマズでは約10バイトを得る
ナマズ専用にするなら
フックサイズを#4~5のバーブレスにせねばならないが
当座はバス用として使うことにする
岩場でのキャストは最大限の注意を払わねばならない
当てたら一発でバラバラになる

こちらは
同じく釣りキチ三平ルアー「ムツゴロウノイジー」

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#4のバーブレスフックを着けて投げてみたが
まるでスピナーのようにボディがクルクル回る
ラインがよれてめちゃくちゃだ
羽根の部分が硬質ゴム製というのはなかなかいいアイデアだが
これではまったく使い物にならない
ゾンマサにもらったモノだが‥‥‥
キーホルダーにでもするしかない



2006.6.9 >

# by ikasasikuy | 2006-06-08 19:53 | 漁具概論
2006年 06月 07日
catfish fishing
(昨日の続き)
いつもは鯰川へナマズを釣りに行くのだが
今日は篠山まで行った帰りの駄賃で
K市を流れるA川だ
ここだと家から30分チョイで来られる

堰堤の上下をやったあと
中州に渡って下流まで釣り下ったが
堰堤の上、中州より下流川ではノーバイト
さらに下流にもうひとつ堰堤があるが
これは次回においておこう
そこから少し下流にまた堰堤があって
その先はM川と合流する

結局15~20バイトあったのだが
釣れたのは1匹だけだった
今日は桜吹雪カラスゴイとマグナムポッポを投げた
どちらも良く出たが乗らないなぁ‥‥‥




2006.6.8 >

# by ikasasikuy | 2006-06-07 19:51 | 釣魚小全
2006年 06月 06日
いつもの川 其の八(&蝲蛄釣り)
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# by ikasasikuy | 2006-06-06 19:40 | 釣魚小全
2006年 06月 05日
天満の讃吉
今日もカレーうどんである
新陳代謝が悪いのか
ボクはあまり汗をかかないのだが
この時期のカレーうどんはさすがに効く
しかもクーラーの効いていない店のカレ-うどんは効く

■天満の讃吉(さんきち)
JR環状線「てんま」で降りて北へ
天神橋筋商店街と平行して
北へ延びる路地のような通り(一応商店街)にある

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店構えはごく普通の町のうどん屋だ
店のなかも狭くて照明も薄暗い
したがって清潔感など微塵もない
店を開けたばかりの11時過ぎ
客はだれもいなかった
一番乗りだ
カウンタに座って「天カレーうどん」を注文する
しばらくして
カリカリパキパキと天ぷらを揚げる音とともに
香ばしい油のにおいが漂ってくる
同時になんともうっとりするようなカレーの香り
待つこと15分
天カレーうどんが出来上がった
割り箸を割って「入箸」
むむむ‥‥‥かなりとろみがきつい
好みのサラサラ感はまったくない
うどんをすくい上げられないほど出汁が重い
まず一口
「うっ!うまい!」
カツオ風味が一気に口の中に広がる
続いてとろけるような優しいカレーの香り
揚げたての海老、茄子、南瓜も絶妙のコンビネーションだ

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汗を拭うのも忘れて一気に食べきった
うー快感!
これでお値段850ヱン
普通のカレーうどんが650ヱン
ミニカレーうどんは550ヱンだ
この驚異的なコストパフォーマンスには唸るしかない
いやでもすぐ近くにある七○亭と比較してしまう
ああ
これでとろみが控えめだったら
ボクは明日にでも天満に宿替えするのだが‥‥‥
場所はちょっと説明しにくい
天五会館の一本東の筋といえば
分かる人には分かるか

さて
これから入梅
そしていよいよ夏本番だ
カレーうどんで発汗促進・滋養強壮である



2006.6.6 >

# by ikasasikuy | 2006-06-05 19:37 | カレーうどん改メ
2006年 06月 04日
muddy waters bamboo rod
タナゴ用の竹竿を制作中
これで5作目だ
すこしづつ精度が上がってきている(と思う)

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左:四尺二寸九分(130cm)三本継二本仕舞
右:三尺六寸三分(110cm)三本継二本仕舞

材料が曲がりくねった竹なので
炙っての「矯め」が命だ
しかし
あまり真っ直ぐになりすぎても面白味がない
そこはそれ
「素人の作品らしく」
がモットーである

穂先を竹の削り穂にしたかったのだが
いい材料が手に入らない
いまのところソリッドグラスの穂先で代用している
グラスは粘りがあって釣り心地がよい
しかし
いずれ削り穂に交換する予定だ
100%竹竿を目指す

これは一番最初に作った竿

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三尺九寸六分(120cm)七本継ぎ六本仕舞い

携帯性だけを考えて七本継ぎにしたが
尺三寸のチヌでも釣り上げられそうなほど硬い竿になった
しかも短いくせに重い
タナゴを二十匹ぐらい釣ってみたところ
まったく釣り味ゼロだった
しかし
失敗は成功を生むという
精進あるのみだ




2006.6.5 >

# by ikasasikuy | 2006-06-04 19:35 | 漁具概論
2006年 06月 03日
zonmasa original
ゾンマサ・オリジナルだ
この圧倒的なグロテスクセンスは他に類を見ない
彼の創作にはいつも驚愕させられっぱなしだ
いったいどうすれば、こういうモノが作れるのか‥‥‥

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野鼠のようなシルエット(全長120mm, 重量2oz)
本人曰く「ノイジープラグですねん、ははは~」

モノを造るという心の発動は
いろんなことが引き金になるのだが
おおかたの場合
熟考に熟考を重ね、練りに練りあげられて出来上がるものである
しかし、それとは正反対に
一瞬の閃きだけで出来上がるモノがある
それは「製品」とは呼ばず「作品」と呼ぶべきものである
つまり「天才の技」というやつなのだ

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さてこの木片
豊国崎でスズキ釣りをしていて、海岸で拾った流木のカケラらしい
ひと目みて「これはルアーになる」と思ったそうな
家に持ち帰り乾燥させること数ヶ月
適当にパーツを取り付けて
鯰川のナマズを釣るために持ってきたという

あまりの木の堅さに
ビーズアイのを打ち込んだ釘の片方が曲がっている
しかし、それも一興とそのままにしてある
この辺りのセンスは凡人には図り知ることはできない
これぞ「天才の手」による芸術作品なのだろう



廃物利用の精神「マウスカップにジュースの空き缶」

しかも放射状の模様を活かしていると自慢する
なるほど
ピカソもロートレックもジミー大西も
脳味噌の造りはみな同じなのかも知れない

結果から言うと
「ドシャン」「バシャン」と水面をお騒がせして
釣れるはずのナマズを追い散らしたにすぎなかったのだが
しかし
その心意気だけは高く評価できるとボクは思うのである




2006.6.4 >

# by ikasasikuy | 2006-06-03 19:33 | 漁具概論
2006年 06月 02日
「桜吹雪カラス鯉」
「桜吹雪カラス鯉」
知ってる人は知っている
知らない人は第50話を読まねばならない

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漆黒の魚体に桜の花びらが浮かびあがる

近所の100ヱンショップで100ヱンで売っていた
あの幻の桜吹雪カラス鯉が
たったの100ヱンで買えるとは‥‥‥
全部買い占めようと思ったが
残念ながらこれ1つだけしか残っていなかった

このプラグ
一昨年の春だったか
もんじゃ岡本氏にもらったタブンコイと同じモノだ
あの「コイホッパー」だ
何発もバスを出しながら
ついに一匹も釣り上げることなく
スタンプに直撃してこの世を去った
ボディが八つ裂きに割れてバラバラになったのだ

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「タブンコイ・ダイダイ」
ホッパー(ポッパー?)というよりペンシルベイトだ

修理を試みたが
ABS樹脂のあまりの薄さに断念した

全長10cmの割に重量が13g(正式計測=13.7g)しかない
樹脂が薄っぺらい上に中の空気が多すぎるのだ
さすがはMade in Chinaだ
ボディに穴を開けてラトルを挿入してみよう
今度こそ50cmアップのバスを釣り上げよう
そしてもんじゃ岡本氏の遺志を完遂させよう
そうしよう
そうしよう



2006.6.3 >

# by ikasasikuy | 2006-06-02 19:31 | 漁具概論
2006年 05月 31日
バス&ナマズ
31 may 2006 (wed) bass & namazu

ヱンドレス森下、ゾンビ正人、まっけんぢ松下と
バス&ナマズを釣りに行く
なにしろ強烈なメンバーなので
道中の会話は宇宙の果てを飛んでいるようだ
針小棒大、流言飛語、奇想天外、支離滅裂
とても同邦人とは思えない
特に
最近のエンドレス森下は老人性AH気味で
言動がとりわけ面白い
天真爛漫、荒唐無稽、唯我独尊、優柔不断
無芸大食、無知蒙昧、傍若無人、抱腹絶倒
釣り師はみな
最後にはこんな風になってしまうのだろうか‥‥‥

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先週まる坊主のゾンマサが
いきなりナマズを釣った

喜色満面、自画自賛、厚顔無恥、阿鼻叫喚

プラグはチンドンスティックだ
これで彼も
やっとClub Muddy Watersの正規モニターに仲間入りだ

この日の鯰川は水量が少なく
ナマズは一箇所に集中していた
ポイントさえ見極められたら間違いなく出る

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久し振りにダルトンツィスト・ノーマルフックで一発

うす暗くなった頃
池に転戦
今日こそは50cmアップと意気込むが
全員不発に終わる
この池
去年は爆発的に釣れたが
今年は全くだめだ
これで4回連続ノーバイトだ
もう
バスは絶滅してしまったのだろうか
疑心暗鬼、切歯扼腕、茫然自失、意気消沈 ああ
でっかいバスが釣りたい

本日の釣果
9バイト3ヒット2バラシ1ナマズ
(ゾンマサ=2ナマズ、エンドレス=1ナマズ、マック=まる坊主)

# by ikasasikuy | 2006-05-31 03:17 | 釣魚小全